ステンレスピンチハンガーおすすめを無印やコストコ、大木、アイリス、パール金属、ニトリの人気の6社で比較

ステンレスピンチハンガー6社比較住まい

「プラスチックのより、丈夫なステンレスピンチハンガーに買い替えたい!」
でもたくさんあるので、どれが良いのかわからないですよね。

丈夫そうで、高くても長く使えそう

でも使いやすさはどれがいいのかな?


そこで人気の無印良品、TOHO(コストコ)、パール金属、アイリスオーヤマ、ニトリ、大木製作所の6社のステンレスピンチハンガーの違いを調べて鋭く比較、
おすすめを紹介していきます。


ニトリと大木製作所は自宅で使っていて、その他は可能な限り店舗で現物を確認して解説します。


一見みんな同じように見えますが、レビューを読み込み、現物を確認して比較することで買ってはいけない商品はなにか、どの点に注意して選べばいいのかが分かりました。

 

買ってはいけない商品があったなんて!

比較しないと、一つだけ見ていても分からないよね。

特に人気のメーカーは買ってはいけないものでした。
知らないで買って後で失敗して後悔しないように気を付けてください。




6社のステンレスハンガーを比較して納得する、大木製作所の使いよさ

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はじめに

いくつかのレビュー記事と、検索数から多くの人が比較している、ステンレスピンチハンガーをピックアップして比較検討していきます。


解説の前に先に評価を出しておきます。

無印 :★★☆☆☆
TOHO(コストコ):★☆☆☆☆
ニトリ :★★★☆☆
大木製作所:★★★★☆
パール金属:★☆☆☆☆
アイリスオーヤマ:★★☆☆☆

なぜか無印の評価悪いのね

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6社の商品比較

まずは具体的に、6社の商品を比較していきましょう。

3つに分けて紹介していきます。
・製品の仕様(ピンチ数や商品展開など)
・お勧め度とその理由
・店舗などでの観察結果



無印良品のステンレスハンガー


オールステンレス角型ハンガー・大
約56.5×35.5cm・ピンチ28個付

無印良品 仕様

・18ピンチ(重さ0.670kg)と、28ピンチ(重さ1.02kg)の2商品
・風で飛ばされないように物干しフックのストッパー付き
・持ち運び用に「持ち手」付き(位置が悪い)
・18-8ステンレス(上位ステンレス)
・折りたたむ方向は、山折り



無印良品 お勧め度

購入をお勧めするか?
評価:★★☆☆☆


レビューには製品の個々の出来の良し悪しや、個人の感覚の違いで、悪い評価はつきものですよね。
しかし残念ながら現物調査の結果、設計構造に関してはレビュー通りよくないです
なので購入はお勧めできません。



無印良品 現物調査

無印良品公式サイトの商品レビューでは評判が悪く、反対にブログでの評判は良いので、どちらが本当なのか実際にお店で確かめてきました。


無印商品で商品詳細とレビュー

レビューの代表的な内容を要約して紹介して、それに対して確認した結果のコメントを矢印(→)で加えていきます。


”ばねが強いため、ピンチが開きづらくつまみにくい、その分ジーパンがしっかり挟さまる。”
→ばねの強さは、体感で大木製作所と同じなので、問題ありません。
また開きづらくも感じません。


”ピンチが回転しにくく(動いても45度)、洗濯物と90度で直交するため、手首をひねらなくてはいけないのでつまみにくいし、洗濯物がよじれる。”

無印のステンレスハンガー洗濯物とピンチが直交する
洗濯物とピンチが直交するするので、洗濯物がねじれる

素直に干そうとするとねじれます。洗濯物にもよくないですし、乾きも悪くなります。
ピンチの回転しやすさは、大木製作所が一番柔軟でよく、次にニトリ式、無印は一番不自由です。



”ピンチの配置により、 小物をたくさん干すのには良いが、幅いっぱい干すのは4か所しかない。”

無印はタオルなどの長物が4枚しか干せない
タオルなどの長物が4枚しか干せない

これは非常に残念です。もう少しピンチ数を増やしてもらいたいところです。
4枚しか干せないのはありえない
ですよね。



他の場所はどうでしょうか?

先の4か所以外の場所は、両端の長さで16cmしかないので、ハンドタオルでさえ端をつまんで干せません


これは無印の小サイズではなく、大サイズでのピンチの配置です!

