Google Nest Miniって前のモデルのHome Miniとどこが違うのか?
外見はほどんど違いが分かりません。
新しくなったHome Mini、Nest Miniと名前を変えてどこが大きく変わったのか?
前のモデルがあって、買い替えるほどのモノなのかが分かります。
Google Home MiniとNest Miniの違い
はじめに
既存のGoogle Home Miniは、いくつかあるGoogle Homeシリーズの入門機として、低価格でGoogle アシスタント機能が使えるものです。
そして名前が変わりNest Miniとして改良版が発売されました。
まずはMiniになって
できるようになった大きな違いを3つ紹介します。
その次に詳細な違いを比較していきましょう。
Google Nest mini できること
![Google home miniとnest mini](https://4-share.net/wp-content/uploads/2019/12/P_20191227_095341-1024x768.jpg)
以前のHome Miniと比べて、
外見と寸法に変化はありません。
大きな違いは3つあります。
1.低音がよくなった
2.音声認識が改善
3.壁掛けができる
1.より低音がでる
![](https://4-share.net/wp-content/uploads/2019/10/image-11.png)
約40%増強され、最大音量時の60~100Hzベース(低音)の音が2倍とされます。
小さなボディからどんな低音が出されるのでしょうか。
こちらの公式動画が参考になるかもしれません。
2.より高感度に声を拾える
![Google Nest miniはマイクが3つ](https://4-share.net/wp-content/uploads/2019/10/image-10.png)
マイクが2つから3つに増えて、より高感度に音声を拾うことができるようになりました。
3.壁掛けができる
![](https://4-share.net/wp-content/uploads/2019/10/image-12.png)
壁にビスをねじ込み、ビスの頭を引掛けることで壁に掛けることができます。
我が家では電源コードの元をピンチでつまんで、壁からつるしています。
壁にビス固定は少し抵抗があるので、別の方法が良いですね。
別な最適な方法を追記していきます。
■その他Home Mini同様にできること
以前のHome Mini同様にできることは、数多くあります
一部を紹介すると、
・拡張して照明が操作できる
・拡張してエアコン、テレビなどの操作ができる
・アラーム設定ができる
・ニュースが聞ける
・会話自体を楽しむ
人によって何を良く使うのかは分かれそうです。
機能は更新追加されていくので、公式ページをたまにチェックすると楽しいことが見つかるかもしれません。
それでは既存のGoogle Home Miniの詳細を比較してみましょう。
Google Nest MiniとHome Miniの違い
注目すべき違いを太字に強調してあります。
名称 | Home Mini <旧> |
Nest Mini <新> |
価格 | 6048円 | 6050円 |
直径 | 98mm | 98mm |
高さ | 42mm | 42mm |
電源 ケーブル |
1.5m(実測) |
1.5m |
重さ | 173g | 181g |
カラー | チョーク チャコール コーラル アクア |
チョーク チャコール コーラル スカイ |
通信 ※1 |
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.1 |
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 5.0 |
マイク ※2 |
マイクx2 Voice Match機能 マイクスイッチ |
高感度マイクx3 Voice Match機能 マイクスイッチ |
スピーカー | 40 mmドライバ搭載 360 度サウンド |
40 mmドライバ搭載 360 度サウンド |
センサー ※3 |
静電容量方式 タッチセンサー |
静電容量方式 タッチセンサー |
※1
Bluetoothのバージョンの違いは、速度の向上と範囲の拡大です。
速度が向上することで音質の向上、より遠く(約100m)のスピーカーへの転送が可能です。
※2
Voice Match機能とは、音声登録をした最大6名の声を聴き分けて、それぞれに登録されたスケジュールなどを答えてくれる機能です。
※3
静電容量タッチセンサーで、両側面タッチすることにより音量の大小の調整が可能です。
その他の違いとして、
音声認識にネットを使用しない
Home Miniは音声を一度インターネットに送って認識していたのが、Nest Mimiは本体で認識するとのことです。
環境にやさしい
上面がサイクルプラスチック100%の繊維で環境にやさしい
現行も上部が繊維張りではあります。
スピーカー+マイク
スピーカーから超音波パルスを発して、ユーザーが近づいていることをマイクが検知し、LEDが点灯して音量設定を表示します。
マイクが2つから3つに増えたことで、この機能を支えていることと思われます。
タップで音楽が一時停止
そもそも音声操作が目的なので使わないですよね。
また期待されていたものの採用されていないものとして、
・イヤホンジャック
・接近センサー(Nest Miniではスピーカーとマイクで代替)
公式サイトもリンクしておきましょう。
Google Home Mini(現行モデル)
Google Nest Mini(第2世代)
Googleデバイス
まとめ
大きな違いをあらためてみてみると、
・低音が良くなった
・マイクが増えたことによる音声を拾いやすくなったこと
この2点でしょう。
低音の良さはレビューによると、実感できる低音が楽しめるとのこと。
しかし自宅では音楽をそのまま聴くことはなく、テレビのクロームキャストを通して動画を再生することがほとんどなので、魅力を感じません。
スマートスピーカーを使う醍醐味は、クロームキャストとセットだといっても間違いはないでしょう。
![](https://4-share.net/wp-content/uploads/2019/12/7c976bdb9e3deef697d2915aefb619f0-160x90.png)
またマイクの感度は、実際にHome Miniを使っていますが、マイクが音声を拾ってくれないストレスを今まで感じたことはないです。
そして注目すべきは
新タイプが今回発売されることで、旧タイプが在庫処分として、いままで以上の値下げが期待できます。
我が家ではAmazonとのスマートスピーカーのシェア争いでの値下げで、約半額の3,000円程度で購入しています。
この記事の執筆時も同価格で販売されていましたが、もう1段階の値下げが期待できそうです。
ただしその次はブランド価値が下がるため、さらなる値下げはしないものと思われます。
したがって2,000円程度までになれば、非常に安い買い物になるでしょう。
現行モデルは公式サイトは、定価販売なので注意です。
それでもやっぱり新しいのが欲しいかたはこちら。
低音が楽しめるのが購入のポイントです。
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