水鉄砲はどんなものがあるかな?
大人も一緒に楽しめる強力なものがいいけれど
水鉄砲を買うポイントはどこかな?
ドンキで3種の強力水鉄砲を購入した比較レビューと、これを踏まえて買うときのポイントを整理します。
また割れて壊れたときの修理や、長く使うコツもお伝えします。
強力水鉄砲で子供と本気で遊ぶ
はじめに
まずはじめに今回ドンキで買った3つ+市場調査最強の1つの水鉄砲を紹介します。
Amazonや楽天の水鉄砲のなかには一部粗悪品があります。
買ってすぐに壊れてしまうレビューなども。
一方のドンキの水鉄砲は2シーズン目で現在でも壊れたり、具合が悪くなってないので、品質の見極めをしっかりして販売しているようです。
次にこれから買う人向けのアドバイスをまとめます。
・使う上で注意すること
それではまずドンキで手に入る強力な水鉄砲レビューから行きましょう。
スプラッシュトルネード
エアー圧縮式
タンク容量は1,700ml
飛距離は7m、実際は6m程度
ポンプレバーを前後に空気を圧縮して、トリガーを引くと引いている間、細く長い時間かけて水が出続けよく飛びます。
エアー圧縮式はみなそうですが、何度もポンプレバー(下の写真の緑の部分)を前後にスライドさせて空気圧を高めると、その分飛距離が出ます。
使ってみて吐水を言葉で言うと
「プシューーーー」という感じでしょうか。
氷撃王
押し出し方式の水鉄砲
タンク容量は2,000ml
飛距離は10m、実際は7m程度
氷を入れて冷たい水を打ち出せるように、取水口が大きくなっています。
レバーを前後して水を押し出します。
レバーを力強く早く動かすことで飛距離が出ます。
※トリガーがあって引けますが、飾りなので全く意味ないです。
使ってみて吐水を言葉で言うと
「ボシューーッ」
スプラシュトルネードと比べると吐水時間が短く、でも水圧は高いです。
加圧する必要がないので、連続発射が可能ですが、その分疲れます。
こちらは人気のようで他でも売っていますね。
銀河砲ウルトラ トブンジャー10
エアー圧縮式
タンク容量は2,500ml
飛距離は10m(最大13mとあります。)、実際は7m程度
肩掛けのヒモがついていて長さの調整が可能です。
ポンプレバーを前後に空気を圧縮して、トリガーを引くと引いている間よく飛びます。
こちらも何度もポンプレバーを引いて圧を高めると、その分飛距離が出ます。
使ってみて吐水を言葉で言うと
「バシューーーー」
大人の本気が出せる水鉄砲で、勢いが先の2つとケタ違いです。
息子はあまりの勢いのすごさに開口一番
「なんじゃこりゃー」
とどこかで聞いたことのあるようなことをいっていました。
オイル塗布された安定したポンプレバーで加圧をすれば、見た目で違いが分かる圧倒的な水量で相手を打ちのめします。
ドン・キホーテオリジナル商品のようで、他では購入できませんが、これであれば夏のビーチの視線はあなたにくぎ付け間違いありません。
アクアコマンダー グラデュエイター(番外)
エアー圧縮式
タンク容量は1,900ml
飛距離は7~14m、実際は9m程度
ドンキの「銀河砲ウルトラ トブンジャー10」を子供が壊してしまい、せっかくなので最強なのをと探して見つけ出したのがこれ。
なのでドンキでは売っていません。
エアー圧縮式なのでポンプレバーを前後に動かすのですが、2回もするともうレバーは動かせなくなり十分に圧縮完了になります。
先の2つは7,8回くらいは前後していたので、この点が大きく異なるところです。
外見からすると圧縮ゴムが2つ内蔵されれるからでしょうか。
気になる性能は?
