イケアの照明をリモコンで操作する方法

イケアの照明をリモコン操作する方法 照明

イケアでリモコン付きの照明が欲しい

せっかく買ったイケアの照明
リモコン付いていなかった!

寝る時はやっぱりリモコン!


こんな疑問を解決します。
ふだん照明を販売する経験と知識から、イケアの照明を解説します。

イケアの照明をリモコンで動かす方法

スポンサーリンク
スポンサーリンク

はじめに

イケアの天井照明は一つを除いてリモコンはついていません。


いきなり残念ですが、リモコン付きのイケアの天井照明はこれだけ。

ESKADER エスカデル LEDシーリングランプ リモコン付き
エスカデル



したがってイケアのおしゃれなペンダント照明はリモコンがありません。
しかし「リモコンで動く電球」を付ければいいのです。



それではこれから本来のイケアの照明にはリモコンがついていなくても、リモコンで操作する方法を紹介していきます。




スポンサーリンク

スマート電球を使う方法

スマート電球とは、今までのようにリモコンで照明器具を操作するのではなく、電球を直接操作するものです。


ON/OFF以外に、明るさや色の変更が可能です。
スマート電球の方法をいくつか見てきましょう。



イケアのスマート電球(トロードフリ)を使う方法

イケアのスマート電球とリモコン
イケアのスマート電球とリモコン

専用のリモコンで、電球を10個まで同時に操作ができます。
電球の種類は、日本で一番一般的なE26口金のものと、次に一般的なE17、そしてイケアのスポットライトで使われるGU10の口金のものがあります。


別売りのゲートウェイを買い足し、自宅のWifiルータと接続すると、スマホでの操作が可能となり、タイマー機能が使えて、グループ設定や、個別の電球操作が可能になります。


またスマートスピーカー、例えばグーグルホームやアマゾンエコーで、音声操作が可能になり、「OKグーグル、電気をつけて」で明かりがつくようになります。


どのようなことができるのかは、下記の記事にまとめてあるので参考になります。

トロードフリ【IKEAスマート電球】とゲートウェイでできること3段解説
操作方法よりも、何ができるのかが分かります。スマート電球トロードフリ、リモコン、ゲートウェイ、Google Home、ブラインドを使った【基本】から【拡張】まで段階別に解説。照明を販売する経験と知識から分かりやすくまとめます。これでスッキリ理解できますよ。




家具につける照明も操作可能!
書棚やキッチンキャビネット、ワードローブなどの箱モノ収納につける、スティック状やダウンライトなどは電球が埋め込まれていて、紹介したリモコンで動く電球が使えませんが、その代わりに家具につける照明のACアダプターをリモコンで操作ができます。

トロードフリシリーズとしてのリモコン操作できる照明

また電球とACアダプターは一緒に使えるので、天井照明のスポットライトと、キッチン吊戸棚下照明、さらにはスマートプラグに差した換気扇も同時にリモコンで操作が可能になります。

またこれらをこの後紹介するイケアの人感センサーと一緒に使えば、キッチンに立つと照明がついて換気扇も自動で動かすことも可能。




共同照明社製の無線電球を使う方法

メジャーな会社ではないものの、スマート電球の販売はイケアより販売開始が約3年ほど前であり、2019年までで、6年ほど販売され続けている実績から、製品初期にありがちな不具合の解消が見込まれます。

日本語の自社ホームページも持ち、Amazonでも販売され、中国製品でありがちな商品レビューで、日本語に違和感のあるステルスマーケティング感もなく、評価も安定しています。


イケアのスマート電球と比べていくつかのメリットがあります。
常夜灯ができる
イケアのスマート電球は、最も暗くしても常夜灯までは暗くならないのですが、こちらは常夜灯というだけあって5%の明かりまで暗くなります。


リモコンだけでグループの設定ができる
イケアのスマート電球は、リンクの設定をしたものは同時の操作しかできず、ゲートウェイという別売の商品を買って、スマホでそうさしない限り、お部屋の照明の個別の操作ができません。

それに対してこちらは、リモコンだけでグループ設定操作ができるので、とても簡単です。



デメリットしては
イケアにはあるE26でのクリア電球がないことです。
クリア電球はシェードに切れ込みや、網目などになっていると、光の影が天井に映り込むので、この場合はイケアのものが絶対にお勧めです。


