バイクの【お手頃】フルフェイスおすすめはアストン3つの理由

フルフェイスヘルメットのおすすめはアストン バイク

原付でフルフェイスのおすすめは何かな?

フルフェイスは高いけれど、もっと安くて安全なものがないのかしら

安くても、どこのメーカーだか分からないのは怖いな

こんな悩みを解決します。


原付でジェットを3年使って、品質を守りつつ、妥当な価格のものをキチンと比較検討して、フルフェイスに切り替えた経験からお伝えします。

原付のおすすめフルフェイスを5大メーカーから選抜

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はじめに

女性がフルフェイスのヘルメットを手にして微笑んでいる

フルフェイスは安全だけれど高い?


フルフェイスを紹介しいてるサイトはあっても、アライや、ショウエイなど5万とかする高級なものばかり。

でもよく調べると、安全でお手頃なのがあります。


一方で見た目がカッコよくても、どこで作っているのかわからない、実績のないメーカーは論外です。


キチンとしたメーカーで作っていて、機能と安全に優れたお手頃な「アストン」を他のメーカーと比較して紹介していきます。




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おすすめフルフェイスはアストン

アストンのヘルメットは十分な機能と信頼があり、お値段おさえめです。

各メーカーの同価格帯をレビューを含め検討した結果、こちらに行きつきました。

もちろん替えのシールドもあります。

私の使っているカラーはなくなりましたが、型は一緒。

その他のアストンヘルメットはこちら




それではアストンの性能を見ていきましょう。

アストンの機能

機能はベンチレーション(空気の抜け)とサンバイザー、ラチェット式あご紐、ディフレクターです。
まずは大事なベンチレーションから。

ベンチレーション(空気の抜ける道)

ベンチレーションがしっかりしているので、安全で、衛生的


上部と、側部、背部、口元の4カ所から空気を出し入れします。

ベンチレーションの役割は?
これがしっかりしていないと、真夏に暑い。
気持ちの問題だけではなくて、クラクラすると危険です。

また暑くて汗をかいたり、蒸れるとヘルメット内にカビが生えたり臭ってくる原因になります。
イヤですね。


冬はフロントカバーが曇りやすいので、空気を当てることでフロントの曇りを消すベンチレーションの効き具合が重要です。
信号待ちで曇っても、走り始めて数秒で曇りがとれます。




上部と、口元は開閉ができる。

どちらもグローブをしたままでも操作が可能。

ベンチレーションに雨は入ってくるのでしょうか?

常に開いたままのベンチレーションと、開閉するベンチレーション。
開閉できるのは、開くと雨が入る気がしますが、問い合わせてみました。

どちらも雨が入りにくい構造になっているとのことです。
実際に通勤で雨でも開いて乗っていますが、雨が入ってくる感じはしません。


ただ雨の日の後はシールドを持ち上げて、風通しをいつも以上に保つようにしています。


ではなんで開閉できるようになっているのかです。
おそらく真冬の寒い空気を遮るとの、豪雨はまだ経験がないのでこれを防ぐ意味がありそうです。


フルフェイスは使用後にしっかりと乾燥させたいものですね。




サンバイザー

夏の太陽に向かって走るときに、まぶしくなくて安全。


サンバイザーが内蔵されているので、サングラスをかけたりする必要がありません。
フロントカバーをしたまま側面のレバーでサンバイザーが下り、あげるときはスプリングで一気に跳ね上がります。

フロントカバーとサンバイザーともにUV400の紫外線をカット基準。


常に使うものではないのですが、あると便利ですね。

あご紐ラチェット式

アストンヘルメットのあご紐はラチェット

グローブをしたまま、カンタンに閉めたり、外したりができる。
しかも微調整可能でストレスフリー。



安いヘルメットだとDリングと言って、ワンタッチではなく、そのたびごとに2つのリングを互い違いに通してロックする仕組みになっていたりしますが、こちらはあごの出具合によって微調整のできるカチカチロックです。