「銀河砲ウルトラ トブンジャー10」と比較すると、
飛距離はより長く約9m、吐水量は約半分くらい。
吐水量が物足りない気がしますが、飛距離は長いので遠距離から狙えます。
また2回のレバー圧縮なので、短時間でエアーチャージができて、近距離戦でも有効ですね。
こちらも吐水を言葉で言うなら、
「ビシューー」ですね。
強力水鉄砲としてたびたび紹介されている「アクアバズーカ ハリケーン」や「アクアボンバー サンダーボルト」と同じメーカーのマルカの後継機種になります。
お値段も相応ですが、その分のいい仕事をしてくれます。
メーカーもこの水鉄砲だけ動画紹介している力の入れよう。
日本のメーカーとエアー圧縮式、運びやすい肩ヒモ、何よりの飛距離の3点から最もおすすめしておきます。
※気になるけれど値段がちょっと高いなと思っていたら、なんとふるさと納税の返礼品でありました。
下の楽天リンクのうち、16000円がふるさと納税扱いです。
なので夏が終わらないうちに早速申し込み。
子供とこんなので遊べるのは限りがありますからね。
自分の場合は楽天からのふるさと納税返礼として購入から6日で到着。
もっとかかるかと思ったのですが、夏本番に間に合って助かりました。
まだふるさと納税をされていない方はぜひともおすすめです。
寄付金のおおよそ3,4割程度の好きなお礼の品がもらえて、なおかつ寄付金の全額がまるまる帰ってくる。
企業がしていれば怪しいですが、国がやっているので安心です。
手数料として1年に1回2000円はかかるけれど、かなりお得な制度ですね。
ではいくら寄付できるかというと、年収と家族構成で異なる上限があり、例えば4万が上限だとすれば、30%までの返礼品と決められているので、12000円。
以前は確定申告が必要でしたが、現在は不要な「ワンストップ特例制度」なので、言われたとおりに紙を書けばいいだけでお手軽です。
それでもちょっと分からないっていう方へは、無料の説明会があります。
水鉄砲を選ぶ5つのポイント
1.水鉄砲の仕組み
これから水鉄砲を買う方向けにアドバイスをしてきます。
まずは仕組みの種類3つからです。
引き金式
昔ながらのただ引き金を引くだけの水鉄砲です。
100円ショップでも売っているのでお手軽ですね。
お風呂で幼稚園児ならこのタイプ。
シリンジ式、押し出し式
注射器のように、吐き出し先を水面につけて吸い上げて押し出したり、タンクの水をレバーをスライドして押し出す方法です。
今回紹介の「氷撃王」がこれに当たります。
吸い込んだ分を全部一度に吐き出すタイプは、プールや、川などはすぐに水が補給できるのでいいですが、そうでない公園とかは不向きですね。
小さい子は力が弱いとそれなりの飛距離しかでません。
大人は力があるので強力に放水できます。
加圧式とは?
水鉄砲の仕組みで紹介される「加圧式」は2通りの仕組みで使われています。
上記のシリンジ式、押し出し式
下記のエアー圧縮式
なので当サイトではこの表現は使わないことにします。
エアー圧縮式
スライドするバーを前後にシャカシャカ動かして中のゴムを膨らませて内圧を高めます。
そしてトリガーで一気に水を吐き出す方法です。
トリガーを引くときの快感がたまりません。
小さい子でもおすすめです。
エアー圧縮の限界は壊れます
小2の男の子がどこまで勢いよく出るのか、水圧の限界を試したかったようです。
腕力ではもうダメとみたのか、タンクを地面につけて立てて、両手で体重をかけてスライドバーを何度も押していました。
その後「パンッ」と破裂音。
その後全く使えなくなり、水がダダ洩れ。
開けると中のゴムがパックリと切れてしまっています。
やっぱり物には限界がありますね。
自転車のチューブも入れすぎで破裂するのを見たことありますし。
大人であれば、スライドバーの抵抗が強くなってくれば限界が分かるのでこんなことにはならないでしょうが、子供は限度を知りません。
後で聞いたら120回くらいレバーを操作していたのこと。
みなさんの子供がこれしないようにご注意ください。
なのでわが家のトブンジャー10はお別れになりました。
2.水鉄砲のタンク容量
容量が多いのがよいです。
多いほうが補給の手間が省けます。
しかしその分重くなります。
小さい子はふらつきそうですが、両手で持てるタイプなら安定しますし、また入れる水の量を減らせばいいだけなので、容量は多くて問題ありません。
3.水鉄砲の飛距離
長ければ長いほど遠くから狙えるのでおすすめ。
遊びなので、どの長さがいいとかありませんが、わが家では7m一つと、10mを2つにしました。
この辺りが主流ですね。
実際の飛距離は、書いてある飛距離の7割程度くらいにしかなりません。
4.タンク別のリュック式は?
メリットは2つ。
・容量の多いタンクを背負って水補給回数を減らす
・ガンに水を入れないので軽く取り回しやすい
水を少なく入れれば、小さな子から大人の本気まで楽しめます。
5.水鉄砲の対象年齢
対象年齢は商品に記載されていますが、年齢を考えるポイントは1つ
ある程度の力が必要なエアー圧縮式や押し出し式は、あまり小さいと使えないかも。
自分の子を見ればどの程度の力か分かるので、年齢が達していないからと買い控えなくても大丈夫。
参考までにうちの下の子は5歳の男の子ですが、押し出し式もエアー圧縮式もキャッキャッ言いながら使い楽しんでいます。
もちろん押し出し式は大人のようには押せないので、飛距離は落ちますが、十分使えています。
水鉄砲は必ず水道水を使う
水道水以外の水を使って、もし中にゴミが入っていると細い吐水口が詰まって、水鉄砲が使えなくなります。
子供は判断がつかないし、伝えていてもすぐ忘れるので、ここは親が気にしておくポイントです。
子供は使えなくて悲しい思いをしますし、買い直せば親も財布が悲しくなります。
川の浅い所は踏んで砂が舞っていたり、屋外プールは枯葉がタンクに入らないように注意です。
エアー圧縮式の水鉄砲を長く使うにはポンプレバーにオイルが必要
今回購入した2つのエアー圧縮式の水鉄砲の一つはあらかじめオイルが塗ってありましたが、もう1つはオイルが塗ってありませんでした。
プラスチックはこすれると削れます。
特に子供は手も短いのでまっすぐ前後にスライドできないと、動くところに負担がきて壊れやすくなるのでオイルが大事です。
オイルもある程度の粘度がいるので、よくあるクレ556のような浸透性の高いものではなくグリス系のオイルが良いです。
またノズルの先をよくなくしがちなので、はめ込みタイプがおすすめです。
自転車のスタンドが自動でロックしなくなっていませんか。
ここにもおすすめですよ。
壊れる前に。
水鉄砲が水漏れしたら
もし落として割れてしまったら、ヒビ程度なら接着剤で回復できます。
ただし水が漏れるのは正常としている場合もあるので、割れていなければ大丈夫です。
粘度のゆるい流し込み式は、割れ目が閉じた状態で接着できるので便利です。
何度か引き金式の水漏れをこれで直しています。
ちょっと隙間が広い時はこちらの接着剤を盛る感じで、上にして垂れないように硬化をさせて使います。
あとがき
昨夏から子供に大きい水鉄砲をせがまれていて、今回ドンキで安くなっていたので、7歳と5歳の息子2人に買ってあげることにしました。
買って帰ると大はしゃぎでとっても楽しそうなので、親も参戦することにして、もう1台買い増して3台に。
自分の小さい時はエアー圧縮式などなくて、楽しいそうだろうなと思っていたのですが、使って正直なところ、いい大人が結構楽しめています。
もっと早く買ってあげてもよかったと後悔。
親と子の夏遊びには欠かせないアイテムになりました。
忘れることのない楽しかった「夏の思い出」になります。
ドンキも踏まえて市場調査で最強の水鉄砲はこちら。
エアー圧縮後のトリガーを引く快感がたまりません。
うひゃー
または押し出し式なら、アメリカ製の強力タイプ。
小学生の高学年になったら重いレバーを引いて楽しめます。
レビューには圧倒的な水量で打ちのめす、その威力はケタ違いと。
コメント