人感センサーのライトが消えない
壊れているのかも
センサーの周りに原因があるのかもよ
こんな問題を解決します。
トイレに人感センサー付きのヒーターを取り付けたのだけれど、なぜか止まらない。
こんな状態から、解決するまでを記録します。
問題は人感センサーなので、人感センサーライトなどが消えないのも参考になるはずです。
人感センサーが止まらない!
人感センサーが止まらない
トイレが寒いので人感センサー付きのヒーターを壁付けしたのですが、トイレを出てもつきっぱなしでで消えてくれない。
なーぜー?
扉に耳を当てて、動作音から恐らく動いているのだけれど、念のためにそおっとセンサー動かないように扉をけてもやっぱり動いている。
何度試しても、全く止まる気配がない。
それならばと外して他の部屋で壁に向かって立て掛けて置くと、なんと消える!
んー?
ということは製品が悪いのではなくて、センサーが何かを感知しっぱなしの可能性が大きい!
いういった状況で問題を把握して、今度は原因を探していきます。
人感センサーで止まらない原因を探す
今回の人感センサーの誤動作は、「反応してしまう」誤動作です。
調べてみるつきっぱなし原因は
誤動作を起こす原因
・光
・反射物(鏡、ガラス、金属、大理石)
・強力な電波(雑音、アマチュア無線、携帯の鉄塔)
・動く物
・風(風で動くもの)
・熱源の近く
東芝の電設資材カタログ
大光電機 製品機能について
以上を踏まえてトイレのヒーターの前にあるものを検討してみましょう。
ありますね。
光を反射しそうなもの上から「窓」「手洗い水栓」「便器/タンク」
※写真だと窓から光が差し込んでいますが、夜もつきっぱなしなので、この差し込む光は問題ではないです。
さて狙いをつけた可能性をつぶしていきます。
簡単にできる方法を考えました。
新聞紙を壁いっぱいに吊るして、徐々に外していけばいいのです。
徐々に新聞紙を取ってはトイレを出て、数分後に止まっているかを確認します。
まず全面ふさぎは、
OK
まだこれからです。
2/3ふさぎは、
OK
まだ大丈夫ですね。
1/3ふさぎは、
OK
となると残ったのは何もふさがない時、つまり
「窓」が問題でした。
見ると窓の表面は表面がボコボコしつつも、つるっとしています。
問題が分かったので、次はどのように解決するかです。
人感センサーで止まらない問題解決
始め窓に半透明のシートを貼ったりなど、窓をどうにかしようと思ったのですが、ふと考えるとセンサーと窓の関係なので、センサーをどうにかした方が楽そうです。
ということでセンサーを制限することにします。
センサー表面を覆ってセンサーを遮るのです。
これは一般的な方法で、人感センサー付き照明を感度調整するときにシールなどを貼って調整したりします。
そしてマスクとつけるなどといいます。
そうと決まれば、マスクをさせます。
マスキングして白く色をぬろうとも思ったのですが、感度調整が面倒なので、白いテープを貼ることにします。
センサーは蜂の巣のように複眼状のドーム型です。
テープは伸びて密着性の高い絶縁テープを使いました。
台形に切って、さらに中心にも縦に切り込みを入れます。
何度か試して、良き所で指の腹や爪を使って隙間にテープを押し込んで終了。
無事にセンサーのつきっぱなしが解決できました。
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