また単なるワンタッチだと、脱着自体は簡単だけれど、その日の体調や、ネックウォーマーによって締めつけが変えられないので不便とのレビューもありました。


そして外すときは出ているひもを引っ張れば、ロックが一気に外れるので、お店に寄ったりしても、脱ぎ着がとても楽です。


面倒かどうかは安全性に比べれば二の次ですが、やはりストレスです。

その他の機能

・チンカーテン
あご下からの風を防ぐことで、寒さの軽減や、目の乾きを防ぐ

アストンのチンカーテン

安いヘルメットでは装備されてることはなく、ちょっと嬉しい機能です。
外して洗えます。



・ディフレクター
フロントカバーを曇りにくくして、安全に走れる

アストンヘルメットのディフレクター

IPディフレクターとか、ノーズディフレクターとか呼ばれています。
機能は2つ
・鼻息を直接フロントカバーに当てない
・口元から入った空気をフロントカバーに流す

このことでフロントカバーを曇らせにくく、また曇りを早く取りやすくします。

ただ説明書には外れるとの記載がありますが、どうやっても外れませんでした。

・インカム取付穴あり
インカム(無線)が楽に取り付けできます。

アストンヘルメットはインカム穴あり
出っぱって見えますが、目の錯覚です。

これがないとスポンジを削ったりする必要があります。
内装で隠れていますが、必要な時に取り付けができるようになっています。

もっぱら通勤用でツーリングなどはしないのですが、たまにスマホのカーナビを今は有線イヤホンで使っているので、インカムで聞ければ便利だなと思っています。



その他
・内部の低反発クッションは取り外して洗濯できます。
・外部の素材はABS




カーボンもお手頃

カーボンを使ったアストンヘルメットもあります。

カーボンの魅力は軽さと、丈夫さです。
それでいて価格は17000円程度。
他だと4万くらいするので、OEMならではの破格ですね。

軽さはABSが1550gに対して、こちらは1250gなので長くかぶる人はぜひ検討です。
もっとも通勤で使う私はABSでも重く感じません。




アストンの信頼

ただ安くてもダメです。
ヘルメットが大丈夫である信頼、そして安心感が最も大切です。


ただ曇りや、衛生性能よりもなにより、ヘルメットは実際に事故らないと、本来の性能が分からない。

なんとも皮肉なものですが、こればかりは試したくないので信頼として間接的に知るほかありません。



次の3つの点から信頼できます。

▶実績のあるバイク販売店での取り扱い
実店舗でも、ネットでもバイク、バイク用品を販売している実績のあるバイクショップ「はとや」が独占で販売しています。

店舗で多くのライダーを相手にしてきた経験があります。
実績を持ってよしと判断された商品は、単なるネットショップの商品選びとは異なります。




▶長くOEM(製造委託)実績のある台湾のメーカー
大手ブランドの名を受けた実際のヘルメット開発、製造してきたメーカーで、現在までの33年の実績があります。

ただ日本には2019年参入なため、知名度がまだ低いですね。

外装デザインはフランスのメーカーに委託しているので、とてもスタイリッシュは印象を受けます。


性能の品質で、台湾に引っかかる方がいますか?
そんな方は中国と台湾が同一に見えているのでしょう。

残念ながら中国の製品は品質問題の話題に事欠きません。
しかしながら台湾は中国語を話す、中国と非常に近い国ではあるものの、品質のもととなる社会制度や倫理観が異なるのが、実際に行ってみるとよくわかりますし、もちろんメディアの報道も異なります。

なので他社で委託された中国製ヘルメットはしかたないのですが、中国の設計製造ヘルメットはおすすめしたくはありません。



▶SGマーク
製品の種類ごとに決まった基準を満たすものにつけられる日本の保証マークです。
製品の欠陥による事故と認められれば、最高1億円の賠償金が支払われます。

もちろん各国の安全基準をクリアしています。
JIS(日本)、ECE(EU)、DOT(アメリカ、カナダ)、GB(中国)、CNS(台湾)の各国から認定




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アストンのレビュー

斜字体で楽天とYahoo!ショッピングの全レビューをまとめます。

→右矢印で自分の場合を補足します。
またマルシンのジェットを使っていたので、これとの比較です。

メリット

▶内装
・低反発クッションなので柔らかくなじみやすい
→ふんわりと包み込まれる印象があります。


▶視界
・安いけれど視界がゆがんでいない
→ジェットと比べて視界が悪くなるといわれますが、特に気になりません。
→下方向が確かに狭くなりますが、計器がかろうじて見える程度なので大丈夫です。