これでは洗濯物を干す量が足りないので無印はメイン使用には向かないでしょう。

無印なのにガッカリだわ。

”フックから洗濯物までの距離が長いので、大物が床をする。
→フック下の回転盤の上に持ち運びのための「持ち手」部分があります。

無印のステンレスハンガーの持ち手

持ちの分高さが長くなるので、洗濯物を干した時に床をすって、汚れやすくなります。
したがってこのフック下の「持ち手」構造はダメです。


実測でフック下からピンチまで約36cmあり、従来の大木製作所とほぼ同じです。
今回の6社比較の中では長いほうに入るのでダメです。


またこの後紹介するTOHO(コストコ)や、大木製作所の新しい「やさしいステンレスハンガー」も持ち手があるのですが、違うのは持ち手が回転盤の下にあるので、その分長さが変わることなく、持ち手がついても床をすりやすくなることはありません。



”折たたむとピンチ同士が引っ掛かる。
→寝かしたり、立てたりしながら10回試しましたが、1回もからみませんでした。
問題ありません。


”重い。”
→大木製作所のステンレスハンガーDLの1.1kgより軽いのですし、無印が飛びぬけて重いわけではないです。
ステンレスハンガーが一般的に、プラスチックのハンガーと比べて重いのは仕方のないことです。


その他レビューで言われていませんが現物調査で分かったこと
→フック下の本体に開口が大きいので、フックを持って運ぶより、フック下から手を入れて楽に運べます。

→ピンチの大きさは、大木製作所とほぼ同じで、大きい方なので握りやすいです。





TOHO(コストコ)のステンレスハンガー

TOHO ステンレスハンガー 30ピンチ
TOHO ステンレスハンガー 30ピンチ

コストコや楽天、Yahooで取り扱いがあります。
※コストコは仕様変更があり、 ピンチと本体の接続がチェーン(大木製作所の方式)からリング式(ニトリの方式)になりました。

TOHO(コストコ)仕様

・30ピンチのみ。(以前は32ピンチ)
・18-8ステンレス(上位ステンレス)
・折りたたむ方向は、谷折り
・持ち運び用の「持ち手」あり(配置が良い)



TOHO (コストコ)お勧め度

購入をお勧めするか?
評価:★☆☆☆☆


ピンチの本体との接続がニトリ同様にリング式で、1.5巻き(ニトリの旧仕様)のため、リングがゆがんでピンチが外れてくる恐れがあります。

またピンチの強さが想像以上に固く、またつまむ個所はニトリ同様に短いので、握力の弱い方だと疲れてしまいそうです。

フックから洗濯物の距離が短いのは利点ですが、総合的に判断して購入はおすすめしません。
フレームのつくり、特にフックと本体を結ぶアームの接続などの強度不足、ピンチリングのゆがみからくるピンチの外れなどの耐久性の低さが主な理由です。



TOHO(コストコ)お店で調査

以下コストコでの実地調査です。
・ピンチはニトリ同様リングでつながれ、リングの巻き数は1.5巻きです。

・持ち運ぶ際にフック下の本体に開口がふさがっているので、重心からずらして手を入れなければいけないのですが、気になるほどではありません。

・フックから洗濯物までの距離は実測で29cmと、比較対象の中で最短のトップです。
つまり長い洗濯物が床をすらずに干せます。


・ピンチの強さは、比較対象の中で一番強く、長さはニトリとほぼ同じく短いので握りにくいです。


・からみテストは10回中、1回からみました。

・フレームの溶接強度
レビューによると溶接部分が弱い意見がありましたが、そうは見えませんでした。
個体差かもしれません。
また関連してフレームの太さが細く、特にフックから本体を結ぶ4本アームは、弱々しい印象を受けました。

・ピンチの回転しやすさはニトリと同じで、中程度です。
外のピンチ向きが、無印と同じく長物を普通に干そうとすると、洗濯物とピンチが直交しますが、回転しやすさは悪くはないので、ねじれはほとんど気になりません。



