玄関照明にセンサーを後付けする5つの方法

玄関を人感センサーで明るくする照明

家に帰ってきて暗くて

玄関のカギを開けづらい

人が近づいたら点灯するように防犯したい

玄関に入ったら靴を脱いだり、

モノを置いたり、

カギをしまったりするに何かと暗いと不便

重い買い物袋を持っている時に、

パっと電気がついてくれると楽だわ



こんな悩みを普段照明を販売している経験を持って解決していきます。
すべて後からできることなので、工事は不要ですよ

玄関やトイレにセンサーライトをつける方法

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はじめに

照明の形と、どの箇所でセンサーにするのかなどで、方法が異なってくるのですが、1つに絞らず気になるところを参考にしてください。


電球の下が覆われていない場合に
1.センサー付き電球に交換

電球がすべて覆われている場合に
2.センサー別の電球に交換

センサーだけで経済的にしたい場合に
3.電球ソケットと電球の間にセンサーを挟み込み

2つのセンサーで高感度を望むなら

4.天井ソケットと照明の間にセンサーを挟み込み

手軽に照明ごと交換するのなら
5.センサー付き照明に交換(近日公開)


人感センサーを使うにあたって覚えておいてほしいことがあります。

センサーに使うLEDを買う前に

6.センサーに使えるLED電球は?

センサーが壊れていると思う前に
7.人感センサーのよくある誤解

常に電源の入っているセンサーの電気代が気になる方に
8.待機状態の電気代は?

E26とか最大消費電力って何?
別記事に分かりやすくまとめてあります。

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1.センサー付き電球に交換

人感センサー付きLED電球
パナソニック
人感センサー付きLED電球

内玄関で、電球の下がシェードで隠れていない場合の方法です。


作業は今ついている電球を交換するだけなのでとってもお手軽です。

仕組みは電球の先端にプチッとセンサーがついていて、センサーの範囲内に入ると自動点灯して、動きがなくなると一定時間後に消灯します。

パナソニック「ひとセンサタイプ」

この方法はパナソニックの「ひとセンサタイプ」LDA8LGKUNSをおすすめします。
いろいろなメーカーが出していますが、以下の3点が優れています。

1.センサー感度がよい

重要なセンサーの良し悪しのポイントはさらに2点あります。

検知範囲と微動検知範囲

センサーの感度の良さ1
感知範囲が広い

比較して申し訳ないのですが、アイリスオーヤマは真下に来ないと反応しないなどの理由で、パナソニックへの乗り換えAmazonレビューが15件ありました。
もちろんその後のパナソニックは良い評価をもらっています。

なぜでしょうか?

検知範囲を比較してみましょう。
比較対象はパナソニックとアイリスオーヤマ、そしてオーム電機、最後にAmazonで高評価の海外電球を調べてみましょう。

調べてみると表示の高さがまちまちなので、2mにそろえて検知範囲を再計算してみます。
そして検知半径の広さを比べて見ましょう
検知範囲が広いということは、その分早く感知してくれるということです。

パナソニック…4.5m
アイリスオーヤマ…4m
オーム電機…4m
Amazonの高評価の海外電球…4m


数字で比較すると一目瞭然ですね。
パナソニックが頭一つ出ています。

センサーの感度の良さ2
点灯してから再検知の感度が高い

理由は「人感センサーのよくある誤解」で後述しますが、人感センサーとはいっても実は動きがないと消えてしまいます。
そこで通常のセンサー感知範囲内に加えて、他社にはないさらに狭い「微動検知範囲」がパナソニックにはあり、これにより人のわずかな動きでも感知して消えない仕組みです。

2.急に消えてドキッとしない
感知されなくなってから1分すると、6秒間かけて少しずつ暗くなるので、その間に動けばまた100%の明るさでつきます。
なので急にパッと消えるストレスがないのが良いですね。

3.5年保証がある
LEDは長寿命なイメージが先行していますが、実はそうでもないのです。
光る部分のLED素子は長寿命ですが、LED電球は一例として80種類ほどの電子部品からなり、その中のコンデンサーが寿命で使えなくなることが多いようです。

