モミジイチゴ【必ずおいしい実がつく】育て方-更新中-

モミジイチゴ実をつける育て方植物

モミジイチゴに実がならない

かれこれ13年くらいは経ちます。
ブラックベリーなんてほぼ放置でも、買った年から毎年なるのに。
我が家の実がならない四天王(モミジイチゴ、イヌマキ、ポポー、ドラゴンフルーツ)がどこ吹く風とほくそえんでいます。


キイチゴのおいしさではトップクラスと各地で紹介されていて、ぜひとも食べたいと、当時1,700円くらいでちょっとお高い値段だったけれど期待を込めて購入したのに。

花は咲けども実がならず

ひょっとして騙されたのかと、イケナイ気持ちにさえなります。


以前も実がつかないので調べたことがありました。
もともと実がなりにくいのが分かったので、肥料と腐葉土を多めにすきこんでみたものの変化なし。


以後あきらめムードで放置が続いていたのですが、同じころに買ったゆずの木を昨年と2年前に根をいじめるなどの対策をしたことで、徐々に実をつけはじめ、今年は8つほどの結実に成果を感じて、モミジイチゴに再チャレンジを志します。



今回は前回以上に気合が入っています。
これがダメならあきらめると、全力を尽くして育て方をまとめていきますので、特にモミジイチゴの実がならない方はぜひ参考にしてください。


それと情報のコメントぜひお寄せください。

絶対においしい実をたくさんつける!

モミジイチゴの「実がならない」を解決する方法

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1.育て方をまとめる

まとめる

まずは正攻法ですが、育て方をしっかり理解します。


もみじいちごの育て方を苗販売業者、園芸相談などから可能な限りまとめていきます。
余談ですが、同じ表現の解説がわりと多く、文面を丸コピーされている感じを受けますね。


  場所
日なたから半日陰、水はけがよい、風が当たらない
地表部は乾燥しないように下草になるような植物を植えたほうがいい
午前に日が当たり、午後に
風通しが良く、排水性のよい土
黒土の崖
涼しい場所
夏の強い直射日光に当てると枯れる
木漏れ日程度の半日陰
マムシが出そうなところ

  肥料
堆肥、腐葉土などの緩効性肥料をすきこむ
湿気を保つ
春に遅効性、秋の落葉期に化成肥料

 
受粉は必要なし自家結実、前年の枝に着果
実がなり終わった木は根元から剪定

  植えつけ時期
春の桜のころ、秋の紅葉

  開花
4-5月

  その他特徴
乾燥に弱い

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2.実がならない解決方法を調べる

モミジイチゴの花
花は咲いても実がならず

困りごとなので、同じお悩みの方の過去の解決方法を集めていきます。

やはり花は咲くが、実がならい人が多いようですね。



回答は基本的な育て方に沿ったものがほとんどですが、それ以外を集めると
  モミジイチゴの実がならない理由
・窒素が多すぎる
・リン酸が足りない
・野生種は園芸種に比べて、肥料のあげ過ぎで実がならないことがある



そしていちご全般ですが、実がつかない解決方法が参考になりそうだったので紹介します。
  「いちご」の実がならない理由
・花が咲かない
 日当たりを良くして、たくさん花を咲かせます。

・人工授粉が不十分
 花が咲いたら花の中心とおしべとめしべを筆、綿棒などでしっかりと当てていきます。
 不十分だと奇形や小さくなり、また色が悪くなるそうです。

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3.実際ににどうするか

検索して調べる

情報は理解しました。
これを踏まえて、我が家のモミジイチゴの環境を変えていきます。


植える場所を最適に

まずは場所ですね。
情報をまとめると

マムシが出そうな崖で
午前中に日が当たり、
午後は木漏れ日もしくは日陰、
風通しが良く涼しい

これはちょっと難しいわね

こんなところ郊外でないとないですよね。

現状は日なたで枯らしそうなったので、日かげに移してあります。
暗くはないので良かれと思ったのですが、最近花が咲いているような、ないような。
もう関心が低くなっていたので、この程度のありさまです。


