お風呂場の照明のシェードが外れない
こんな悩みを解決します。
下から見て反時計回りに回しても外れませんか?
町の電気屋さんでも、できないのを外していきます。
簡単な方法から順に紹介していきます。
これでも外れなければ、もう照明を壊すしかありません。
風呂場の照明を確実に外す方法
ねじ止めしていないか?
ねじ止めしていれば、いくら回しても外れません
シェードと、土台の部分をぐるっと見渡して、ねじ止めしていないか確かめます。
ゴム手袋で回す
手が滑るなら、ゴム手袋
ゴム手袋も種類があります。
手の平は全面ゴムで、指紋のようになっているものを選びます。
下から見て反時計回りに回します。勢いをつけて。
ゴム手袋の代わりにボツボツのすべり止めも、悪くはないですが、ゴム手袋に比べると作業のしやすさは段違い。
脚立に上って作業する
腕を体に近づけると、出せる力が大きくなります
脚立は一番上には乗りません。
外れた反動でバランスを崩して踏ん張れないと危ないからです。
腕は曲げて、体に近づけて、下から見て反時計回りに回します。
勢いをつけたいところですが、これもバランスを崩すと危ないので、ほどほどに。
また上向き作業はとても疲れるので、そういった意味でも脚立は有効。
シリコンスプレーやドライヤー
外れないのは本体とシェードの間のゴムパッキンがくっついてしまうため。
それなら離せば外れますね。
方法は2つ
・ドライヤーで硬化させて離す
・刃物にシリコンスプレーを塗ってパッキンとシェード、もしくはパッキンと本体の間に入れこんで離す
上向き作業で刃物、しかも脚立の上では危ないのであまりお勧めはできません。
なのでドライヤーがおすすめ。
それでも刃物を使うのら包丁は切れなくなるので、カッターがおすすめ。
カッターなら、一般的なM刃は力がかかるとすぐに折れて危ないので、L刃かH刃の大きくて厚みのあるカッターがおすすめです。
治具をこしらえる
治具を作ってテコの原理で回します
ここまですれば外れないものはありません。
奥行きはシェードの直径より少し小さくして、木のたわみで挟みこめるくらいにします。
直径マイナス1cmくらい。
こうすることで入れても落ちてきません。
木の端にねじ止めすると割れることがあるので、端は避けます。
長さは長いほどいいですが、今回は80cmくらいの材を使って、長さもそろえていません。
平ゴムを引っ張りながら巻いていきます。
平ゴムはトラックの荷止め用なもの、よく道端に落ちてますね。
今回はダイソーの自転車用品売り場で入手。
他はホームセンターでもあるかもしれません。
念のためにゴーグル
この方法だと外れるか、シェードが壊れるかのどちらかなので、ガラスのシェードが壊れた場合に備えて、全面を覆うタイプのゴーグルをします。
さらに不安なら、捨ててもいい衣類で挑みます。
シェードがガラスではない、ポリカーボネート素材なら問題はないですね。
下から見て反時計回りに、少しずつ回していきます。
今回はここまでしてやっと外れました。
今後のために
塗膜が劣化して、浮いていたので、全体に60番くらいのヤスリをかけておきます。
これは粘着ヤスリシートを板に張り付けたものを使っています。
また削りカスの粉ははたかないで、ゴムの粘着を緩めるために残しておきます。
接触不良を防ぐのにコンタクトスプレー
今回は点灯時につきにくことが何度もあったために、コンタクトスプレー(接点回復剤)を吹き付けておきます。
その後電球を何度か抜き差しして、酸化被膜を摩擦でなくすようにします。
クレ556を常備している家庭は多いと思いますが、同じクレのコンタクトスプレーはご存じない方も多いはず。
そんな方はぜひAmazonレビューを見てください。
私は全家庭に常備する価値があると自信をもって言えます。
交換する電球の種類は?
必須条件は、口金、耐熱ランク、調光
・口金が違うとはまりません。
・耐熱ランクを間違えると、早切れして、悪くすると照明や天井をこがします。
なので危険。
・調光機能があるなら、対応のものを。
本当は最大消費電力もなのですが、LEDなら問題ないでしょう。
後は明るさと色ですね。
さらに電球について詳しく知りたい方はこちらの記事が分かりやすい。
「電球は口金が違うとはまりません「電球選び」の4つのポイント」
「【電球選び】キレイに見える8つのポイント」
口金はまずE26でしょう。
外した電球のソケットの直径は26mmのはず。
明るさを踏まえて、いくつかおすすめ候補を上げておきます。
調光ナシ
・E26、密閉器具対応、電球色
・E26、密閉器具対応、昼光色
調光するおしゃれな浴室の方は
・E26、密閉器具対応、電球色
・E26、密閉器具対応、昼光色
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