次に衝撃的な展示品を見てみましょう。

TOHO(コストコ)ステンレスピンチハンガーの壊れ
TOHO(コストコ)ステンレスピンチハンガーの壊れ

耐久性に難ありです。


店舗の展示品を確認するといくつかの壊れていました。
フックをつる4本アームのうち、3本が外れていた(写真の水色)
ピンチ同士のからみが多数(写真の緑)
リングのゆがみからくるピンチの外れも多数(写真の赤)

お店でお客さんが自宅の物より手荒に扱うの結果なのでしょうが、あまりにもさんざんたる状態でした。

このようになった原因は、繰り返しの折りたたみによる、からみからくるものと思われます。
特にステンレスハンガーを折りたたんで使う予定の人は、写真の状態になる可能性があるのでおすすめしません。


レビューはコストコの個人ブログの下のコメントが参考になります。

楽天で商品詳細とレビュー





パール金属のステンレスハンガー

パール金属 サステイン ステンレス製折りたたみ式物干しハンガー 42ピンチ H-8769

パール金属 サステイン
ステンレス製折りたたみ式物干しハンガー
42ピンチ H-8769

Amazonでの多数のレビューから高評価を得ているので、実績もあり候補になりそうです。



パール金属 仕様

・商品展開は、6サイズ
8ピンチ、16ピンチ、12ピンチ、20ピンチ、30ピンチ、42ピンチ
・ステンレス(低位ステンレス)
・風で飛ばされないように物干しフックのストッパー付き
・折りたたむ方向は、山折り


作りが非常にニトリに似ています。折りたたむ方向、 ピンチのリング式、ピンチの配置など。

サイズ展開も多く、特に壁際でも干せる半円形の12ピンチは興味深いです。

Amazonで商品詳細とレビュー




パール金属 お勧め度

購入をお勧めするか?
評価:★☆☆☆☆

今回比較する対象のサイズでは2つ折りになりますが、このサイズに絞ってレビューをすべて読み、構造を写真で観察すると、決してお勧めできません。


パール金属のステンレスハンガーはサイズ展開が多いので、Amazon評価で何もフィルターを掛けずにレビューを読むと、他のサイズのものが混じってしまいます。

レビュー総数は800を超えますが、今回の比較サイズの42ピンチに絞ると、その数は100になり、さらにその内訳は高評価と、低評価で半半です。


つまり「折りたたまないの商品」の良いレビューが、問題となる「折りたたむ商品」のレビュー評価を上げてしまっていたのです。

今回私はこの落とし穴に初めて気が付いたのですが、これはステンレスハンガーに限らず、Amazonで商品レビューを見る時は要注意です。



少し本題からそれたので話を戻します。
これは重要なのですがレビューをまとめると、フレームの構造欠陥で、やがて分解します。
広げたときの、中心の可動部分の構造に欠陥があり、重さがかかるとキチンと水平を保持できず、V字になり、やがれ可動部分の負荷が限界を達して、外れて分解します。

パール金属ステンレスハンガーのフレーム構造欠陥
パール金属ステンレスハンガーのフレーム構造欠陥

構造設計で分からずに試作品ができてしまったとしても、なぜ商品テストの段階で欠陥が分からなかったのか、疑問が残ります。


この点で他社を比較してみましょう。
今回のパール金属の折り畳みが山折りタイプは、他にニトリ、無印、アイリスオーヤマが採用しています。
ところがこの3社はフレーム結合部分のヒンジの上部に、「力受け」を付けているので、パール金属のようになるのを防いでいます。

また谷折りタイプの大木製作所とTOHOは、構造が大きく異なり、フックから本体へのアームの張りで、力を逃がしているので問題ありません。






アイリスオーヤマのステンレスハンガー

アイリスオーヤマ ピンチハンガー 50ピンチ PIH-50SH
アイリスオーヤマ ピンチハンガー
50ピンチ PIH-50SH

直販ストア、Amazon、ホームセンターでの取り扱いがあります。

アイリスオーヤマ 仕様

・商品展開は3つで、32、42、50ピンチ
・ステンレス(低位ステンレス)
・風で飛ばされないように物干しフックのストッパー付き
・折りたたむ方向は、山折り

Amazonで商品詳細とレビュー

アイリスオーヤマ直販で商品詳細とレビュー



アイリスオーヤマ お勧め度

購入をお勧めするか?
暫定評価:★★☆☆☆
※実物の展示状態を確認できていないので、評価は今後の変更があります。



ピンチの接続がリングタイプで、その巻き数も1.5巻きで十分なリング強度ではありません。
自宅で使用しているニトリ同じく、リングが広がり、ゆがんでピンチが外れて、ペンチで直しながら使うようになります。
つまりメンテナンスが面倒なので、お勧めはしません


