原付のスピードメーターがおかしい

メーターギヤバイク

メーターは動くけれど、最近スピードが上がらない

だんだんスピードが遅くなってくるなら、

メーターがおかしいのかも

20年ほど前のモデルの2ストの原付アプリオに乗っています。
最近スピードが上がらずマフラーを掃除するも、かえってスピードが落ちてどうしたものかと思っていたら、10kmくらいにしかメーターが上がらないようになってきました。

これはさすがにメーターがおかしいということで、原因を調べて直した記録です。

原付のスピードが出ないのはスピードメーターが原因かも

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原因を探す

デメリット

スピードメーターが全く上がらないわけではないので、これが悪いのか確信が持てなかったのですが、だんだんと上がらず、最後は10kmもいかなくなったので、体感的におかしいと思いこれを疑っていきます。


いくつかのサイトを参考にして原因を探しました。

考えられるのは
・メーターケーブルの断線

・メーターケーブルの外れ
・メーターボックスの計器内部の故障
・メーターギヤの摩耗

この4つに絞られるようです。
自分の原付はわずかながらもメーターが振れるので、ケーブルの断線は考えにくい、けれどもメーターギヤを見るところまで行くのはちょっと勇気がいったので、まずは簡単なところのメーターケーブル外れを疑います。

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メーターケーブルの外れを疑う

前面パネルを外す

前輪の回転をギヤでケーブル回転に伝えて、そのケーブルがメーター計器に伝わるのですが、これが抜けかかっている疑いを確認します。


ケーブル外れは上下それぞれが考えられますが、外れやすいのは上だろうということでカバーを外します。

カバーの外し方は、別記事ヘッドライトのLED化を参考にしてください。

原付バイクが甦る!ヘッドライトをLEDに交換する方法
バイクのハロゲンは暗くて危ない。2000円もかからずに簡単にLED化できるのでます。商品選びのポイントから、外して取り付け、問題点まで簡単解説します。

外して、正面右側のあたりにケーブルが差し込まれています。

原付アプリオのスピードメーターケーブルの位置

外してみますが、どうやらしっかりはまっているようで、ここではないようです。


そうなると外しついでに計器を疑ってみます。

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メーター計器の故障を疑う

計器の内部のギヤのオイルなどが固着してるのであれば、556で復活するかもしれません。


しかし計器を確認するのは容易ではありませんでした。
外そうにもバックミラーが当たって外れないので、仕方なくミラーをまず外します。


計器を外すときにコネクターをすべて外したのですが、これは間違い。
よくみて必要最低限を外しましょう。

後でコネクタの接続が分からなくなり、正しい接続に戻すのに時間を取られました。

スピードメーターの計器

計器が外れたので、さらに中を開ける気持ちはあったのですが、難しそうなので隙間から556をこれでもかと吹き込んで1日ほど放置させます。

しかし残念ながらこれで解決はしませんでした。
ついでにメーターケーブルとシールドの隙間にオイルを入れておきます。


次はメーターギヤを疑います。

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メーターギヤの摩耗を疑う

直接メーターギヤを確認するのは抵抗があったので、前段階としてギヤとケーブルのつながりのところで回転を確認します。


前輪側のメーターケーブルを外します。
これがまた外れにくい。

2本出ているピンをラジオペンチで握って外してからでないと、ケーブルが外れないのですが、このピンが握りにくい。

なんとか外して、前輪を浮かせて手で回転させて中の部分が回転するか見てみます。

メーターギヤの回転

すると回るには回るのですが、くるくるとは回らず、くるっ、しばらくしてまた、くるっと断続的なのでどうやらここが悪そうです。


そうと決まればギヤを外しにいきます。
前輪はボルト一本で止まっていますが、しっかりと固定されているので必ずめがねレンチを使って外します。
14mmで柄の長いものが力が入って良いでしょう。
反対側も押さえておかないと空回りするので、一方はY型レンチで押さえます。

Y型レンチとめがねレンチ

モンキーレンチや、普通のコの字のレンチでは支点が2面なので、力がかかると面カドを壊してしまいます。
そうなってしまうとにっちもさっちもいかなくなるので、ここは必ず6面支点のめがねレンチを使います。

日本のメーカー「TONE」は価格も抑えながら品質は全く問題ありません。

このY型レンチはよく使うサイズがまとまって、かつ回転させやすいので持っておくと便利です。

前輪のシャフトを抜くと、写真の部分はすぽっと抜けます。

外したケーブルのつながっているところの中心にあるのが、メーターギヤ。
これを外してみると。

端はまだネジ山が残っていますが、中央部分はだいぶすり減っています。
やっぱりこれが原因でした!

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メーターギヤの発注交換

パーツを交換します。


そのためにはパーツの番号が必要です。
YAMAHAの原付なので、部品情報検索からパーツの番号がイラスト入りで引き出せます。
そのために車台番号が必要になるので、下の写真のカバーを外して、



調べてアプリに入れ込むとバイクの型番が判別するので、後はイラストの番号から部品番号がたどれます。

図ではメーターギヤは11番

自分のヤマハのアプリオのスピードギヤの部品番号は5AU-25135-00でした。

バイク屋にお願いしてもいいのですが日数がかかりそうです。
通勤で使うので、電車だと電車賃が大変ですし、そのまま走るのは整備不良の違反なのでできませんしね。
原付だと5,000円の罰金を取られるようです。

ここはAmazonプライム
翌日に来るので助かります。

そういうことで即座に発注交換します。

見比べるとネジ山の差は歴然です。


多めにグリスをもって入れ込み終了。



キチンとグリップを回した分だけ、体感と同じようにスピードメーターが上がるようになりました。
めでたしめでたし。

自己解決できたので、満足度もかなり高めです。

よかった


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