室外機の音がうるさい!
ご近所に迷惑だわ
自分で直らないかな
こんな悩みを解決します。
わが家でうるさいと感じている以上に、他人のお隣はもっと感じています!
振動の騒音は近所にご迷惑なので、まずはすぐに自分で解決しましょう。
室外機の騒音を解消する方法
どこが悪いのか?
まずはどこが悪いのか調べてみます。
前には振動防止のゴムがついていますが、
後ろにはついていません。
取り付けの時にサボったのか。
さらによく見てみると、室外機が傾いてるようです。
なので水平にするために後ろを省いたようですね。
水平器を使ってよく調べてみます。
気泡が奥に行っているので奥が高いことが分かります。
なので奥は入れるとより悪くなるので、ゴムを入れていないのですね。
さらに左右の水平も見てみましょう。
右が高い。
水平が悪いとコンプレッサーに悪そうですし、中の配管に支障をきたしそうですね。
洗濯機もあらかじめ水平器がついてるくらいです。
さらにゴムもよく見ると劣化が進んで固くなっている様子。
新品のゴムのラベルには対候性にバツがついています。
つまり野外の風雨や紫外線に弱いということ。
上からスコップを置いたときの自重での潰れ方で分かるでしょうか。
古い方は筋2つ分なので、条件が少し違い比較としてよくありませんでしたが、置いたときの感触は全く違いました。
エアコンは3年半前に買い替えているのですが、振動防止ゴムはそれ以上たっている気がします。
なので使いまわしですね。
もともと工事の料金に入っているのかどうか分かりませんが、今後は確認して入っていなければこちらで用意して入れてもらうことにしましょう。
ホームセンターで買いましたが、Amazonでも同じ一枚100円程度です。
両面で筋が縦横に互い違いになっているものです。
さて問題点が分かりました。
これを解決すれば良くなりそうですね。
悪いところを直していく
まずは水平にします。
室外機をどかして作業すれば楽なのですが、配管がつながっているのでそうはきません。
置いたままでの作業です。
下げるのは掘り下げなくてはいけないので、上げるのが楽ですね。
敷石をバールで持ち上げて、開いた隙間にその辺の石、たまたまスレート板があったのでそれを突っ込んでいきます。
まずは前後を水平にしてから、その後で左右を水平にしていきます。
この時注意すべきは、室外機の脚がキチンと敷石についていること。
脚が浮いたままでは意味がありませんからね。
水平が取れました。
後はゴムを入れていきます。
ただゴムは対候性が悪いとのことだったので、劣化防止をしてから入れます。
安いものですが、買って交換するのも手間がかかりますからね。
ラバープロテクタントを両面に吹き付けてから入れていきます。
556に比べると知名度は低いですが、レビューを見ると納得の効果が分かります。
これで作業は終了。
音も静かになり、ご近所にも安心ですね。
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