また別の面でこちらの方はフックが本体から2回外れて壊れています。
これは構造的な問題かもしれません。





ニトリのステンレスハンガー

ニトリ オールステンレス角ハンガー プラタ(40ピンチ)
ニトリ オールステンレス角ハンガー
プラタ(40ピンチ)

ニトリのステンレスハンガーは上記の写真の40ピンチと、販売終了品の円形、小判型の3種類を自宅で使っています。
次に紹介する大木製作所と同時期に購入した2つの詳細な比較記事が別にあります。
合わせて参考にしてみてください。

ステンレスハンガー【ニトリと大木製作所】比較と両方使用レビュー
1つだけでは分からない、両方使って初めて分かる【8つの違い】を写真で分かりやすく比較していきます。数年使って、ずっと持つはずの【本当の耐久性】が分かってきます。購入前に確認しておくと後悔させません。




ニトリ 仕様

・サイズ展開は24、40、52ピンチの3商品
・ステンレス(低位ステンレス)
・風で飛ばされないように物干しフックのストッパー付き
・折りたたむ方向は、山折り

ニトリで商品詳細とレビュー



ニトリ お勧め度

購入をお勧めするか?
評価:★★★☆☆

ステンレスハンガーは長寿命が売りの一つですが、ニトリは残念ながらお勧めできません。

我が家で使っていて4年たち、物干しフックと本体の接続が壊れました。
構造上の問題なので、使い方により異なるでしょうが、いづれ落下するはずです。
ブログレビューで探してみると、我が家と同じ個所での壊れ報告が上がっています。

下記の記事により詳しく紹介しています。

ニトリのステンレスハンガーが壊れたので補修した方法
ピンチのリングのゆがみと、物干しフックと本体の接続の壊れを、簡単に補修する方法を紹介。リングのゆがみはペンチで、フックの外れは100円ショップの結束バンドと針金を使って写真多数で図解します。

問題はフック軸をプレスでただ押し広げて、本体接続プレートとの外れ止めとしていることにあります。


この点を他社で比較してみます。
大木製作所は、L字片を2つ溶接しています。
無印良品は、半円形に押し広げています。
TOHO(コストコ)は、軸そのものが90度曲げられて、その先が握りになっています。

アイリスオーヤマとパール金属はまだ確認できていません。
ただしアイリスオーヤマは落下報告があり。


またリング接続のピンチがつまみにくいのも気になります。

加えてステンレス性能が18-8ステンレスではないので、レビューにはサビるとの報告がありました。
沿岸部にお住まいの方は避けた方がいいのかもしれません。



ニトリ 所有で調査

・ピンチはリング式で、2.5巻きです。
私の購入時は改良前の1.5巻きなので、リングがゆがんで直しながら使っています。

・ピンチの強さはやや弱く、洗濯物を引っ張って取れる程度です。
・ピンチの回転しやすさは中程度で、問題ありません。

・フック下が大きく開いているので、持ち運びがとても楽です。
・フックから洗濯物までの距離は実測30cmで、優秀です。

・からみテストは10回中、1回もからみませんでした。



大木製作所のステンレスハンガー

大木製作所DL28ピンチ
大木製作所DL28ピンチ

大木製作所のステンレスハンガーは、上記写真の28ピンチで、DLタイプを所有しています。




大木製作所 仕様

・商品展開は8商品
「折りたたまない」6、12、14、20ピンチ
「折りたたみ式」20、24、28(ピンチ内側も入り)、28ピンチ(ピンチは外周のみ)
・18-8ステンレス(上位ステンレス)
・折りたたむ方向は、谷折り



