原付にキャリアがないけれど、リアボックスをつけたい
スズキZZを持つことになったので、通勤用/買い物で便利なリアボックスをつけることにします。
羽のようなスポイラーを外して、
キャリアの取付、
リアボックスの取付、
さらにスポイラーについていたストップランプも再利用します。
スズキZZにリアキャリアとリアボックスを取付
スポイラーの取り外し
後ろについているスポイラーを外します。
風の乱れをなくして燃費の向上効果があるそうですが、これから大きいリアキャリアをつけるので反対ですね。
そして外したスポイラーのボルトで、今度はリアキャリアを付け替えます。
まずはスポイラーを外していきましょう。
ボルト3本で止まっています。
画面右の2本が8mm、左が1本で10mm。
スポイラーは外れたのですが、原付なのに別付けのストップランプがあります。
これの配線を外していきます。
シートを外します。
エンジンオイルのフタと、その下のパッキンも取ります。
そしてボルトを4本、画面が切れましたが右にシートのヒンジ付近のプラスのネジが2本も外します。
ZZが全く動かない状態からの整備のため、シートは何度か外してたので、全く苦になりません。
シートが外れました。
配線を引き出してこれを外します。
普通はコネクタは押して外すものとばかり思っていましたが、これは上に上げて外します。
変っていますね。
これでスポイラーがキレイに外れました。
リアキャリアの取付
スポイラーが外れてしまえば、後は簡単。
外した後にそのまま3点止めすればOK。
ただしリアキャリがない。
スズキのお客様センターに聞いてみると、もともと作っていませんとのこと。
つけている人いるんですけれどね。
ネットの情報から「CA1KA」のリアキャリアをつけている人がいたので、同様に中古をヤフオク!で手に入れます。
樹脂製をつけている人もいましたが、金属製のほうが紫外線にも負けないし、衝撃にも強いのでこちらにしました。
実はこの前に写真から同じと判断したレッツ4用の「スズキ純正キャリア 46400-32810」の穴位置の違いで取り付けに失敗しています。
皆さんは間違えないのでくださいね。
それとZZの前の型である「セピア用」で販売しているリアキャリアも取り付けできないと販売店から回答をもらっています。
荷重と走行中の路面のガタツキから、それなりの衝撃がかかるのでしっかりとボルトを締めておきます。
別の原付で衝撃からかリアキャリアのボルトが折れていて、ステンレスのボルトに差し替えたことがあります。
リアボックスの取付
リアボックスはもう1原付でも使っている「モトボワットBB 47ADV」をリピ買いして取り付けます。
大容量で、機能的、価格も安いと3拍子そろっているので、とってもおすすめです。
ボックスの収納本体と、取り付けベースが別にあるので、まずはベースを取付。
どんなキャリアにも対応できるようにたくさんの穴があいています。
左右対称で、キャリアの外周に固定できるように調整します。
角座は縦、横向きに変えてみて、一番しっかりと固定できる、振動で外れない位置を探します。
そしてフタを締めれば終了です。
もう少し細かい取付と、リアボックスの特徴はこちらが参考になります。
リアボックスがついて快適な通勤/買い物仕様なZZになりました。
ハイマウントストップランプの取付
スズキZZのキャリアを取り付けてリアボックスのベースを取付完了。
ですが、その際にストップランプを外しています。
せっかくのストップランプを寝かしておくのはもったいないし、安全走行のために何とかつけられないか考えます。
もともとスポイラーについていたので、形状が安定しないのですが、針金を使ってボックス取付ベースに固定することにしました。
ツメに針金を引掛けて、上ベースのフタを再び開けて穴に回します。
反対側のネジ穴があいているので、ここを通して同様に上のベース穴に通します。
ツメから針金が外れないように、内側に引っ張りを加えて固定します。
針金が出っ張って、フタを締めてもボックスに擦ってしまいそうですが、大丈夫。
四隅のゴム座が3mmくらい出ているので、フタには全く擦りません。
針金の余分な部分は何かの時に後悔しないように、あえて切らずに丸めて枠穴に入れておきます。
配線がブラブラしないようにキャリアに巻き付けて元の穴に通して完了。
取付位置はもっとバイク本体から見て後ろ(写真だと左)にすればより見やすかったかもです。
こんどシートを外し時にでも移動してみます。
夜間に撮影してみると効果が分かります。
やってよかった。
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