IKEAのスマート照明とGoogle Homeなどの関係を図にまとめてみた。
IKEAのスマート照明とIKEAのリモコン、それにIKEAのゲートウェイ、Goolge home(Googleのスマートスピーカー)などがどのようにつながって、どういったアプリで動いているのか。
分りづらかったのでまとめてみました。
![スマート照明相関図](https://4-share.net/wp-content/uploads/2018/12/スマートライティング相関図.jpg)
凡例の色
![相関図凡例](https://4-share.net/wp-content/uploads/2018/12/スマートライティング相関図1-1024x724.jpg)
IKEAとGoogle、Amazon、それにその他の製品で色別にしています。
ネットワーク種類
![相関図ネットワーク](https://4-share.net/wp-content/uploads/2018/12/スマートライティング相関図2.jpg)
IKEAのスマート照明で電球とリモコン、それにセンサーを使うときは、ZigBeeという規格を使います。
ZigBee(ジグビー)とは無線の規格の1つで、特徴は消費電力が少なく、飛距離が短く、速度が遅いです。
有名なBluetoothの仲間です。
WiFiはよく知れた無線LANですよね。
IKEA以外の商品、例えばスマホやスマートスピーカーとつなぐときに初めてWiFiが必要になってきます。
1.IKEAの電球と、リモコンもしくはセンサーの関係
![相関図IKEA照明内](https://4-share.net/wp-content/uploads/2018/12/スマートライティング相関図3.jpg)
無線規格は、すべてZigBeeで完結します。
IKEAのスマート照明は、電球を最大10個までリンクをして同時に操作が可能です。ここで注意したいのが、電球のそれぞれ個別に操作はできません、グループとして同に操作しかできません。
できることは
リモコンが電球のON/OFF、調光(明るさの調整)、調色(色の調整)です。
センサーは人感センサーで人の動きを感知して電球がONになります。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
2.IKEAの電球とスマホの関係
![相関図スマホ](https://4-share.net/wp-content/uploads/2018/12/スマートライティング相関図4.jpg)
無線規格は、スマホからWiFiルーターを経由してゲートウェイへはWiFi。
ゲートウェイから電球へはZigBeeです。
IKEAの電球をスマホで操作するときには、IKEAのゲートウェイと市販品のWiFiルーターが必要です。
スマホでTRÅDFRI(トロードフリ)というIKEAのアプリをインストールすることで、さらにリモコンでできなかった操作が可能になります。
具体的には電球の個別の操作、電球グループの操作(複数可)、各種タイマーの設定ができます。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
3.IKEAの電球とGoogle Homeの関係
![相関図Google Home](https://4-share.net/wp-content/uploads/2018/12/スマートライティング相関図5.jpg)
無線規格は、スマホと同様にGoogle HomeからWiFiルーターを経由してゲートウェイ。
さらにゲートウェイから電球へはZigBeeです。
厳密にはGoogleアシスタントでインターネットにつながってリクエストを判断します。
IKEAの照明をGoogle Homeで音声操作するには、Google Home(Googleのスマートスピーカー)内で、2ステップがあります。
1.Googleアシスタント
ここで音声を拾います。Googleの会話アプリとも言えます。
2.IKEAホームネットワークアプリ
これでGoogle以外の製品、ここではIKEAの電球を動かします。
またGoogle Homeで電球操作の機能は、スマホでも同様に操作が可能です。違いは、
・スマホはスリープ解除しておく必要がある
・リクエストの返事が音声で返ってこないで、文字で返ります。
4.IKEAの電球とAmazon Echoの関係
![相関図AmazonEcho](https://4-share.net/wp-content/uploads/2018/12/スマートライティング相関図6.jpg)
無線規格は、スマホやGoogle Home同様にAmazon EchoからWiFiルーターを経由してゲートウェイ。
さらにゲートウェイから電球へはZigBeeです。
こちらも厳密にはAlexaでインターネットにつながってリクエストを判断します。
IKEAの照明をAlexaで音声操作するには、Amazon Echo(Amazonのスマートスピーカー)内で、Google同様に2ステップがあります。
1.Alexa
ここで音声を拾います。Amazonの会話アプリとも言えます。
2.IKEAホームネットワーク スキル
これでAmazon以外の製品、ここではIKEAの電球を動かします。
Amazonではホームネットワークアプリのことを、スキルと表現します。
スマホでのAlexaによる操作。
可能ではありますが、以下の点が注意です。
・スマホはスリープ解除、さらにAlexaアプリに起動、そしてAlexa対話のボタンを押す。
Googleアシスタントより、最後に一手順が多いです。その都度話しかける前にAlexa対話のボタンを押すのが面倒ですね。
・Googe アシスタントと変わって、返事が音声で返ってきます。
5.IKEAの電球とAmazon Echo Plusの関係
![相関図AmazonEchoPlus](https://4-share.net/wp-content/uploads/2018/12/スマートライティング相関図7.jpg)
こちらは先のAmazon Echoとほぼ同様なのですが、何が違うかというと、WiFiルーターから先が違っていて、IKEAのゲートウェイを経由しません。
Amazon Echo plusはIKEAの電球を直接操作できます。
これはAmazon Echo plusがIKEAのゲートウェイにあたるホームネットワーク機能をすでに備えているからです。
Google Homeではこの存在の商品が2019/2月現在では存在しません。
お勧めの記事
![](https://4-share.net/wp-content/uploads/2018/12/イケアのスマート照明とゲートウェイまとめ-160x90.png)
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