▶曇り
→雨の日に乗ると信号待ちで曇りますが、走り始めるとすぐに曇りは取れます。

▶雨
→ジェットのマルシンの時のように全面でギラつきはしないのですが、街灯などの光が花火のように広がります。


デメリット

何の商品も悪い面は必ずあります。


・メガネスリットがないのでかけづらい
→何人かで同じレビューがありました。
→新たに発売されたGTB800シリーズはメガネスリットがあります。

・メットインに入らないケースがちらほらあり
→私のスズキZZも入りませんでした。
→リアボックスをつけているので問題ありません。

・風切り音が大きい
→原付でそれほどスピードは出ないので私は気になりませんでした。
→アドレス125Sでも気になりません。




さてアストンの良さは分かりました。
でもモノは比較してみないと分かりませんよね。

競合する製品との違いを見てみましょう。




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その他のメーカーで候補

女性が2つヘルメットを手にしている。

1~2万円の価格帯で比較検討のものを上げていきます。
Amazonで人気の順に紹介です。

OGKカブト

価格は25000円程度

内装は取り外し洗濯可能
あご紐ワンタッチ
ディフレクター(ブレスガード)あり
チンカーテン(ウィンドシャッター)あり
サンバイザーなし
インカムスペースあり
メガネスリットがあり


日本のメーカー
ウェブサイトはこちら


▶レビュー
軽く、風切り音が気になる人が何人か。
その他は特に気になる点はなし。


▶購入しなかった点
アストンと比べて2.5倍高い。
他の方も言っていましたが、前のコスパのよいモデルに比べて価格が一万円くらい上がりました。
比較対象に含めるべきなのか迷うほどです。




ヤマハ

価格は22000円程度

内装は取り外し洗濯可能
あご紐ワンタッチ
ディフレクターあり
チンカーテンあり
サンバイザーあり
インカムスペースなし

メガネスリットあり
別売りピンロック(曇り止めの)シート対応

日本のメーカーですが、HJCへOEM製造委託
ウェブサイトはこちら


▶レビュー
サイズが小さい、チークパットがきついとのレビューが多くみられます。


購入しなかった点
サイズ選びが難しそう
価格が他に比べて高い




HJC

価格は13000円程度

内装は取り外し洗濯可能
あご紐はDリング
ディフレクターなし
チンカーテンなし
サンバイザーなし
インカムスペースあり

眼鏡スリットなし

韓国のメーカー
ウェブサイトはこちら


レビュー
特に悪い点がなく、こちらもコストパフォーマンスに優れた評価がほとんどです。


購入しなかった点
あご紐がDリングなため。
脱着のわずらわしさが気になりました。




マルシン

価格は6000円程度

内装(低反発ではない)は取り外し洗濯可能
あご紐はワンタッチ
ディフレクターあり
チンカーテンなし
サンバイザーなし
インカムスペースなし

日本のメーカー
ウェブサイトはこちら

マルシンとアストンの内部の違い



レビュー
風が抜けやすく風切り音がはげしい。
内装が簡素。
コストパフォーマンスに優れた評価が多い。


購入しなかった点
フリーサイズなためにホールド感がいまいち
あご紐がつけづらい




リード工業

価格は9000円程度

内装(低反発ではない)は取り外し洗濯可能
あご紐はラチェット式
ディフレクターあり
チンカーテンあり
サンバイザーなし
インカムスペースなし

日本のメーカー
ウェブサイトはこちら


レビュー
あご紐がチープのようですが、価格なりに満足してるレビューでまとまっています。


購入しなかった点
かぶったときのフィット感に満足しているレビューが、アストンのほうが多いように感じられたため。




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そもそも原付でフルフェイスは必要か?