色々なメーカーのLED電球を使ってみましたが、同じ型番でも使えなくなるまでの個体差が激しく、同じ照明で同時に使っても1カ月程度から数年持つ場合もあります。

したがってLED電球は特に保証に重きを置きたいですね。
海外製はあって1年程度で、連絡が付かないレビューがチラホラあるのでマイナスポイントです。

明暗センサー付き
センサー付き電球では一般的ですが、昼間の明るい時には動作しない機能です。
メリットは夜だけ点灯するので省エネです。
商品によってはこの機能がなく、いつでも光るものもあります。


ついつい値段の安い海外製品に目が行きがちですが、買ってストレスなく失敗しないのが日本製の魅力ですね。

注意事項

屋外には使えないとされています
逆に屋外仕様とは耐候性や雷サージ(雷に打たれた時にダメージから守る)を高めたものと、パナソニックから返答をもらっています。

理屈では動くはずですが、玄関外の軒下などで電球の下が覆われていない照明では使わないでください。


・旧タイプは買わない
パナソニックの類似品として旧タイプの「ひとセンサタイプ 内玄関向け」があります。
玄関という文字がより専門的で良さそうに響きますが、LDA10LHKUGKは古く2014年発売です。
レビューもよくないので、間違って買わないようにしましょう。
現行タイプは「トイレ向け」とこの「玄関向け」が一つになったものです。


・シェードが長い場合
下が覆われていなくてもセンサーを遮るまでシェードが下りている場合には、延長ソケットが必要です。

シェードが長いとセンサーが遮られる

リンク先には3~10.5cmまでさまざまな長さの延長があります。




・小さい口金E17の場合
E17ではパナソニックがないので、変換ソケットを使います。
→口金とは?



・斜め付けのE17ダウンライトの場合
日本製がないので自信をもってすすめられないのですが、
レビュー、センサー角度、センサー距離
をまとめると、こちらが中でもおすすめです。

レーダー探知人感センサー電球!?

Amazonでの販売がいくつかありますが、お勧めしません。

日本製にはまだないもので、赤外線ではなく、より波長の長いマイクロ波を使って遮蔽物(しゃへいぶつ)があっても感知するというものです。

理由は以下の2つ。
・レーダー探知なのに、なぜか遮蔽物があると反応しないと表記/レビューされているため
・遮蔽物があっても使える表記されている商品でも、レビューが良くないため

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2.センサー別付け電球に交換

イケアの人感センサー
センサーが別付け

内玄関で電球がすべて覆われていても使える方法です。


センサーと、対応する電球が別になっています。
電球を交換して、センサーを付属の両面テープで張り付けるだけなので手軽です。


この仕組みのものはイケアだけです。
イケアで販売するTRADFRI(トロードフリ)というワイヤレスの電球シリーズの1商品です。

IKEA モーションセンサー

・電球が覆われていても反応する
センサーから電球はよくある赤外線ではなく、もっと波長の長い2.4GHz帯を使っています。


・感度の良い位置にセンサーをつけることができる
ただしセンサーは電球から10m以内です。


・センサーの検知範囲

壁上2mにセンサーをつけたとき、120度の角度で5mが感知範囲です。


・複数の照明を同時に点灯させておしゃれにできる
最大10灯までの電球を同時に点灯できるので、玄関収納近くにフロアライトや、テーブルライトを置くと、空間に光の陰影ができて高級感が感じられます。
また口金といいますが、照明による電球の差込の大きさが違うE26とE17の混在が可能です。
→口金、E16、E27とは?

・昼間のセンサー感知も可能
夜だけ感知と、昼も夜も感知の、2モードの切り替え可能です。
なので薄明るくてセンサーが感知しないときなどに、昼も夜もの検知モードで対応できます。


・玄関の外からも、内からもセンサーで点灯できる
センサーを2個に分けて、同じ電球を操作できます。

こうすることで室内、室外でそれぞれ感知して内玄関と外玄関同時につけることができます。
また階段途中の照明の電球にすれば、階下と階上でそれぞれ感知できて便利ですね。

わが家では外だけにセンサーをつけて、内外両方の電球とリンクさせています。
また内から付けたいときはOFF/ONして強制的につけることができます。


設定方法はイケアのサイトにもありますが、センサーですべての電球をリンクしてから、新しく初期化状態のセンサーと、それぞれに電球から離して、リンクボタンを同時に押すことでセンサーのリンクコピーができます。


