今回比較するペンダント照明は、シンプルな形で照明の初期の形をかもしだすレトロ感があります。
なつかしさを持ってお部屋に自然と受けいれられる感じのする照明です。
ニトリのリークとイケアのダンストルプ、とても形が似ているのでどんな違いがあるのか。
実際にお店に行って違いを確認してきました。
買ってからしまったと、損をしないように買う前にチェックしてもらう内容です。
照明を販売してきた経験から2つの商品を比較検討していきます。
そして最後に買うならどちら良いのか理由を添えてお伝えします!
買ってから損をしないニトリとイケアのレトロペンダント照明の違いを比較
外観の比較
ソケットと傘の接続の違い
ニトリはゴールドのを用いてレトロ感をうまく出しています。
イケアは同色でまとめています。
コードの表面仕上の違い
ニトリは布織でやはり程良い古さを感じさせますが、それに対してイケアは樹脂製で安っぽい印象を受けます。
塗装の違い
ニトリは光沢でホーローのような光沢があります。
対してのイケアはマットな仕上がりです。
またニトリはグレー色の場合に内側が白になります。
寸法の比較
どちらもほとんど変わらない寸法です。
細部の比較
シェードの端はどちらも外へ折り返していますが、ニトリのグレー色は内側が白なので、色の境界が真下部分でちらつきが見られます。
またシェードが2段に角度がついていますが、イケアのほうがよりそのラインが明確に出ていて、レトロ感が強いです。
その他の仕様の比較
使用する電球の条件です。
ニトリ
口金E26、最大消費電力60W(商品の表記は60W相当と表記されていますが、確認したところ60Wとのことです。)
イケア
口金E26、最大消費電力13W
ニトリのほうが最大消費電力が高いので、より明るい電球が付けられるメリットがあります。
使用する電球はどちらもクリア電球がレトロ感が出て良いでしょう。
電球の選び方に少しでも不安のある方はこちらが参考になります。
どちらを買うか?
今回は色で分けます。
白はイケア、グレーはニトリ
理由
塗装の違いはイケアがマットな仕上がりで落ち着きがあり、それに対してのニトリは光沢があるので食器や洗面などの水回りな軽い印象を受けます。
シェードの折のくっきりとしたラインはよりインダストリアルな印象を出すイケアがおすすめ。
ただしグレーはシェードとコードの接続部分がゴールドなので色の組み合わせの印象がステキです。
グレーはニトリがお勧め。
ニトリのリークは商品の売りとして、電球ソケット上部に傘の開口があり、ここから上部に抜ける光の美しさを上げています。
この点はイケアも同様のつくりなので、どちらも電球にはクリア電球を使ってシェードの支えの影をキレイに天井に映しこむとよいです。
お勧めの電球は?
クリア電球の中でもガラスを吹いて膨らました残りの跡がポコッと先端にある『エジソン電球』がベストです。
ニトリのディスクでもイケアのダンストルプでも、この形のシェードで単なるシリカ電球などを使ってしまっては非常にもったいないです。
追記:さらに気になるそっくりさん
エア・リゾームインテリアより
色はベージとブラックに加えて、シルバー、ネイビー、グリーンの5色展開
サイズは今回の紹介したサイズに近い31cmのMサイズと、さらに一回り大きい39cmのLサイズがあります。
電球は別売りのE26で、最大消費電力60W
価格は、ほぼ同価格帯です。
デザインはニトリよりで、さらに見比べないと違いが分からないレベルです。
質感はイケアに近いマット感があります。
さらに特質すべきは天井カップの高級感です。
イケアのカップはお飾り程度ですし、ニトリのはコード調整が機能的ではありますが、デザイン性が高いとは言えません。
全体像を見てみましょう。
ニトリとイケアのいいとこどりをして完成させられた感のある商品です。
詳細は以下のリンクから
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