女性がヘルメットを手にしてつまらなそうにしている。

原付でフルフェイスは大げさかと思っている方へ


私は原付に乗り始めはジェット。
理由は中古を譲り受けてヘルメットは前の人が使っていたジェットだったので、買い直した時もジェットにしただけでした。

そしてヘルメットの寿命が3年というタイミングで、ツイッターで歯科技師の方がフルフェイスを強く勧めてバズったのをみました。


事故るとアゴがなくなると。


アスファルトの上で「生身の体で大根おろし」のようになるからです。

そもそも死ぬかもね

削れたフルフェイスヘルメット

おまけにヘルメットの上部がこすれて平らになった写真付き。


これはダサいとか言っているレベルではないです。
今後、事故ったときに同じ生活が送れるか否かですから。

思いたって調べてみるとフルフェイスはわりとお値段高め。


ジェットは5000円くらいで確か買ったのに、フルフェイスは2,3万なんでザラにある。
アライなんてなんであんなに高いのか。


自分の頭にいくらかけるのかという言い方を聞くが、それにしてもフルフェイスとして出来上がった製造コストはそんなにしない気がする。


いろいろと調べていくと一万円台でなんとか揃えられそうなので、このラインで検討することにしました。



手足や胸につけるプロテクターは余計につける一手間かかりますが、ヘルメットをかぶるのはどれも一緒です。

ならばより安全なものを選ぶことにしましょう。


ちょっと長いですがAmazonで多くの人の共感を得ているレビューを一つ紹介です。

現在、自分がこのレビューを書けるのは、このヘルメットのおかげです。
2ヶ月ほど前に、一時停止無視の個人タクシーに衝突。衝突時の速度は50㎞で、左脛骨折・左鎖骨骨折・左肩脱臼・左腰骨損傷・首のむちうち・その他傷多数でしたが、頭部はまったくの無傷でした。

ヘルメットの状態は、左部分の削れ・シールドの欠損・あごの部分の変形と削れでした。特に、あごの部分が本当に酷く、ヘルメット内部が少し見えるほどに削れていました。

もしこれがジェットヘルや半ヘルだったら、顎が削れてなくなっていたと思います。医者も、体の傷を見る限り死んでいてもおかしくないレベルの事故、頭部に損傷が全くないのは奇跡、と言っていました。

それくらいに激しい事故でしたが、自分はレビューを書くことが出来るほど元気です。それもこれも、このヘルメットのおかげです。
たった1万円ちょっとで命が助かったんですから、安いものです。今このレビューを見てる方で、ジェットヘルや半ヘルを検討している方は、フルフェイスも検討に入れてください。というかフルフェイスにしてください。中にはフルフェイスだと不格好になってしまうバイクに乗っている方もいるとは思いますが、命には変えられません。

Amazonレビュー

時速50kmは原付でも出てしまう速さです。
くれぐれもスピードの出しすぎに注意しましょう。




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まとめ

缶コーヒーを手に微笑んでいる女性。

まだ日本の市場に参入したばかりのアストン。
機能と信頼と価格の3つで選びました。


性能は申し分ないので、いまは低価格でまずは良さを知ってもらって市場を開拓といったところのようです。


フルフェイスのハイクラスはアライやショウエイに譲るとして、次のカブトやHJCの座に代わる可能性を秘めていると感じます。


知ってお得なアストンですね。

カラーは違いますけれど、私の頭の大きさは57.8mmで、サイズはMがぴったりでした。

その他のアストンヘルメットはこちらから


今回紹介したコスパの高いGTB600シリーズ

アストンフルフェイスヘルメットGTB600シリーズ



一つ上のグレードのGTB800

アストン フルフェイスヘルメットGTB800シリーズ


そしてあごが上がるシステムヘルメットと、カーボンファイバーがこちら
システムヘルメットはとびぬけてレビュー数が多いので人気のようです。

アストンフルフェイスヘルメット
システムヘルメットとカーボンファイバー



ホームページのリンクもつけておきます。
日本語はないのですが、chromeなどのブラウザの翻訳機能を使いましょう。
英語からの翻訳が的確です。




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アストンヘルメットのシールドの外し方とはめ方

シールドの外し方を解説。
正面から左を向けてみていきましょう。


1.シールドをいっぱいに上げて
2.レバーを下げる

アストンヘルメットのシールドの外し方 その1


3.シールドを下げて、爪を外す
4.シールドを上げる

アストンヘルメットのシールドの外し方 その2

写真はちょうどシールドの爪が外れて、少し乗り上げたところ

このまま上まで上げると、前より上に上がるので、回転軸の爪が外れて、シールドが取れます。
もちろん左右同時にしないと外れません。


はめるときは逆の手順ですが、はめる方が外すときより難しい。

アストンヘルメットのシールドのはめ方

シールドの回転部分の下を、本体へ押し付けながら、シールドを下げるとはまりやすい。
もちろん左右同時にします。

爪は上下にありますが、上は気にしないで、下だけをはめるくらいな気持ちで押しながら回すと、上も従って入っていきます。


それとシールドの撥水は、樹脂用の出ないとダメなので、こちらがおすすめ。

夜の雨は危険なので、必需品です。
お試しあれ。

それと交換用のシールドも必要ですね。

アストンヘルメットのシールド

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