大木製作所 お勧め度

購入をお勧めするか?
評価:★★★★☆

今回比較する6社の中では、一番にお勧めできる商品です。

溶接の頑丈さ、ピンチのつかみやすさの基本的な性能がしっかりしています。
デメリットは物干しから、洗濯物までの高さが長く床をすりやすいことです。

そして折り畳みが他社と異なり谷折りなので、畳んでの持ち運びが困難で、洗濯物を外した状態でも畳んで物干しに掛けられないことです。



大木製作所 所有で調査

・ピンチはチェーン式です。
ごくたまにチェーンがずれて、左右のチェーンが不均一になることがありますが、フレームから外れる程度ではありません。

・ ピンチの回転しやすさはとてもよく、どの方向に洗濯物を干しても、洗濯物がよじれることはありません。

・フック下の開口は狭く、重心からずらして手を入れて運ぶようになりますが、気になる程度ではありません。

・からみテストは10回中、1回からみました。


Amazonで商品詳細とレビュー


※大木製作所のステンレスピンチハンガーがいつの間にか改良されていました。
公式ホームページには何もないのですが、販売されています。
いままで上げた点が変更されているのでこちらも合わせて確認してください。

大木製作所やさしいピンチステンレスハンガーSDLと旧モデルの違い
モデルSLとSDLの4つの改善点を解説。ピンチが握りやすくなったこと、持ち手ハンドルがついたこと、折り畳みが山折りになったこと、滑り止めフックがより滑りにくくなったこと。さらにサイズとピンチ数の違いも既存モデルと比較します。




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購入のポイント

問題

6社の具体例を見てきたので、これを踏まえて、購入のポイントを整理します。

それでは本体の大きさから見てきましょう。



本体の大きさ

ピンチ数が少ないと干しきれなくなるかもしれないので、多い分にはよいだろう、また大は小を兼ねるといって、ただ大きいのを購入してはいけません。
大きいのにもデメリットがあります。



本体が大き過ぎるデメリット

・ベランダで本体の大きさが大きいと、大物を干して、風で回転した時に壁や柵にすって汚れます。

・また本体が家の壁にぶつかってしまうほど大きいと、風で回転しないので、平均的に乾きずらくなります。
面倒ですが、乾いたものから間引いて、再配置が必要になります。

・運ぶときには濡れた洗濯物ごとなので、大きいほど取り回しずらいし、重さも負担になってきます。これからずっと壊れないとすれば、体力が落ちてきたときには買い替えを検討する必要があるかもしれません。


本体が大きいメリット

・ピンチに余裕があれば、乾きやすい配置を気にせずに、とにかくたくさん早く干せる。

・本体を2個に分けて購入するよりも、ピンチ一つ当たりお安い。


本体の大きさはどうすればいいのか

メリット、デメリットがあり、大きさはどのポイントで決めたらいいのでしょうか。
答えから言うとステンレスハンガー本体の大きさは、べランダで回転する大きさで、かつピンチ密度が高いものがおすすめです。
ではピンチ密度とはどのような考えなのでしょうか。
次にピンチの数を考えてみます。




必要なピンチの数は?

ピンチがいっぱい

必要なピンチの数は、洗うものの量(家族の人数)と、洗濯の頻度、洗濯機の容量、本体のハンガーの数によって決まってきます。


しかしながら、ピンチ数はただ多いほうがいいです。
もっというとピンチが多くなると本体も大きくなりがちです。
なので本体の大きさが同じだったら、ピンチは多いほうが良いです。
いいかえると本体のピンチ密度が高いものがいいといえます。


ピンチが足りないと干せない時がありますが、ピンチが多い分には使わなければいいのです。
洗濯物の配置でほしい所にピンチがない不便を、ピンチの多さで解決できます。


乾きずらいものはピンチを飛ばして隙間をあけますよね。
逆にすぐ乾くときは、隙間を詰めていっぱい干したいときに、洗濯物を重ねて1つのピンチで止めるストレスをピンチの多さで解消できます。


冬や梅雨はピンチが多く欲しいです。
夏は薄着ですぐ乾きますが、冬は着る数が多く乾きずらいので、ピンチも多く欲しいです。
梅雨時はより乾きずらいので、ピンチを全部使わず、洗濯物の隙間を広める必要があります。


子供が小さいと洗濯物が増えます。
小さい頃は特に食べ汚してよく着替えます。
体調を崩すと、汚物よごれなどで洋服以外にも洗濯物が増えます。


参考までに我が家では、家族4人の子供2人で、朝夕の一日2回の洗濯をし、ステンレスハンガーはニトリと、大木製作所を1つずつ使用し、上着用にプラスチックでワンタッチ開閉8連を2つで、ほぼ事足りています。

ときどきニトリの円形と小判型のステンレスハンガー(販売中止品)を上履きやジーパンを干したりと、足りないとき、ちょい干しに使っています。





サイズの選び方

ステンレスピンチハンガーのサイズ選び
最適なサイズとは?