イケア公式オンラインもありますが、ポイントや、配送料と速さで決めましょう。
「TRADFRI」という名前でスマートライティングのシリーズ電球が動かせます。

旧モデルにはセンサーと電球のセットがありましたが、新モデルは別売になります。

センサーには電池を2つ使います。
テスト電池はすぐに切れるので、さらに予備として4つ入りがおすすめです。


口金26はこちら


口金E17はこちら



もし玄関にダクトレールでスポットライトがついているおしゃれな方には、スポットライトで多く使われる口金E11とGU10の変換アダプターを使って、イケアのスポットライトとセンサーが使えます。

注意事項

・消灯までの時間の違い
旧モデルは動きの感知がなくなってから1,5,10分で消灯
新モデルは動きの感知がなくなってから3分で消灯(紹介したのは新モデル)


・屋外は使用不可
外玄関などのパッキンが使われている密閉型の照明には使えないとされています。
そうではありますが、わが家ではセンサーで点灯時間が少ないから発熱はそれほどないと踏んで、自己責任で外玄関に使用しています。


・センサーの電池
テスト電池はわりあいとすぐ切れるので、事前に交換用電池の準備がお勧めです。


・リンクの初期設定が必要
ボタン一つで設定ができ、日本語の説明書が入っています。


・斜め付けのE17ダウンライトの場合

ダウンライトによくある差込が斜めの場合には、先に紹介したE17電球では光が真下までいかないので、間にアダプターを入れます。

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3.電球ソケットと電球の間にセンサーを挟み込み

壊わやすいと思われるセンサー部分だけの商品なので、電球が別な分だけ長期的にみて経済的と考えられます。


特徴が異なるので2つの商品をおすすめしますが、どちらも照明の電球ソケットの口金E26差込から電球を外して、人感センサーを挟み込む方法です。
→口金E26とは?

ELPA センサー付きソケットアダプター

ELPAセンサー付きソケットアダプターSA-26AJB

裸電球でシェードがない場合に使います。


写真にあるように人感センサーが本体からつき出ているので、シェードがある場合にはつかえません。


・明暗センサー付き
明るい時には点灯不要として、人感センサーが動かない機能です。
ついてほしいのに明暗センサーが明るいと判断してつかない場合には、明暗センサーなしでいつでも人感センサーが動く姉妹品もあります。


・点灯時間は3段階
「TEST」で昼夜関係なく点灯5秒
「短」夜だけ点灯3分
「長」夜だけ点灯5分
※Amazonの商品解説と異なりますが、こちらが正しいです。
また製品の正規サイトでも混乱が見られたので、問い合わせ確認をしたうえでの情報です。


・センサーの範囲と調整

先の項目で比較したセンサー付き電球に比べると、感知範囲は広くはありませんが、感度が悪いレビューもないので、ストレスのない実用範囲内といえます。

図の通り電球側には感知しないので、電球ソケットを軸にして回転させて、センサーの向きをしっかり調整する必要があります。


・最大消費電力
白熱灯60W、蛍光電球20W
使っていい電球の最大のW(ワット)数です。

※LED電球は使用できませんとされていますが、レビューでの使用例があります。
この下の注意事項を参照してください。


・レビュー評価
日本製のため初期不良のレビューは多くないです。
明るさの感度の調整ができないので、それほど暗くなっていなのに点くのを良くないとするレビューがあります。

OHM 光・人感センサー付きソケット

シェードの下が開いている場合に使います。
センサーは付属のクリップか両面テープで止めます。

・点灯時間
3段階で10秒、90秒、5分30秒


・センサーの範囲

オーム電機センサー感知範囲

真下につけたときに上2.3mから半径2.5~3.5mの楕円形です。


・最大消費電力
白熱電球60W
蛍光電球で22W
使っていい電球の最大のW(ワット)数です。
※こちらもLED電球は使用できませんとされていますが、レビューでの使用例があります。
この下の注意事項を参照してください。


・レビュー評価
センサーの両面テープの粘着が弱いようです。
総じてそれほど悪いレビューはありません。

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4.天井ソケットと照明の間にセンサーを挟み込み

センサー2つの高感度を使いたいのなら


天井ソケット(正式名は引掛シーリング)と照明の間に挟み込む商品は、ELPA朝日電機だけです。
ただ生産終了品なので、今後に同等商品が発売されないと、壊れたときに別の方法が必要です。

