バイク通勤は冬寒い
毎日使うのでコスパの良いものがいい
勤め先に着いたときには体が冷え切っていて、温かいコーヒーなどで暖を取らないと体が動かない。
こんな状況から抜け出しましょう。
ガマンや気合いで精神力は鍛えられても、体は別ですよ。
冷えは万病のもと、体調を崩したりしたら医療費もかかります。
ストレスをためて気分を悪くするのは、自分にも周りの人にも良くありません。
この記事を書いた人は?
幼い時からやせ型。
寒さでしもやけや、足が寒くて眠れないような血流の悪さ。
そんな人一倍強い寒さの悩みの解決方法をお届けします。
ワークマン+汎用バッテリー+昇圧ケーブルでコスパの高いヒーターベスト!
はじめに
ヒーターベストが欲しい。
でも、専用バッテリーは高そう。
また、ヒーターベストは断線しそう。
そんな解決策として4つのポイント。
この条件を踏まえて長い目で見てオトクなのは、こちら
コスパの良いヒーターベストは組み合わせ
・ワークマンのヒーターベスト
・汎用バッテリー
+バッテリー変換アダプタ
ワークマンのベストがよい理由
なぜワークマンなのか?
→作業着のメーカーとしての信頼
アイリスオーヤマなど家電のメーカーや、マキタなど電動工具のメーカーが参入していますが、衣類としての実績はワークマンがダントツ。
それは作業着を作ってきた経験、つまりほつれたり、破けたり、へたれてきたり、体のラインを知っての造りなので断線もしにくい。
長持ちするということは、買い替えにお金がかからないということ。
つまりコスパの高い!
→大量生産と、売り切りの安さ
大量生産ではあるものの、毎年定量を売り切って在庫を抱えません。
なので値下げもほぼないので、裏返しとしてその分価格に上乗せもありません。
→おしゃれ
大量生産ではあるものの、毎年定量を売り切り、毎年デザインを変更します。
なので他の人とかぶりにくい。
もちろん最近のワークマンのデザイン性の高さは言うまでもありません。
※6カ月の保証
電熱部分のみの保証。
他社のバッテリー使用による故障は保証外なので、今回のおすすめ使用法では対象外です。
なので保証をつける製品として自信があるという意味を、今回は評価します。
デメリット
低温度設定で自動で切れてしまう。
ヒーターベストは3段階の温度調整ができるのですが、低温設定にすると自動で30分程度で切れてしまいます。
これはワークマンのヒーターベスト側なのか、バッテリー側の問題なのか分かりません。
ただ、繋いでそのまま始まる中温設定でも、9時間もつので問題ありません。
他社との比較
気になる他のメーカーの商品と比較して、ダメ出しをします。
価格はワークマンのヒーターベストが一番の低価格です。
▶バートル
充電池が外せて洗えるのがメリット。
デザインはよい。
だがバッテリーは8000円と安くない専用バッテリーがダメ。
ワークマンのヒータベストの価格帯は4000円~5000円に対して、
バートルの価格帯は3000円~5000円+電熱パッド3000円。
※ワークマンのベストには含まれている電熱パッド分がバートルは別なので、ワークマンよりその分割高です。
ただ電熱パッドは使いまわせるので長期的は同じくらい。
Amazonでバートルのヒータベストのレビューを確認
▶マキタ
電動工具の大容量バッテリーを使うため重いのがダメ。
さらにベストとバッテリー共に決して安くありません。
ワークマンのヒータベストの価格帯は4000円~5000円に対して、
マキタの価格帯は13000円~21000円
Amazonでマキタのヒーターベストのレビューを確認
▶アイリスオーヤマ
洗える、モバイルバッテリーが可能。
価格が高いのと、デザインがやぼったいのがダメ。
ワークマンのヒータベストの価格帯は4000円~5000円に対して、
アイリスオーヤマの価格帯は7000円~9000円
Amazonでアイリスオーヤマのヒーターベストのレビューを確認
汎用バッテリーが使えるのがよい理由
専用バッテリーは高い
まずこれに付きます。
バッテリーは消耗品ですから、いづれダメになったときにまた高いものを買わなくてはいけません。
汎用バッテリーは、市場競争の中にいますから、より良いものがより安く手に入ります。
より小さく、より長持ち、より安くですね。
また専用バッテリーは専用充電器が必要なものもあり、これも壊れてしまっては新たな出費です。
そして汎用モバイルバッテリーを使うには、5Vから7.5Vに電圧を上げる変換アダプタが必要です。
ちなみにバッテリー正規品は、弱6V、強8Vなので、7.5Vだと強よりの中といったところでしょうか。
※形だけ似ているものや、コードになっていない口だけの変換もありますが、必ず5Vから7.5Vへの昇圧ケーブルを使わないと十分な発熱ができません。
バッテリーは「明誠」がおすすめ
→安い
愛知県にある日本の商社ブランドで、品質を保ちつつ価格の安さで他に差をつけている。
ワークマン純正バッテリーに対しては約半額。
→日本で売ってきている実績がある
2015年創業で、自社のオンライン店を日本に持っており、価格が安いもののにありがちな日本語不安もなく、製造は中国であるもの説明書は問題ありません。
わが家では同社のバッテリーを4回購入していますが、いずれも問題なく使用しています。
細部にわたって、低価格の割に製品としての完成度が高い。
→90日保証がある
さらに日本の電化せ品の安全基準を満たしたPSE認証や、対物/対人への補償のPL保険が安心。
他のモバイルバッテリーでPL保険に加入しているのは、あまり見かけません。
時折ニュースになるモバイルバッテリーの発火問題。
安くても充電中に火事にでもなったら大変です。
そうとは言っても完全ということはありません。
実際にヒーターベスト用に買ったものが十数回の使用で壊れてしまったのですが、3か月以内だったので無料交換で対応してもらいました。
請求のメールを打った翌日にはお詫びのメールと出荷の連絡をうけてすぐに交換ができたので、もしもの時も安心です。
これもAmazonで売っている海外メーカーの製品なら、うやむやになっておしまいですから。
デメリット
→低温度設定で切れてしまう
先に解説しましたが、ワークマンのヒーターベストとの組み合わせだと、低温設定にするとすぐに切れてしまいます。
なので初めの設定のまま使用します。
またON/OFFはスイッチではなく、コードの抜き差しで行います。
→知名度が低い
つまりブランド力がないので不安なのは仕方ありません。
ただモノがよいので、これから伸びていくメーカーだと感じています。
他社との比較
→純正バッテリー
純正の信頼と、温度調整もできますが、値段が高い。
ワークマン純正バッテリー 4900円
「明誠」バッテリー 2280円
※ワークマンの純正バッテリーWZ3300は、「明誠」バッテリー15000mAhと同等で、どちらも中温で9時間発熱。
さらにワークマンの純正バッテリーは専用の充電器が1900円が必要。
壊れた時の保証は6カ月。
→Anker
大手海外メーカーで、品質で信頼がおけますが、その分値段が高い。
※純正バッテリーと同様に、「明誠」バッテリーの約2倍以上。
現在はAnkerで15000mAhは取り扱いがありませんが、少ない13000mAhでも4490円します。
PSC認証あり、PL保険なし
→日本のメーカー
こちらも信頼がおけますが、例えばエレコムでも約2倍。
※ちょうど15000mAhがなく、10000mAhで、2790円なのでx1.5だと4185円計算。
PSC認証あり、PL保険なし
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