パラソルハンガー【オールステンレス製】のおすすめ【レビュー】

パラソルハンガーのおすすめとレビュー 住まい

パラソルハンガーって興味あるけれど、

実際に使ってみてどうなんだろう

風でくるくる回ってよく乾きそう

使って便利なコツとかあるのかな

ステンレス製が壊れなくてよさそう

デメリットもあるわよね

実際にパール金属のパラソルハンガーを使ってきたレビューと、こんな疑問に答えていきます。

 

 

おすすめタコ足ハンガーはオールステンレスのパール金属

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パラソルハンガーがおすすめな人は?

おすすめ

洗濯物が多い人におすすめ


洗濯物が多い家族なら大活躍でしょう。
また家族が多くなくても、まとめて洗濯する人なら一緒です。

よくタオルが多い人向けと言われていますが、タオル以外にも、パンツや子供のズボン、Tシャツなども干せます。

ピンチでしか干せないものもあるので、ステンレスピンチの角ハンガーと合わせて使うのが良いです。




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メリット

メリットをいくつか挙げていきましょう。


1.風で回転しやすい
洗濯物の乾くので大事なのは風です。
角のステンレスピンチハンガー比べるとより回転します。


2.ステンレスなのでプラスチックのように壊れない
ステンレスのようにサビないアルミの商品もありますが、留め具がプラスチックだったりするとそこが劣化して壊れてしまいます。
なのでオールステンレスがおすすめです。


3.たくさん干せる
アームが20本でているので、タオルや、布巾、バスマットなど20枚も干せてしまいます。
なので併用していれば角ハンガーは余裕持ってパラソルハンガーで干せなかった残りを干すだけで大丈夫です。
後で紹介しますが、子どものシャツや、ズボンも干すことが可能です。

その他
留め具がフック状なので片手で取れる

パラソルハンガーの留め具(フック)
パラソルハンガーの留め具(フック)

外す時もそうですが、干す時も楽です。
洗濯物をアームに引掛けてから、スライドするだけなので、作業が楽です。

ピンチの場合は片手で洗濯物を支えて、片手でピンチを挟まなくてはいけません。
この違いです。


・ピンチの跡がつかない
ピンチの跡って恥ずかしいですよね。


・角のハンガーのように奥の方が干しづらいことがない
奥が込み合っていると、手を入れ込んで干しづらいことがありますよね。
回転することで、どの場所も同じ条件で作業しやすいです。


・畳むととってもコンパクト

畳んだパラソルハンガー
畳んだパラソルハンガー

存在感がなくなるのがよいですね。


・パラソルハンガーの床置き自立型は構造上倒れやすいが、つり下げ型は倒れません
自立型のパラソルハンガーは上下にたくさん干せるのはよいのですが、
倒れやすいし、また移動もしにくいのでおすすめできません。


・見た目も金属の輝きでスッキリとキレイ
ステンレスピンチハンガーを合わせて使うと統一感が出ます。


・室内干しなら留め具を掛けずに干して、乾いて外す時はひっくり返せば一瞬で落ちて外せます
手間ないですね。



さてメリットは十分わかりました、今度は逆にデメリットを見ていきましょう。




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デメリット

デメリット

・ふきんなど薄いものを干す時は、留め具が緩いことがあるので別にピンチが必要
→ほとんどピンチを使うことはないのですが、薄物で風の強い日は補助的に使います。


・奥側が乾きづらい
→それでも角ハンガーでみっちりと干すよりは体感的に乾くと感じます。


・レース素材やワッフル地のものがひっかかり生地が痛みやすい
→干すものによっては取り込むときに注意が必要です。

パラソルハンガーは洗濯物を抜くときに引っ掛かりやすい
洗濯物を抜くときに引っ掛かりやすい

・洗濯物種類が限定される
→主にタオル類ですが、工夫次第で他のものも干せます。
→ただし大人のズボンとかには向かないので、万能ではありません。




それでは次に実際に使っていて分かってきた、便利な使用法を紹介します。




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使っていて便利なコツ

どれにしようかな



・ピンチハンガーでできない流れ作業干し
1.左腕にタオルを重ねて、左手でアーム先をつかむ
2.右手で洗濯物をアームへ引っ張って載せて引掛け
3.次のアームを回転してつかむ
これを繰り返すと一人流れ作業が楽しめます。



・乾きづらい大判のタオルやバスマットなどはアームを2本使って干す。

パラソルハンガーで厚物はアーム2本使い
厚物はアーム2本使い



・シャツは縦に折って、首/袖からアームを通します。
どちらが奥でもいいのですが、どちら乾きやすい方がいいですね。

パラソルハンガーに首から差し込む
パラソルハンガーに首から差し込む
パラソルハンガーに袖から差し込む
パラソルハンガーに袖から差し込む


・乾きづらいものは、2つ折りの端をあえてずらして風の「取り込みしろ」を作る

パラソルハンガーの厚物は風の取り込みしろを作る
厚物は風の取り込みしろを作る

風が「取り込みしろ」まくって、中に風が入っていきます。


・パンツや、子供のズボンも股からアームを通して干せます


・商品をもう1つ買って、上下に連結すればスペースを有効活用してたくさん干すことができます。

パラソルハンガーの2段重ね
パラソルハンガーの2段重ね




次に他の方のレビューでいっている心配事を紹介しましょう。




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レビューでちょっと心配なことは?

どっちがいいのか

内容がデメリットにも近いのですが、レビューで皆さん気にしていることを別にまとめました。
ニトリにのレビューはまだほとんどないので、パール金属製になります。


・プラスチックの劣化で落下する?

