IKEAのビリーの書棚は
組み立てが心配
自分で組み立てできるかしら
釘打ちや、倒れてこない壁固定はどうしよう?
こんな不安にばっちり答えます。
注文家具内装10年の職人歴から、頼られて組立、補修したビリーの書棚は数知れず。
うっかり間違えやすいところや、もっとこうすれば良くできるなど、組み立て説明書では分からないとっておきの家具職人の技も、図解で分かりやすく説明していきます。
組立前に一度全部目を通して、もう一度組立時に見ながら進めると頭に入って作業しやすいですよ。
誰でも必ずできる!ビリーの組立を分かりやすく解説
1.組み立て準備
早く組立たいあせる気持ちをグッと抑えて、まずは道具をそろえます。
途中で道具がなくて買いに行くと、組立途中のBILLY書棚がお部屋を占領してとっても邪魔です。
一日でサッと組み立てて、固定しまうためにも道具と、最後の壁固定に必要なものをそろえておきましょう。
道具をそろえる
まずは道具からですね。
この中でモノサシは棚板で代用できるので必要ありません。
ドライバーと金づちは注意が必要です。
イケアのドライバーはポジドライブ
イケアの家具に使うネジの規格は日本の規格と違います。
なのでネジの頭にドライバ先が入りはするのですが、ガバガバでしっかりとネジ締めが難しいのです。
また日本のドライバーでは差し込んでもガバガバで、お互いがかみ合っていないので、お互いを痛めてしまいます。
特に今回は違いますが、丁番の調整ネジなどを痛めてしまうと調整が難しくなり、ひどい目にあいます。
日本やアメリカの規格は「フィリップス」
イケアのヨーロッパ規格は「ポジドライブ」
なので「ポジドライブ」規格を使います。
イケアに工具セットや、電動ドライバーがあるのですが、ねじ回しの先がいかんせん弱いので、すぐに角が丸まって使い物にならなくなっています。
一回程度ならいいのですが、今後もイケアで家具を買うかもしれなければ、道具を用意しましょう。
組立依頼するよりは安くすみ、しっかりした強度で安全に組立できます。
ドライバーの規格とは別に大きさもあるのですが、イケアの家具はほぼ9割方で上記の2番の大きさ(PZ2)です。
電動ドライバーにも付けられますが、もしドライバ―先だけならこちらがお勧めです。
メーカーはベッセルという老舗で精度、耐久性ともに問題ありません。
この後使用するマイナスも入っています。
ゴムの滑り止めが2段階になっているのがミソで、ベッセル共通の構造なのですが、これを使うと他のドライバーが使いにくく感じるほどに、とても使いやすい形です。
金づちはくぎ抜き付き
思いもよらない方向に釘が曲がっていくことがあるので、くぎ抜きが打つ面と反対についているのがおすすめです。
ただし打ち込んでしまうと、金づちについているくぎ抜きだと精度が悪いので抜けないことがあります。
そんな時は別にこちらがおすすめです。
打ち込んだ釘もこれらなら必ず抜けます。
これから家具を組み立てることがさらにあるなら、きっとお役に立つはずです。
バールといえばこちらが定番です。
平側の食い込みがこちらに勝るものがありません。
もしまだ金づちがないのなら、こちらをおすすめ。
安いのはいくらでもありますが、使いやすさと抜けない安全性。
老舗メーカーの実績があります。
作業場所
作業する場所はなるべく広く、フローリングなどの硬い場所より、じゅうたんなどの上だと落としてもキズになりません。
さらにキレイにカッターで切り開いた段ボールの上で作業するとよいでしょう。
布だと板の結合時に噛んでしまうことがあるからです。
段ボールを切り開くのは大きいL刃の折ったばかりのカッターを使いましょう。
段ボールの重なったところの角に沿って刃を添わして切るとうまく行きます。
組立後に壁固定が必要
上部を固定しないと、子供などが上った時に倒れて危険です。
BILLYは高さに対して、奥行きが狭いので非常に転倒しやすいです。
なので子供がのぼらなくても地震に備えて上部の固定は必須です。
もしくは突っ張り棒やクサビを使います。
詳しくは後の壁固定のところで解説します。
内容物の確認
イケアは外国の企業なので、残念ながら日本と違って品質管理が劣ります。
備品の数や、部品の割れ欠けがあると作業がストップしてしまいます。
特にこのような大きい家具が組立途中で止まってしまうと、気持ちもなえるし、何よりじゃまです。
なので必ず部品の確認をします。
もしパーツが足りない場合や、壊れている場合はイケアの店舗の返品カウンターで対応してくれます。
レシートと、説明書と、パーツをもって出かけましょう。
2.フレームの組み上げ
事前準備が終わっていよいよ組み立てに入ります。
でも安心してください。
間違えるところはもれなく、図解していきます。
これからたくさんの部材が図解されていきますが、面倒に感じても必ず図の通りに向きを合わせて作業をしましょう。
穴の位置や欠き取りなどで、前後、左右、裏表を把握してキチンと置きます。
このことが早く、間違えることない組み立てにつながります。
ダボといいますが、木の棒を奥まで差し込みます。
ダボを打ち込んで奥まで入れるのですが、金づちはゴムではなく、金属のモノを使います。
できればちょっと重いかなと感じる程度が使いやすいですね。
軽いものは大振りしないと力が出ないので、対象を外した時に材料や、手を傷めます。
なので軽いから持つのが楽だと安易に決めないでください。
奥までたたき込むめたかどうかは、感触と音が変わるので判断できます。
面倒に感じるかもしれません、図の通りに左右対称に床に置きます。
そしてカムロックのピンをねじ込みます。
1.正しいドライバ先を使う
準備のところでも紹介しましたが、ポジドラブでないとうまく次の注意点が守れません。
2.付くべきところまでつける
図のようにピンネジが終わったツバの部分までねじ込みます。
これが最後までネジ込めていないと、板と板を接続しきれなくなるからです。
そして接続不足は強度不足につながるので、この段階でぴったりとくっついたのを必ず確認してこの後の作業を進めます。
しっかりと締まっていない場合の原因としてあるのは2つ
・先に紹介した規格の違いで、しっかりと締めるのが難しい
・電動ドライバーの使い方
特にドライバドリルで、ネジ込み力を調整できるので、弱い調整のままだと途中で止まってしまいがちです。
最後までネジ込みできる力に調整します。
調整方法は、回転する部分の数字が小さいと力が弱く、大きいと力が大きくなり、最大がドリルの刃マークです。
少ない力から少しずつ、強くしてぴったりと入るまで調整します。
3.力の強い電動ドライバーを使わない
電動ドライバーの力が強いとピンのドライバーを差す頭の部分がポロッと取れてしまうからです。
自分もうっかりしたことがあるのですが、14.4Vのドライバドリルでさえ頭が落としてしまうことがありました。
ましてやバリバリと音のするインパクトドライバーの使用は避けましょう。
電動ドライバーを使うのであれば、インパクトドライバーではなく、ドリルドライバーを使います。
この違いはこちらに詳しくまとめてあります。
家具は基本的に見えないところは、仕上がっていないことが多いです。
また見せたくない穴などは、後ろや下にします。
簡単なことなのですが、とっても大事なことなので覚えておいてください。
したがって組立中は家具としての上下左右前後を常に意識することは、はめたときの板の前後、左右、裏表が正しいのかを判断するのにとても役立ちます。
枠囲いの注意点1
ここで使う板を間違えない
もう1つの板と、比べて板の端からダボ穴までの距離の違いで分かります。
枠囲いの注意点2
板の厚みの面の前後を間違えない
前は着色した仕上がりの板ですが、後ろは壁側の背板で見えなくなるので、仕上がっていません。
言い換えると仕上がっている面を図のように左にします。
ちなみに×の囲みの2重線は、仕上がり面で角を取って危なくないようにすることを「面を取る」というのですが、その状態を表現しています。
そして組み立て説明書にないのですが、よくある間違いは2つ
・棚板の上下の逆転
・床からの立ち上がった板(台輪)の裏表の逆転
これを防ぐために下の図のように
・穴の開いている面
・仕上がり面
これを確認してください。
※仕上がり面の違いなく、両方仕上がっている場合はどちらでも大丈夫です。
これらも先ほどの出来上がった時の前後左右を考えると、自然に分かってきます。
キーポイントを抑えます。
・板同士の隙間なく
床に置いた板から出たピンに板を上から差し込み、キチンと板を押し込んで隙間をなくしてから、「カムロック」の受けを入れて、マイナスドライバー時計回りに回して締めます。
キチンとはまっていないでカムロックを締めると、プラスチックなので割れることがあります。
・カムロックを入れる向き
カムロックを入れる向きはピン側に△を向けないと入っていきません。
無理に入れるとプラスチックが割れます。
・回すのは半回転ほど
また回すときも190度、つまり半回転を少し過ぎるくらいがいいのですが、加工精度によりそこまで回りきらないことがあるので、無理しないようにします。
これも無理に回すと割れます。
・回したらグラグラしない
ドライバーで板に差し込んだカムロック受けを回すことで、もう一方の板にねじ込んだピンを引っ張ります。
こうすることで板と板が組み合っていきます。
先に注意しましたが、この時にピンが締め付け不足で、ツバまでキチンとついていな場合は板同士がしっかりと引っ張り切れずにグラグラしたり、隙間ができます。
こんな時は面倒でも一度抜いてピンが正しく入っているか、もう一度確認しましょう。
・電動ドライバーは使わない
電動ドライバーにマイナスのドライバ先をつけて、楽をして締めるのですが、慣れていてもうっかり割ります。
なのでやめておきましょう。
この工程では天井側の板をつけます。
枠囲みの注意点は
・仕上がり面を左にする
・穴の開いた面を見えない天井側に向ける
この工程では横の板(側板)をはめるのですが、同時にピンは穴に刺さりません。
板を載せる時はおおよそのところで載せて、その次に穴に合わせて前後左右を微調整します。
穴にカムロックのピンが入ったのを確認してから、ゴムハンマーでたたいてもいいのですが、立って自分の体重を手にかけて押し込むのがやりやすいです。
順序は下(図の左下)からはめて、カムロックを締めて、中央の板、天井側の板と一枚ずつ下から上に向かって完成させていきます。
忘れることなくすべて締めていきます。
中央の厚みの中心のところの位置を、正確に横板に移しておきます。
いい加減にすると釘がはみ出る原因になるので注意です。
立って上から下に反らせて差込むと入れやすいです。
さらに入れる時には左右同時に入れようするのではなく、片方を差し込んでから、もう片方という具合にすると楽ですね。
白い容器の「速乾タイプ」もありますが、次の工程でのゆがみ直しがあること、はみ出たのをふき取ることを踏まえて、黄色の容器の「通常タイプ」がおすすめです。
10番の工程ですが、これは次の11番の途中で行います。
理由は本体がゆがんでいるときには正しい線が引けません。
線が正しくないと釘打ちを失敗して表に突き出る原因となるためです。
3.背板の釘打ち
BILLY組み立ての山場です。
釘打ちを失敗すると表に釘が出たり、板が割れたりするので、一番気を使うところです。
でも安心してください。
とっておきの経験を伝授しますので、失敗することはありません。
工程の最後に説明書にはない「3つの釘打ちポイント」を載せるので、必ずこの工程の終わりまで目を通してください。
まずは既存の注意点の一つ。
図だと分かりづらいですが、溝にきちんと入れましょうといっています。
板3枚分の釘打ちの順番は次のようにします。
1.天井側の板
2.地面側の板
3.真ん中の板( 飛ばした10の工程 )
1.天井側の板
まずはこの板で本体のゆがみを直します。
これは家具の組立工程ではとても重要なことの一つです。
本体がゆがんで平行四辺形になっていると、立てたときに傾きますし、扉をつけるようであれば、扉と本体の関係のつり合いが取れず、キレイに扉が本体に合いません。
釘打ちは天井側からすると、ゆがみが直しやすいのでこちらから始めます。
ここは少しわかりづらいので注意して読んでください。
本体が真四角の場合
背板の角と本体の角が、左右それぞれキチンと合います。
こうであれば問題ありません。
本体がゆがんでいる時
言い換えると背板の角と本体の角が、左右どちらかしか合わない時です。
①左右どちらかを合わせたときに、背板が本体から引っ込む状態にして、合わせた方の角に一本だけ釘をとめます。
→なぜなら逆に背板が出るように合わせてもダメなわけではないのですが、背板を引っ込めて、本体を押してゆがみを直す方が、逆の場合の背板を押して直すよりも楽だからです。
②本体を押して背板の角と合わせて真四角にし、角を釘でもう一本とめます。
こうすればもう背板と本体はズレません。
※押しても本体全体が動いてゆがみなおならない場合は、押した先(本体下側)を壁に押しつけて押せば、動くことなく直せます。
※図では向かって左の角を合わせていますが、ゆがみは左右反対の場合ももちろんあります。
この場合も右角を合わせて、左角は背板が本体から引っ込むようにします。
本体のゆがみがなくなったら残りの釘をとめます。
この時の注意点がこちら。
この図は地面側の板ですが、3つの板とも気を付けることは同じです。
背板が折ってあるので、開いても折り目付近が浮き上がります。
浮き上がると正面から隙間になって、見た目が悪いのです。
それを防ぐために折り目付近にくぎを打ちます。
具体的には約1cm折り目から離しましょう。
2.地面側の板
ここでの注意点は、本体の高さと、背板の高さが違っている場合があるので、釘打ちの時に、キチンと地面側の板の中心を確認してください。
言い換えると、背板の端が地面側の板の端から飛び出ていることや、寸足らずなことがあるということです。
3.真ん中の板( 飛ばした10の工程 )
いよいよ先に飛ばした10の工程で、中央の板の固定になります。
その前に釘を打つ中心線を引く作業です。
ゆがみがないはずなので安心して引けますね。
先の中央の板の厚みの線を、差し込んだ背板に転記します。
定規でなくても、棚板を使って線を引くことが可能です。
ポイントは線と線の両端をきちんと結ぶこと。
当たり前のようなことですが、ズレていると釘が表に出る原因になるので正確にします。
それと別の作業でゲタといいますが、これを打ち込みます。
床は壁際が高くなっていることが多いです。
なので明らかにそうであれば、後ろをつけないでまっすぐに立たせることもできます。
釘打ちのポイント3つ
1.釘を打つ時の目線の位置
板の延長中に目線を置きます。
こうすることで左右に釘が傾いているのかどうかが良く分かります。
左右に傾いたと思ったら、修正は難しいので、直ぐに抜きます。
また曲がってしまった釘は使わず、新しい釘を使いましょう。
2.釘はナナメに
釘は交互にナナメに打つことで格段に抜けにくくなり、家具全体の強度が上がります。
モノを出し入れして背板に当たることで、だんだんと釘が抜けるのを防げます。
3.上下の板は気持ちナナメに
天井側の板にくぎを打った時に内側に釘が出てしまうことを避けなくてはいけません。
止める強度が落ちるのももちろんですが、なにより見た目が悪いです。
まっすぐに打ったつもりでも、やり方の問題もありますが、木の繊維でも傾くことがあります。
したがって通常はまっすぐ下に打つのですが、保険をかけて気持ち外側にナナメに向けてくぎを打つと、失敗して内側に釘を出すのを防ぐことができます。
外側に出ても見えませんから。
さらに言うのなら、この時の気持ちナナメとは左右方向で、前後方向は先の通り交互にナナメが良いのです。
4.壁固定
難易度の高い壁固定です。
これをしないと地震ですぐに倒れてくると思ってください。
それぐらい危険です。
でも正しい方法ですればもう大丈夫です。
壁の作りは通常あえて補強されていない場合に、下地の木材か軽量鉄骨に石膏ボードがネジで固定されて、さらに石膏ボードに壁紙を貼って仕上がっています。
そして石膏ボードは石の粉を熱と圧力で固めたものなので、ネジは効きません。
ねじ込んでもすぐにぐずぐずになります。
なので石膏ボードが止まっているさらに向こうの下地材に固定が必要です。
木造住宅なら木の下地
マンションなら軽量鉄骨かコンクリート
下地を探すのはこちらがおすすめです。
金づちでたたいて音の高低差で知る方法もありますが、たまに騙されるので、専用の道具が安心です。
針の刺さり具合と、金属下地なら磁石がパチッ張り付いて下地が分かります。
通常は約30cm間隔で下地を固定するので、一つ見つけたらそこから、約30cm離れた左右にまたあることになります。
説明書はこちら
分かりやすい壁の仕組みと使い方の動画があります。
面倒でも一度使って針を洗っておきましょう。
そうでないと石膏ボードは金属がすぐにサビてしまいます。
下地を探して木の場合は木工用のネジで電動ドライバーがなくても何とか固定ができますが、マンションの場合は軽量鉄骨やコンクリなので、電動ドライバーでピアスビスで止めたり、ハンマードリルで穴を開けてコンクリビスで止めるなどハードルが上がります。
まとめると木造住宅なら何とかなりますが、マンションでは経験と道具がないと難しいです。
壁取り付けだけでも工事を依頼するか、突っ張り棒などの補助的なのを使うかです。
ただし固定ではなく、摩擦で止めていることをお忘れなく。
石膏ボード用のアンカーといって、ネジを壁に固定する補助材を使う方法もありますが、これも経験がいるのと、あくまで石膏ボード止める強度であること、さらにネジより大きい穴が開くのでおすすめしません。
突っ張り棒の補助的なものは天井の隙間によって変わってきます。
数十センチある場合は突っ張り棒になりますが、ほとんどの場合は天井高が2m40cm程度なのでBILLYが2m2cmで、隙間は38cm前後になるでしょう。
下の支えの長さは25.2cmに対して、BILLYが奥行き28cmなので、突っ張り棒が正面に飛び出るみっともない心配はありません。
もし上部の追加ユニットをつけるのなら+35cmで、高さが2m37cmになります。
この場合の隙間は3cm前後。
突っ張り棒では対応できません。
この場合はクサビを使うのが良いでしょう。
本職の場合は木のクサビと接着剤を使いますが、より手軽に加工できる「スタイロフォーム」という断熱材と「滑り止めシート」を使った方法を紹介されている方がいます。
おすすめできる方法なのでリンクを貼ります。
ただ通常は天井も石膏ボードで、壁よりさらに薄い約10mmの石の粉を固めたものです。
石膏ボードだけのところは弱いので、天井の下地を先の道具で探して、必ず下地に固定するようにします。
さて木造住宅なら木の下地に固定がおすすめです。
付属の金物を使った本来の止め方の注意点を見てみましょう。
図の通りに固定すると動きしろ(可動域)ができてしまうので、地震などの揺れにより前後に動くようになってしまいます。
動きしろがあると勢いづいて動いた時に壁や、家具の固定のネジに負担がかかり、取れてしまう恐れがあるので、動きしろを作らない穴の外側いっぱいの位置に固定します。
間違って内側いっぱいにつけないでくださいね。
またネジは壁に対してのネジは破線で書かれており、付属していません。
家具をとめるネジは付属です。
家具をとめる時のネジが硬くて入りづらい時は、目打ちなどでとっかかりの穴を開けるとねじ込みやすくなります。
5.棚板取り付け
ここは特に説明がいらないですね。
しっかりダボを差しておくくらいです。
枠囲いの注意点
可動棚(のせるだけの動く棚のこと)の前後位置は後ろに合わせて前を少し引っ込めるのが正解。こうすることでダボ穴にうまく入ります。
お疲れさまでした。
無事にできましたね。
それでもちょっと不安ですか?
壁固定だけ、もちろん組み立ても業者にお願いできます。
顔写真とレビューを見ながら作業担当者が選べる。
もちろん料金も分かっての依頼なのもうれしいですね。
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