電球とリモコンは別売のみで、電球は白熱灯換算で40,60,80W相当の3種類あります。

専用リモコンはこちらです。




その他のスマート電球を使う方法

日本の大手メーカーはまだ販売しておらず、競合はフィリップス、最近はアイリスオーヤマが類似品を出しています。


フィリップスは性能はいいのですが、イケアとの比較をすると、価格面で高くなってしまいます。

アイリスオーヤマは専用リモコンがなく、スマホでの操作ですが、製品の完成度がまだ低いようで、不具合報告がいくつかみられます。
現状は観察で購入を控えて、今後に期待しましょう。





スポットライトでスマート電球を使う方法

イケアのスポットライトのGU10口金でリモコン化なら、イケア以外でもあります。
最大明るさと、3色変えられる機能は一緒です。


メリットは価格が安いこと
イケアのセットは電球×3とリモコンで約7000円ですが、こちらは電球の数が2個増えて、電球×5とリモコンで約5000円です。
イケアでこの機能の単品電球が2000円するので、同じ電球5個にそろえると、
イケアは7000+2000×2=11000円
こちらは5000円
なので半額以下です。

気になる耐久性のレビューはよくないものもありすが、LED電球は当たり外れがあるので仕方がありません。
イケアも保証がありませんから。
安いので、切れたら買い直すと割り切ればオトクでしょう。


その他のメリットとしては
イケアのではできない、リモコンでの電球ごとの操作もできます。
またリンクも簡単とレビューがありました。




スポンサーリンク

リモコン付き簡易ダクトレールを使う方法

リモコン付きの簡易ダクトレール
リモコン付きの簡易ダクトレール

ライティングレールともいいますが、ペンダント照明やスポットライトがつけられるレールを天井につけて、レールに対してリモコン操作する方法です。


簡易ダクトレールの天井設置は、名前の通り簡易的で、本来通常の照明を付けるソケット(引掛けシーリングボディ)を使ってレールを付ける方法です。


メリットして複数のペンダント照明が下げられるので、イケアの照明でありがちな、ペンダント照明が電球が1つでも、2つ,3つ同じ照明を下げることで、明るさを補うことができます。


簡易ダクトレールに、直接イケアの照明はつかないので、ダクトレール用のプラグとの変換プラグが必要になります。





日本で電気周りでは名前の通ったメーカー製で、こちらが一番お手頃でお勧めです。
商品説明にはないのですが、メーカー確認のところ取付時に90度の回転が可能です。

また天井のソケット(引掛けシーリングボディ)にビス穴固定の耳がついてないタイプは、天井へのビス固定が必要です。






ソケット(引掛けシーリングボディ)の中心からレールの中心をずらしたいのであれば、最大20cm移動可能で、90回転も可能なこちらがおすすめです。オーデリックは日本のデザイン性の高い照明器具メーカーです。

天井のソケット(引掛けシーリングボディ)にビス穴固定の耳がついてないタイプは、天井へのビス固定が必要です。






スポンサーリンク

天井挟み込み式のリモコンを使う方法

天井の照明取付ソケット(引掛けシーリングボディ)と、照明器具との間に、リモコン受信機を挟み込んで、操作する方法です。


別記事に詳細をまとめてありますが、イケアの照明を使う場合には、先に紹介したスマート電球方法が、より手軽です。

リモコンがない照明をリモコン化する10の方法
リモコンがなくても、壊れても心配無用。後からリモコン化できます。方法は照明の種類別に10通り、普段の照明販売の経験と知識から紹介します。これで快適な生活が送れますよ。






スポンサーリンク

人感センサーを使う方法

おすすめ

発想を変えてリモコンではなく、センサーを使う考え方です。


普段それほど出入りしない部屋であれば、リモコンより便利です。
センサーといっても動作を感知している間は、消えません。




パナソニックのセンサー電球

いくつもの類似品が販売されていますが、センサーの劣化、感知速度、さらに感知がされなくなってから、いきなり消えない心遣いなど、パナソニックのセンサー電球がおすすめできます。
明るさと色が数種類から選べます。




イケアのトロードフリのセンサーライト

イケアのセンサー電球セット
イケアのセンサー

一般的な電球の先にセンサーがついているのではなく、センサーが別になります。


この構造のメリットして、3つ上げられます。
・電球がシェードで覆われていても、センサーが別なので感知する

・センサーで同時に10個までの電球を、同時に点灯させられる

・設定が多彩。
明るい昼間だけは感知しないエコモードや、いつでも点灯モードの切り替え。
30%の明るさと100%明るさの切り替え。


イケアにはつかないポイントや他の商品との配送料金を比較して選んでみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました