だんだんと火がつきにくくなってきて、20回くらい押さないと火がつかない。
パロマの魚焼きグリルでエラー表示の11-5が出る状態。
そして電池を交換しても変わらない。
むなしく点火の音だけが何度も響き、ストレスがたまります。
こんなときはバーナーの目詰まりが原因。
パロマに問い合わせると部品交換で2万円かかるというので、自分で解決します。
まずはこれを試して、ダメなら修理を依頼しましょう。
30分でできますよ。
魚焼きグリルの目詰まりを掃除で解決
パロマのサイトには中性洗剤で掃除。
さらに念入りにする場合はキッチンペーパーを当てておいて掃除する方法が紹介されていますが、全く効果なし。
より方法を発展させて、3つのポイントで解決
1.より強い洗剤
2.温度を上げてのキッチンペーパー当て
3.目の細かい真鍮ブラシで掃除
これで2万円を使わなくてすみます。
まず状況観察

これがまれに火が付く状態のコンロ。
コンロの中で上の火だけが付かない。
よく観察すると、火花は散るがガスに点火しない。
パロマのお客様センターの方と、ほかの方のWeb情報によればガスの出る穴が詰まっているケースが多い。
そして上の左奥には点火プラグと、温度センサーがある。
点火プラグは曲がってしまったりすると火がつかなくなることがあるので注意。

大きくしてみるとこんな感じ

左から温度センサー、点火プラグの2本。
点火プラグからの火花を受ける先が奥から1本出ています。
そしてこの3本と、その上のバーナーとの間が狭いのに注目しておきます。
より強い洗剤を使う
パロマのサイトで紹介されていた中性洗剤で試してみましたが、効果なし。
よって強い洗剤の出番です。
一般的にアルカリ性の洗剤が油汚れに強い。
そして油汚れに強いアルカリ洗剤はいくつかありますが、より定評のあるキッチンマジックリンを使います。
こちらも評判がいいので、ちょっと高いですがお試しの価値がありそうです。
2万円よりは安いですね。
温度を上げてキッチンペーパー当て
パロマのサイトでは中性洗剤をしみこませたキッチンペーパーを当てて、そのあとぬぐって。
とありましたが、これまた効果なし。
これを発展させて、キッチンペーパーにより強力なアルカリ泡の洗剤を載せて押し付けます。
さらに油は温度が高いと溶けやすいですから、グリル火をつけて温まった状態でするがポイント。
それでは作業を進めます。

火の出るバーナーの大きさに段ボールを切ります。
なるべく平面で、かつ厚めのものが押し付けたときに歪まなくて望ましい。
今回のパロマの場合は190mm×130mm。
そして泡がしたたり落ちてこないように端をトレイのように反り上げたい。
端から10mmくらい片面を切って曲げておきます。

ひっくり返して曲がった状態で、ダイソーのOPPテープ(幅広のセロハンテープのようなもの)で染み込み防止に張ります。

そしてコンロ上の左奥にセンサーと点火プラグ、これとその上のバーナーとの間が狭かったので、その所にくる場所を差し込みやすいようにつぶしておきます。

そしてキッチンペーパーを一枚張って、

裏はセロテープで止めておきます。
まだ洗剤はつけませんよ。

※写真はもう洗剤が付いていますが、仮抑えの時の写真を撮り忘れてしまったので、本番のを代用しているだけです。
段ボールを押さえるくしゃくしゃ新聞紙ボールを用意しておきます。
仮に入れ込んで様子を見て練習しておきましょう。
次に洗剤を付ける前にコンロに火をつけます。

3分つけて7分放置したところで、表面の温度が68度。
油は温度が高いほどよさそうですが、これと反して、温度が高いと洗剤の液体がすぐに蒸発してしまうのもよくなさそうです。
洗剤が付いたときに温度が下がるので、これくらいで試してみましょう。

用意しておいたトレイ状の段ボールキッチンペーパー付にマジックリンを吹き付けます。
マジックリンの「強力分解タイプ」のキャッチコピーに期待が高まります。

洗剤はノズル先の泡状で、密着度を高めて滞留性をよくします。

用意しておいたくしゃくしゃ新聞紙ボールで密着させます。
よく見るとまだ手前が浮いているので、さらに追加。

いい感じに密着しています。
そして放置時間は5分。
これはマジックリンの説明によるもの。
時間が長ければ油にはよりよさそうですが、せっかく溶けた油が乾燥して再び固まってしまったり、油以外の場所を痛めることもあるので5分が推奨とのこと。
目の細かい心中ブラシで掃除
油が溶けて柔らかくなったところへ、今度はブラシで掃除。
真鍮ブラシを使う理由は2つ。
1.目が細かいので、バーナーの穴にまで入り込んで油をかき出せる
2.金属の中でも柔らかいので、センサーやプラグ、バーナー表面を傷めない
真鍮ブラシはあまり聞きなれないかもしれませんが、昔からあるものなので、町の金物屋さんがあれば必ず置いてあるものです。
毛は縮れ毛と直毛がありますが、直毛が今回のケースではよい気がします。
よりなびくので素材を痛めにくく、かつ縮れ毛だと穴に入る毛先を入らない毛先が邪魔しそうです。

真鍮ブラシの先に泡を載せて、毛先を穴に押し付けて押し込むように、細かくスライドさせてやりましょう。
よい歯の磨き方のように。
場所はプラグとセンサーの辺りを念入りに。
そのあと布でふき取ってあげて終了。
これで1回でつくはず。
2万円が浮きましたね。
もちろんストレスともさよならです。

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