ELPA センサー付器具用アダプター

ELPA人感センサー付き引掛けシーリング

・点灯時間
動きがなくなってから10~300秒まで調整可

・明暗センサーの感度
どのくらい暗い時に動くかの感度調節が2段階あります。
他のほとんどのセンサーライトは調整できないので、この機能は優れています。


・センサーのアームと、センサー部の角度がそれぞれ調整可
センサーアームは最大28cmまで開きます。
これよりも大きいシェードはセンサーが隠れて反応しなくなるので注意です。


・最大消費電力
白熱灯300W
蛍光電球45W
※LEDの使えないレビューは全くありません。


・レビュー評価
アームが伸びて見た目が悪い。
ON/OFF時のカチッと音がする。
細かく設定できる分、初期設定が面倒。
設定しきれないで使えないのか、本当に性能が悪いのか不明ですが、センサーが理由で低評価もいくつかあります。

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5.センサー付き照明に交換(近日公開)

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6.センサーに使えるLED電球は

どの商品に限ったことではないのですが、センサー付きの照明とLED電球の相性があまりよくなく、チラつく場合があります。

これを解決するには
・調光対応電球
・信頼のおける日本製、特にパナソニックがお勧め


パナソニックがなぜ良いのかというと、壁調光器を含むさまざまな自社宅内配線の機器との相性問題を解決しているからです。
逆を言うと安価な、調光対応しないLED電球は避けましょう。
もしくは従来の白熱電球にするかです。


センサーが別にあるときの、チラつかないLED電球のおすすめです。

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7.人感センサーのよくある誤解

なんでだろう

人がいるのに消えてしまう

人感センサーといっても、人の形を認識して人が近づいてきて、そこにいるのかどうかを判断しているのでありません。

人感センサーとしているのは、正確には熱センサーです。
熱の移動があるか、ないかを感知します。

なので猫や、センサーによっては、ひょっとするとヤモリでも動く熱に反応してしまうかもしれません。


逆にどの商品にも同じですが、センサー感知範囲内で止まっていると、それぞれの商品で決められた時間後に消えてしまいます。

なのでトイレで大便の時には動きがなく、人感センサーは熱の移動を感知しないので消えてしまうのです。

この場合は腕を振るなどして、腕の熱の動きを感知させてあげる必要があります。
ただこの時に腕を振らなくてはいけないのか、頭のちょっとした動きだけで感知するのかの性能差はあります。


この性能差で秀でているのがパナソニックの微動検知範囲を持つセンサー付き電球と言えるでしょう。

レビューで人がいるのに時間が来ると消えてしまうと、どの商品にもありますが、これはセンサーの仕組みなので仕方のないことなのです。

動かないときは

人感センサーとは熱センサーなので、夏に室外と体温が同じになると動作しなくなります。
また肌の露出が少ないと、温度差を感知できずに点灯しない場合があります。


もし高温な地域でこんな状態が続くようでしたら、人感センサーをあきらめて、明暗センサーのみの電球を使う方法も検討します。

LED電球なので毎晩点け続けても、それほど電気代はかかりません。

反応しにくい角度

こちらもどの商品にも共通ですが、センサーにまっすぐ向かうと反応しづらいです。
再度パナソニックの検知範囲の図を見てましょう。

左の人はセンサーの真下に向かって真っすぐ進むので、感知しづらくなります。
逆に右の人はセンサーの範囲を横切るように進むので、感知しやすくなります。

例えるのなら自転車の車輪は軸から何本もの針金(スポーク)でタイヤを支えていますが、このスポークがセンサービームのようなもので、これを遮らないと感知しない仕組みです。


センサーの角度ではなく、位置が調整できる商品は、ただまっすぐに人が向かう方向ではなく、少し位置をずらすと感度が良くなることが分かるはずです。

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8.待機状態の電気代は?

消費電力が少ないLED電球とはいえ、常に電源を入れておかなければ動作しないので、待機状態の消費電力が気になります。


しかし計算すると一年で100円もしないので、ほとんど問題なしです。


内訳は一例としてパナソニックで待機電力が0.2Wとあります。
1年の使用電力は1752W(0.2x24時間x365日)
これを電気料金の1000Wあたり約26円として
1752÷1000x26=約46円

もちろんついている間の電気料金は別です。

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