さてなるべく条件に合いそうな場所を探してみます。


そしてももう1つ大事な条件「地植えにする」です。
これは私のような庭の狭い人は問題です。

トゲあるのと、広がって大きくなるのが嫌だったので鉢やプランターにしておいたのですが、やはり地下茎で広がって巨大化するとのことのなのでよく考えて場所を決めないといけません。

地下茎をさえぎる

また我が家のような狭い庭では野放しにはできないので、広がりすぎないように根を遮ってあげる必要があります。


  地下の根をさえぎるのに使用するモノは
・石膏ボード(安価で壁材のクロス下地に使われる。石の粉を熱と圧力で固めたもの)
・塩ビ (水道管にも使われる) の平板
塩ビにするなら平板よりも波板(ベランダの天井に使われる)の方が価格的にも、入手しやすそうで、ホームセンターでも売っているのでこちらがよさそう
・畔板(水田と畔道の間のしきりに使う)

そして埋込む深さは50~70cm


石膏ボードが2件ほど紹介されていたので、お値段的にも、これを採用しようと思います。
表面の黄色い通常と、薄青い耐水があるので、耐水が良いでしょう。


また石膏ボードは仕事で使っていたのでなじみがあり、長さのカットも楽です。

石膏ボードのカット方法
1.カッターで字の書いていない表面の紙に切り込みを入れます。
この時まっすぐになるように、当てモノをするときれいになります。
1回目はさらっと、2,3回目で少しずつ力を入れていきます。
2.裏から叩くと折れるので、折れ目に沿ってカッターで裏から、裏紙を切ればOK

かんたんですね。


たとえ水分で壊れたとしても、石膏は酸性土壌のアルカリ性化にも役立ちますし。
ネットでは少量の販売はないので、購入は近くのホームセンターで。
大きさは91cmx182cmが標準です。
事前に埋めて囲む寸法を決めておけば、お店でカッターで小さくして持ち帰りやすくなります。
もしくは必要であれば宅配してもらいましょう。


そしてもし場所選びで失敗しても、大丈夫。
植え替えはかんたんです。
何度か植え替えていますが根付きやすく、わりと丈夫です。

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4.土と肥料を最適に

モミジイチゴの最適な土

こちらも情報をまとめると
「黒土で肥沃な排水性の良い表面は下草の生えている土」

さらに肥料は
「堆肥、腐葉土をすきこむ」とあります。

分かっているようでよくわからない言葉を確認していきます。

黒土

黒土

黒土とは火山灰と枯れた植物からなる土のこと

メリットは保水性と保肥性

そして気になる解説を見つけました。
“肥料を与えても黒土がリン酸分を奪ってしまってしまうことがあります。そのため、リン酸を多く必要とする植物は、黒土に植え付けるのは不向きです。”

別の情報によれば、リン酸を与えるとあります。
別に加えるのは面倒ですね。

また水はけと通気性が悪いとのこと

黒土はおすすめなの?

黒土はおすすめなのでしょうか?


デメリットだけで全く使わないのはよくないですね。
でもどうやら黒土よりも腐葉土の割合を多くした方がよさそうです。

腐葉土

これは名前の通り何からできているか分かりやすいですね。
葉っぱや、枝が枯れて落ちて、虫や果実と一緒にバクテリアで長い時間で分解されていったものです。
実際に売っているものは人工的に発酵させて短期で作っています。

