シンプルに電球だけを天井につけたい
電球だけをテーブルに置きたい
照明が決まらないので、とりあえず光ればいいんだけれど
こんな希望をかなえます。
ふだん照明を販売している経験から、最適な方法をお伝えしますね。
これでシンプルかつ低コストの照明を考えている方はぜひ参考にしてください。
電球だけを取り付ける方法
天井に電球だけの照明
天井に電球だけをつけたい!
といっても電源はやっぱり必要です。
なので、
天井に電源がある場合と、ない場合に分けて説明しますね。
天井にソケットがある場合
天井に照明用のソケットがあれば取り付けカンタン。
はめてカチッと少し回転させるだけで、電球のつくところができます。
天井の照明取付ソケットは正しくは「引掛けシーリングボディ」。
上の写真のほかに数種類ありますが、どれも取り付け可能です。
これらの「引掛けシーリングボディ」に次に紹介する「レセップ」を取り付ければ、後はもう好きな電球が取り付けできます。
これだけの商品ですが、電気はやっぱり安心のパナソニック製。
電球のはまる口の形、口金といいますが、ごくごく一般的なE26です。
LEDで100W相当の明るさの電球や、人感センサー付きの電球を使ってもいいですね。
人感センサー付き電球にするのなら、ちょっとお高いですがパナソニックのひとセンサ付電球がおすすめです。
詳しくは「玄関センサーを後付けする5つの方法」の記事にしていますが、感度や使い勝手がよいのでストレスがたまらずに使用できます。
壁スイッチがなければ、国民ソケット3号などがよいでしょう。
スイッチ化は「壁のスイッチやリモコンがなくても、照明を消す4つの方法」で詳しく紹介しています。
天井にソケットがない場合
天井に照明用の電源ソケットがない場合は、近くのコンセントから電源を引っ張って天井にソケットを付ける必要があります。
詳しくは次の項目の「テーブル/床に電球だけの照明」の商品です。
そしてテーブルの時よりも取り付けの作業が増えます。
天井にねじ固定をするのですが、うまく下地に当たらないとしっかりと固定できません。
通常のクロス張りの白い天井の場合、天井の板は石膏ボードでできているので、ねじが効くように補助するボードアンカーが必要です。
天井に使われる石膏ボードは10mm厚なので、こちらのボードアンカー「トグラー」9~11mmがおすすめ。
仕事で何度も使っている定番品です。
ねじも石膏ボード分厚くなるので同じく頭が白いねじで51mm長さを使いましょう。
ガレージなどで見た目よりも、なにより明るさを出したいのであれば、折り畳みLED電球があります。
残念ながらこういったモノは日本のメーカーは作っていません。
中国製ではありますが、その中でも他の商品を含めこちらのメーカーのレビューはいい方です。
テーブル/床に電球だけの照明
テーブルに置いて電球だけの照明が作れます。
本体は陶器なので重さがそれなりにありますが、ねじで固定すると安定するのでおすすめ。
陶器なのでねじを締めすぎると割れるので注意。
電動ドライバーでは力の加減が分かりにくいので、手回しドライバーで取り付けます。
不安な方はシリコンOリングをねじと台座の間に
ネジ穴は4mm、台座厚が18mmくらいなので、ネジの頭が白いと台座と色がそろってきれいですね。
台座は陶器なのでシンプルかつキレイですね。
こちらも電気関連を販売する実績のある国内メーカー製です。
スイッチ付きもあります。
またスイッチ付きでなくても、電球自体にリモコンで操作する方法もあります。
最近は昔のフィラメント電球に似たLEDがあるので、LEDの省エネでかつ昔ながらのノスタルジーに浸れるエジソン電球をつけてもオシャレですね。
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