物干し竿の前後の位置が最適なのか検討して、そこから回転できる本体の大きさでピンチは多いものを購入しましょう。


先に本体の大きさが大きい過ぎるデメリットをお伝えしました。
洗濯物が壁をする
乾きずらくなる
重くなり取り扱いしにくい
これらは大きさいっぱいに(ピンチいっぱいに)干さなければ解決できます。


そして必要なピンチの説明では、多い分には使わなけばいいので、数は多いのが良いとお伝えしました。(配置や、ピンチの回転しやすさは別問題です。)



したがって今までをまとめると、

・大きさは、外壁にぶつからず、大きいもの
・ピンチの数は、多ければよい






本体は2つに分けて使うのがおすすめ

外壁にぶつからない大きさでポイントを一つ。
我が家でニトリのは40ピンチのサイズを使っています。
ベランダの網戸付近では回転してよいのですが、雨戸の戸袋付近では本体が当たってしまって回転しません。

物干し竿は、壁とベランダ手すりの中央から、少し内側にあります。
ベランダの手すり側に物干し竿をずらせば、壁に当たらなくはなりますが、夏の急な予期せぬ強い雨が降った時に、濡れない保険を掛けてすこし内側にしています。



そして家族3,4人の洗濯物は、1つのステンレスピンチハンガーでは干しきれないことがほとんどでしょう。

本体を2個以上に分けて使うのがお勧めです。

物干し竿で洗濯物を一つのピンチハンガーで密集させずに、長さいっぱいに複数のピンチハンガーで平均的に使えば、風の通りがよくなってその分早く乾きます。


本体を2個以上ということでは、小さいサイズもおすすめです。
我が家では今はもう売っていないニトリの小さい2サイズを使っていますが、ジーパンを一つ干したり、上履きを干したりするのに手軽で便利です

今改めて買うのならこちがお勧めです。

形が半円なので、壁際のカーテンレールなどに引掛けても壁にこすれず、扇風機で風を当てれば揺らいで、乾きが良くなります。

先の評価では悪いパール金属なのですが、こちらは折りたたむ構造でないのでこの点は大丈夫です。
ただピンチがリング式なので、引っ張って洗濯物を取るのはやめましょう。

Amazonの商品レビューもこの商品に絞ってみると、よい評価が多いです。
” 多くの洗濯ものは干せませんが、この形が、狭いところに干しても邪魔にならずに、靴下など小物を干すのに微妙に使いやすくて、とても良い。 ”




ニトリのステンレスハンガーを直しながら使っていたのですが、面倒なってきたのと新しいものを試してくなったので、パラソルハンガーを購入しました。
使い勝手は良好です。

パラソルハンガーは【オールステンレス製】がおすすめ【使用レビュー】
実際に使ってみて分かってきたメリット、デメリット、便利な使い方を紹介。ニトリとの比較もします。




その他の購入のポイント

耐久性

これが購入の一番の動機ですね。
プラスチックに比べて壊れにくいステンレスピンチハンガーを買うのですから。
最も重視したいポイントです。
耐久性で問題となるのは以下の4点です。


ピンチと本体の接続(特にリングタイプ)
ピンチ自体が壊れることはないのですが、多くの場合ピンチが本体フレームにリングでつながっています。
少しずつゆがんできて、ピンチの外れと、からみの原因になります。


・物干しフックと、本体との接続方法
ただプレスして押し広げているだけだと、経年劣化で落下します。
アイリスオーヤマの落下例
アイリスオーヤマの落下例2
形からして無印の落下例