メリットは通気性・保水性・保肥性


開けたときに酸っぱい匂いのする発酵が不十分なものがあるのに注意とあります。あまり安いのはダメそうですね。


見た目通り水はけが良いです。

堆肥

にわとり

難しい解説をかみ砕くと、「枯れた植物(腐葉土)や鶏糞牛糞」のようです。


さらに牛糞」とは肥料として利用するよりは、土壌の改良とあります。


また鶏糞」は植物に必要な3大要素の窒素、リン酸、カリウムをバランスよく含むとあります。



牛さんと、にわとりさん、ウンチの役割違っていましたね。

リン酸

リン酸の含まれる米ぬか

植物が育つのに必要な3大要素の1つです。

天然なのは骨粉や、米ぬかなど。
鉱物からも作るとのこと。


目的はリン酸が不足しないためなので、リン酸の多い肥料を検討します。
調べると次の3つが良いようですね。
骨粉
(豚や鶏などの骨を砕いたもの、大部分がリン酸で、少しのリン酸)

「バッドグアノ」
(コウモリの糞の有機肥料で、いちごに多いとよくない窒素がほとんどなく、ほとんどリン酸)

「マグァンプ
(3大成分を含み、中でもリン酸の配合割合が一番多い)

モミジイチゴには「骨粉」をあげることにします。
理由は後述します。

※IB肥料とエードボールをお勧めしている記事もありましたが、どちらも3大成分の配合が同じなので却下

※こちらには狂牛病で問題とされた牛骨粉は含まれていません。

土と肥料をまとめると

黒土は保水性と保肥性のために

でも腐葉土の方がさらに通気性のメリットが加わっているので、黒土は少なくて良さそう。


そして土の機能や、肥料の成分配合を考えた結果

モミジイチゴの育てる土の配合は

黒土2:腐葉土8
さらに牛糞と、鶏糞、骨粉を混ぜる


リン酸は骨粉が良い理由
リン酸は当初バッドグアノをおすすめしたのですが、コロナウィルスの感染源が疑われているのと、そもそもウィルスの宝庫とのこともあり、フンからの感染の可能性があるので、代わりに骨粉をおすすめします。

骨粉とマグヴァンプの成分配合を見ると必要なのは、
・マグヴァンプだけ
・骨粉+鶏糞
のどちらかになります。

紹介したAmazonレビューの豚骨粉の評価が良いのと、価格の安さと有機の言葉の安全そうな響きから骨粉+鶏糞でおすすめします。


また特に骨粉は植える1か月前から混ぜ込んでおかないと土全体になじまないとのことなので、前くらいから計画を立てます。

乾燥しないように下草を表面に生やす

下草

この条件もちらほらあります。

下草は英語でグランドカバーというようですね。
この言葉で探すとハーブや野菜をグランドカバーとしている例があります。


ですがモミジイチゴ自体それほど丈が高くないので、選ぶのに困ります。
下草がモミジイチゴより高くなってしまっては日光を遮ってしまいますから。


モミジイチゴの画像を数多く見ると、下草よりも腐葉土そのままが多くみられるので、良いものが見つかるまでは腐葉土で試すことにします。

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5.その後

ここは時系列に経過を記録していきます。
お楽しみに。


まずは植え替えの桜の咲く頃。
それに先立ち場所探しと、土作りです。
2,3月に終わらせておきたいですね。


前年出た枝に花芽がつくそうです。
まずは花を咲かせましょう。

植える場所を決める

移す前のモミジイチゴ
現在の状態

2,3回他の所へ増やしたのですが、それも枯れて、現在は元のビニール鉢だけが残っています。
これを地植えにしなければいけません。
場所が大事ですから。


ただ崖もマムシもいません。
風通しはいいのですが、夏は西日が当たるところです。
現在はミョウガとフキとエゴマがあったところです。

地植えにする場所
地植えにする場所

さて、ここを掘って石膏ボードを埋めていきます。
ただ埋めると隙間から地下茎が逃げていきそうなので、何か策を練らなければいけませんね。

端をガムテープでとめるか、木で枠を作るかでしょうか。

地下茎が伸びるのを防ぐ石膏ボード

石膏ボードの囲い
石膏ボードの囲い

ホームセンターにて石膏ボードを購入して囲いを作ります。


ここからは家具内装10年の経験が生きてきます。
なので迷わず進みます。


思いがけず切り売りのものが安く売っていたので、それを購入。
また防水ボードが扱っていなかったのも理由の1つです。
割合と大きいホームセンターでもなかったので、一般に耐水ボードの小売りはしていないのかもしれません。