パール金属のパラソルハンガーの新旧モデルの違い
新旧モデルの違い

→以前パール金属のパラソルハンガーは、本体中央部分と物干しフックがプラスチックで、壊れてしまうレビューがありました。

しかし改良をして、オールステンレス製になり、物干しフックから本体まで一続きの構造になったので、プラスチックの劣化による落ちる心配がなくなりました。


・留め具は外側だけなので、遠心力で外側に洗濯物が寄ってきそう。
→それほど中央によることはないです。
風が強い時はピンチを使って補助します。


・留め具の先はキチンと面取りしてあるが、その他のところで雑に取ると破れるかも。
→今まで破れたことはないのですが、気になるようであればダイアモンドヤスリでこすってあげましょう。


・留め具の隙間がバラバラ?
→実際に1mmから3mmくらいのばらつきがあります。
しかし使っていてこの程度の差で特に不便を感じません。


・物干しフックに滑り止めほしい
わが家では風はそれほど強くなく気ならないのですが、必要な時は下記の商品で代用できそうです。
パラソルハンガーのフック軸が3.7mmで、内径4mmです。
内径は大木製作所ステンレスピンチハンガーのゴム交換の際の軸と内径、さらに今回は曲がりがきついことを踏まえています。

入れる時には石鹸水や中性洗剤をチューブ入り口に垂らすと、スッと入っていきます。

・ 留め具が硬い。
→アーム先の留め具の隙間のばらつきも関係してきますが、気になりません。
むしろ緩いとすぐ外れてくるのでこのくらいでよいでし、ニトリのほうが硬いです。


・風に吹かれて擦れて音がする。
→特に音が聞こえたことはないのですが、同じレビューをしている人がいます。
畳んで外へ出しておく場合のことでしょう。


実際に商品レビューで確認してみましょう。
Amazon商品レビューはこちらから

Amazonでのレビューは、パール金属のステンレスハンガーがすべてごちゃ混ぜで、まず表示されるので、レビュー一番下の「すべてのカスタマーレビューを見る」
次の画面のフィルタで「すべての形式」からパラソルハンガーを選択します。




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パール金属のパラソルハンガーが壊れた

パール金属のパラソルハンガーが一年弱で壊れてしまいました。

ステンレスなのに残念です。
軸が削れて最後は折れてしまったので、補修もできません。


実は折れて落下する前に予兆があったのです。
回転が水平でなく、斜めに回転するようになってきたのでよく見ると本体付近の軸が削れていました。

パール金属のパラソルハンガー
壊れる少し前の状態

もうパラソルハンガーはやめようかとも思ったのですが、
たくさん干せるし、乾きやすいのでまた使うことにします。

ただせっかくなので、当初は発売されていなかったニトリのステンレスパラソルハンガーを買って使い比べることにしました。




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ニトリのステンレスパラソルハンガーと比較

どこかな

パール金属の購入時は、唯一のステンレスパラソルハンガーだったのですが、ニトリからついに発売されました。


外観もそうですが、寸法や重さまで同一商品かと思うくらいに非常によく似ています。
次に紹介する物干しフックのストッパーの違いから下は、違いが全く分からないほどです。

パール金属からクレームがつかないのでしょうか。
まずは仕様から確認しましょう。

  ニトリ パール金属
アームの数 20本 20本
81cm 81cm
高さ 38.5cm 39cm
重さ 740g 739g

同じ工場のラインで作っているかのようなそっくりさんです。
でも使ってみて違いが分かってきました。




ニトリのパラソルハンガーは回転しにくい

使ってみて分かったのですが、パール金属より回転しません。
部屋干しするときは決まってサーキュレーターで回転させるのですが、回転しにくいのです。

回転させることで速く乾燥するので、この点はパール金属が良いです。


なので軸と受け付近にシリコンスプレーを吹いて回転よくさせました。
乾きが良くなります。




ニトリのパラソルハンガーは留め具がしっかり

ニトリの留め具はしっかり

ニトリの留め具はパール金属に比べて全てしっかり締まっています。

パール金属のはアームごとに締まり具合がまちまちです。
薄手のモノだと締まりがちの留め具でも、ピンチでとめないと風が強い日には落ちていることがあるのですが、ニトリは不要です。


でも裏を返すと留め具が硬いので入れづらいです。
両手でないと入りません。

パイル時のバスマットなどはキツキツでやっと挟まる感じです。

なのでどちらかというと、パール金属が使いやすいですね。




ニトリのパラソルハンガーはストッパーがない

ニトリとパール金属のパラソルハンガーの違い
ニトリとパール金属の違い

物干しフックに風で飛ばされないようにするストッパーが、ニトリにはありません。
いままでズレることはありましたが、飛ばされて落ちたことはありません。

わが家では特に気にならないポイントですが、強風の地域ではあってもよいのでしょう。




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まとめ

ステンレスのパラソルハンガーのメリットを振り返ります。
角ハンガーと比べて、あえて使う理由は

1.よく回って乾きやすい
2.プラスチックのようにパキッと折れない
3.たくさん干せる


そしてパール金属とニトリどちらが良いかですが、パール金属をお勧めします。


まずパール金属は落下してしまいましたが、実はニトリも長く使えるはずのステンレス角ハンガーが壊れたので、この点で信頼が低いです。

作りが見分けがつかないほど一緒なので、この先ニトリもステンレス角ハンガー同様に落下するかもしれません。
なのでこの点は置いておいて、その他の2点で決めました。


1.回転のしやすさ
回転することで、より速く乾かすことができるからです。



2.留め具の硬さ
ニトリはしっかりするのですが、とめる時にストレスです。
パール金属は締まり具合にバラつきがあるのですが、そこをうまく薄手の布巾とバスマットを使い分けて、時に風の強い日はピンチで補強する方が良かったですね。


完ぺきではないですが、より使いやすいパール金属をお勧めしましょう。



強風時にはピンチで補強が安心です。

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