・本体フレームの溶接具合による壊れにくさ
フレームの溶接が外れると、もう使えません。
レビューによる溶接の不具合情報がある商品は注意です。


・ステンレス含有度の違いからくるサビにくさ
ただの「ステンレス」表記より「18-8ステンレス 」のほうがサビにくいです。




ンチのつかみやすさ

毎日の何回もつかむので、使いやすさはプチストレスです。
大切なポイントは以下の4つです。
A.ピンチと本体の接続方法
B.ピンチの持ち手の長さ

C.ピンチの握り硬さ
D.ピンチのゆがみ




順に見ていきましょう。

A.ピンチと本体の接続方法

ステンレスピンチハンガーのピンチの付き方の違い
ピンチの付き方の違い

リング式
ニトリなどが採用し、最もポピュラーです。
ピンチの握りの上部分に重なるので、握りの長さが短いとつかみにくいです。
洗濯物を引っ張って取ったり、折りたたんで使っていると、だんだんとリングが広がってゆがんできます。
詳しい状態はこちらの記事が写真付きで参考になります。


2点つり下げ式
無印良品に見られますが、ほかこの方式を使っているのはごく少数です。
つかみやすいですが、回転しにくいです。


チェーン式
大木製作所でしか見られません。つかみやすく、回転しやすいです。



B. ピンチの持ち手の長さ

ピンチの長さの違い
ピンチの長さの違い

この部分が短いと、つかむときに意識して場所を定めなくてはいけないのと、長ければテコの原理で楽にピンチを広げられます。


C.ピンチの握り硬さ

つまむのに疲れるほど硬く感じなければ、大丈夫です。
お店でできればつまんでみるとよいでしょう。

ステンレスのピンチは多くの場合に、つまむ部分が面ではなく、輪の状態なので、指が痛くなるほどでなくても、疲れます。


D.ピンチのゆがみ

ピンチの握りがゆがんで、上から見ると「 | | 」のように平行ではなく、「ハ」の字だったり、さらにハの字が上下にずれたりすると握りずらいです。
これはできのよいものと同時に使っていると違いがよく分かります。



ピンチの配置

タオルなどの大きいものがいくつ干せるか。
外周のピンチと、内側のピンチがズレていると、隙間が空いて乾きやすく、良い配置です。


ピンチの回転しやすさ

ピンチが洗濯物と直交して使いづらくないか。
ピンチが回転しずらく、使いづらい商品がこの後出てきます。



折りたたみ時のからみにくさ

折りたたんで広げたときに、ピンチ同士や、ピンチと本体のフレームがからまないか。
今回の記事では10回の開け閉めを、左右、縦横に倒しながらテストしました。




持ちやすく運びやすいか

ステンレスピンチハンガーのフック下の開口があると運びやすい

運ぶときはフックの真下へ、フレームを抜けて手を入れて運ぶのが一番力がいらず、楽なのですが、これが可能かどうか。




高さが低くて洗濯物が床を擦らないか

持ち手の部分があるステンレスピンチハンガーは握りやすく、運びやすいですが、持ち手のつく位置に注が必要です。

注意

本体へのアームの上に、持ち運び用の持ち手がついている場合は、その分高さが増すので、洗濯物が床を擦りやすくなります。

持ち手の位置による洗濯物の床擦りやすさの違い
持ち手の位置による、洗濯物の床擦りやすさの違い

フックを掛ける物干しから、洗濯物の上までの距離が長いと、それだけ洗濯物が床を擦りやすくなります。


風で外れない(ずれないゴム)ストッパーがあるか

フックのゴムと、はずれ止めのストッパー

これらは使う家庭の環境、生活スタイルによって、判断が分かれるところです。


物干しにかかるフックのゴムがあればステンレスハンガーが強風でも動きません。
なので他の洗濯物のハンガー類と集まり、時にからんで回転しなくなって乾きづらくなるのを防ぎます。

ただ我が家ではゴムなしで使っていますが、ごくたまに風で寄ってしまうことがあるだけで、特に必要を感じません。


風で飛ばされないロックは、ステンレスハンガー自体が重いのと、洗濯物の重さで飛ぶことはないとのレビューが多いのに加え、ロックがなくて飛んでしまったというレビューもないのです。
したがってステンレスハンガーの風で外れないストッパーは、よほどの強風地帯でもない限り必要ないようです。