910x450mx12.5mmで1枚50円でした。
本来の大きさは910x1820なので1/4の大きさです。

これを2枚使って四角の囲いを作ることにします。
参考までに半端モノでなくても300~400円くらいで買えます。
厚みは9.5mmと12.5mmがあります。
割れにくいので12.5mmがいいかもしれませんね。

910mm長さを350mmと560mmに切ってから持ち帰ります。
カッターとスケールを持参で、床に置いて、もう一方の石膏ボードの端を定規代わりに使って切っていきます。


両面から切り込みを2,3回入れてからたたくと簡単に折れます。

石膏ボード
石膏ボードの12.5mm

石膏ボードが確保できたら、今度は囲いを作る材料を集めます。

ボード枠の下地となる木材とビス

隅に木材を使ってビスとボンドで固定して底のない箱、つまり囲いの形にします。
木材は何でもかまいません。
自宅にあったもので、何かに使って取っておいた穴付きのものを再利用。
長さも、厚みも違いますが大丈夫。


ビスはこれまた家にあったコーススレッドとシャープビスを使います。

コーススレッドのビス
コーススレッドのビス

でもより良いのはステンレス(サビない)のトラス(頭でしっかりと押さえられる)のビスが良いでしょう。


今回は作品を作るわけではないので、これで良しとします。

木材とボンド
木材にボンドをつけていく

木工用ボンドも併用してとめていきます。
木材の長さがボードより短い場合は、上になる側にそろえてつけていきます。


何かする場合は簡単な構造や、軽いものからすると作業が楽です。
なので短い面のボードから両脇に木材をつけていきます。

短い面ができました。
これに長い面をつけていきます。

囲いの3面から4面

3面が終わり、最後の4面をつけるところです。

できた囲い

囲いができました。
棒の長さの違いは上合わせにしてあります。

今度は穴を掘っていきましょう。

フキノトウ

囲いの穴のとこに、もうフキノトウが出ているので移して、

穴

穴を掘って

囲いを入れて

囲いを入れます。
地面より出ているとけつまずいて危ないので、1cmほど地面より低くしました。
高さ合わせはまず、入れてから外側に土を戻して、すこしずつ持ち上げると高さが微調整できます。

土と肥料を入れ込み

土と肥料を2回に分けて混ぜながら入れ込みます。
1度だと混ぜにくいので。


さて、1月中に土の準備ができました。
今度は桜の咲く頃に移し替えです。


それまでゆっくりと土と肥料が混ざり合って馴染んでいくことでしょう。

地植えにする

移す前のモミジイチゴ

今年は例年になく早い桜が咲きました。
いよいよ移し替えの時が来ました。

すきこんだ堆肥や腐葉土がうまくなじんでくれたことを祈りつつ作業します。

上の写真は買ってきた当初のビニール鉢です。
これの他に2カ所ほど増やしましたが、いまはこれだけ。

地植えするモミジイチゴ

仕込んでい置いた場所へ移植。

開花は4月なので今年は難しいかも。
ここまで待ったので、来年でも仕方がないですね。
でもやっぱり今年開花してほしい。

新芽が現る

モミジイチゴの新芽
新芽

桜も散って2020年4月下旬。
コロナウィルスが猛威を振るっています。
その後そんな大変な時もあったなと思える時に希望を託して記録を残します。


まだ開花はしていませんが、新芽が出てきました。
順調に新しい土に馴染んで成長してる証拠です。


またモミジイチゴの開花の時期は4~5月とされているので、まだ開花はあきらめていませんよ。
まだ一カ月ありますからね。


キイチゴで最高の味わい
見つけるか、育てるしか食べることができません。
お金で買えない贅沢。


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