またゴムは劣化するのと、すれて切れてしまいまるので消耗品です。
大木製作所のステンレスピンチハンガーのフックゴムを取り寄せて新しくしました。

大木製作所ステンレスハンガーのフック【ゴム交換】
実際にフックのゴム交換作業を写真で分かりやすく解説します。




表面にバリ(突起)がないか

製品として基本的なところです。
製造上の出来が悪さでできる突起をバリといいますが、これが残っていると指を切ったり、洗濯物を傷つけたりします。

これは個体差があるので店舗での購入の場合には、必ず確認して購入したいです。
今回紹介する商品の中にはほとんどなかったかと思いますが、あまり聞かない海外メーカー製のレビューに報告があるので、注意しましょう。

もしあった場合には、100円ショップで売られている棒状のダイアモンドヤスリでやすってバリを落とします。


ピンチのつかむ強さ

これらはそれほど問題となりません。
ジーンズなどが、ずり落ちそうであれば、その分ピンチを多く挟めばいいだけです。




今まで具体的な違いを比較してきましたが、今度は扱っていなかった2つの重要な「本体の大きさ」と「必要なピンチ数」を考えていきます。

先の具体的な比較項目と合わせて、検討の材料としてください。


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まとめ

消去法で6商品をふるいにかけていきます。



アイリスオーヤマ、TOHO(コストコ)、パール金属は、本体とピンチを接続するリング方式をとっているので避けましょう。
ニトリは現在リングの巻き数が2.5巻きに改良されているので、除外します。

理由は、折りたたみ時のからみや、洗濯物を引っ張って取ると、少しずつリングがゆがんできて、さらなるからみから、リングのゆがみを加速させ、ピンチの外れにつながります。

我が家ではピンチのゆがみを直しながら使い続けていますが、面倒な作業です。
その他6社以外の、ピンチリング式商品を検討する際には、リングの巻き数を必ず確認してください。


無印良品は、日常使いが不便です。
ピンチはリング式ではないのですが、洗濯物とピンチが直交するので、洗濯物に合わせて手をねじらなければピンチをつまめない点と、大物が4点しか干せない点です。


ニトリは、使いやすさには問題がないので、いつか起こる落下の構造的な問題を除けば、日常的におすすめできる商品です。
ピンチのリング式ですが、他のリング式が1.5巻き(かつてニトリも1.5巻きだった)に対して、2.5巻きになっているので、この点は大幅に改善されているはずです。


大木製作所は、リング式ではなく、日常使いの不便さもないので、結果として最もお勧めできる商品です。
デメリットしては、本体価格が高いこと、比較すると総高さが高いので、洗濯物が床を擦ってしまうこと、もう少しピンチが欲しい程度です。


ぜひ他の方のレビューも確認の上で購入を決めてください。
サイズは内側にピンチがつくDLがお勧めです。

比較として同じピンチ数のLLがありますが、こちらはピンチ数がDLと同じで、内側にピンチのない分寸法が大きくなります。


他と比べるとお値段は多少高いですが、壊れることのないおすすめの大木製作所のステンレスピンチハンガーを選べば、この先いつか壊れて買い替える手間や、どれにするか探す手間から解放されます。

やっぱり高いだけのことはあるわね。

さらに使いやすさを追求するなら、大木製作所の改良版がお勧め。


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自信をもって安い電力会社を使っていますか?
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安い電力会社は【エルピオでんき】Excelで21社を比較して分かったその安さとは?
実際に料金を調べたランキングや、電力会社のメリットデメリット、そして実際の最安値の電力会社への切り替えをレビューしていきます。

一目惚れの照明がここにあります。

照明メーカーを把握!【おしゃれ】を約束する13社
照明を選びたいけれど、どんなメーカーがあるのか。まずは照明を扱うメーカーの知るところから始めましょう。ネットで出てこない素敵な照明が、メーカーカタログに埋もれていますよ。

トイレは汚れにくさはTOTOとリクシルでどちらが良いのか。両方のレビューです。

TOTOとリクシルの違い。両方同時に使って分かった汚れにくさ
TOTOとLIXILどっちがいいのか? メーカー広告はいいことだけですし、どちらか一方のレビューでは個人の主観なので、いい悪いの客観性がありません。2つを比較してなぜLIXILがフチの違いと、汚れにくさでで優れているのかを、写真や動画で説明していきます。

マキタの掃除機が吸わなくなってきたらお試しを。

マキタの掃除機の吸引力が落ちたので復活させてみた
ずっと使っていると吸引力が落ちてくるので、定期的に中を開けてゴミを取るのがお勧めです。簡単作業で吸引力が復活します。

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