洗濯の汚れや、ニオイが落ちてよさそうだけれど、
どれを買っていいのか分からない
マイクロバブルって本当に効くのかしら
自分で交換しても水漏れしない?
こんな悩みを解決します。
同じに見えて、性能の悪いもの、買ってはいけない壊れやすいものが分かります。
これからマイクロバブルを試してみようと思っている方にぜひ参考にしてほしい内容です。
→ニオイにお困りの方はこちらが参考になります。
買ってはいけないマイクロバブル洗濯機アダプターを比較で徹底解説!
マイクロバブル効果は嘘か?
信用できる組織、団体が認めているので効果あり
マイクロバブルの効果があるのか、ないのか。
商品レビューでは効果が分からないといった声もあります。
メーカーは第三者機関で、検査結果を公表しているところもありますが、捏造しているかもしれません。
簡単に判断できる方法として、信頼できるところが採用しているかどうか、で考えるのが楽です。
経済産業省
ファインバブルの基礎技術の報告書
NEXCO西日本
ファインバブルをトイレや壁面清掃に活用
大手の国内メーカーが採用
東芝洗濯機
リンナイ給湯器
国際標準化機構ISO
ファインバブル技術用語を定義
これだけの団体やメーカーが効果をうたっているので、「マイクロバブルは効果あり」と判断できるでしょう。
そしてもっと大事なのは、メーカーがどれだけマイクロバブルが出て、壊れにくい商品を作っているかどうかです。
比較していきましょう。
流通している商品を全て比較
比較の前に泡の大きさの名前を知っておきましょう。
マイクロバブルの言葉は有名ですが、業界によってきちんと言葉が使い分けられています。
マイクロバブルは「ファインバブル」に含まれる総称。
その総称の「ファインバブル」は大きさによって2つに分かれます。
言葉が似ていので分かりにくいわ
覚えてほしいのは、
一番大事で、小さい泡のウルトラファインバブル
次に、1000倍大きい泡のマイクロバブル
最後に、2つをまとめて、ファインバブル( これは覚えなくてもOK )
そして小さい泡のウルトラファインバブルは単位が小さいので、
μm (マイクロメートル)=1/1000メートル
の記号を使います。
ウルトラファインバブル、
マイクロバブル、
μmマイクロメートル
これだけ押さえておけば大丈夫。
これから紹介する商品には、業界で定めた言葉以外のを使って、消費者を惑わす商品も出てきます。
いやらしいですね。
それでは
泡の大きさの違いに注目して比較していきます。
おすすめ順に紹介します。
S.K.H.
・0.1~0.052μmのウルトラファインバブルを発生
・1ccあたり9億
・特許6663464号取得
・一般社団法人ファインバブル産業界に正会員として登録
・シャワーヘッド「アクアビュル ボヌール」を商品展開している
・現行は3回目の改良型
数字は高性能だけれど、やっぱり価格が高い。
それ故にレビュー数が伸びない
田中金属製作所(TKS)
・1μm未満のウルトラファインバブルを発生
・1㏄あたり1億個以上発生(問い合わせ情報)
・一般社団法人ファインバブル産業界に正会員として登録
・μ-Jet (特許取得 PAT:4999996)を取得
・メーカーページに第三者機関の調査報告あり
・シャワーヘッド「ボリーナ」を商品展開している
・田中金属製作所が作成、シラヴェルがOEM販売(名前を借りて販売)
総合的に一番、わが家でも使っているわ
日本電興
・0.09μmのウルトラファインバブルを発生
・1㏄あたり0.6億個以上発生
・シャワーヘッドとキッチン水栓用も販売
バブルが小さいのが魅力、バブル数はそれほど
レビューも悪くはないわ
ツカモトコーポレーション、水生活製作所
・1μm ~0.01μmのウルトラファインバブルを発生
・1ccあたり2.4億個発生
・特許出願中
レビューはまあまあ
候補になるのはここまで!
株式会社No.
・1ccあたり2.72憶個発生
・10μmのマイクロバブルを発生(小さいウルトラファインバブルではない)
・外部の空気を取り入れる特許で平均より多いバブル数
・姉妹品で塩素除去+Agタイプあり
バブルは多くても、大きさが大きいのが不満
オーガニックバブルの意味不明だし
アクア・プラン
・0.1μmのウルトラファインバブルを発生
・1cc当たり4500万個
・洗濯機側の給水口の中に入れて使用するのでネットがあると使用不可
ただしネットはドーム状なので潰して装着可能レビュー2件あり
・安価
・レビューが非常に少ない
取り付けできるかどうか
あえて選ばなくてもいいかも
ドリームバンク
・0.1μm以下のウルトラファインバブル発生
・1ccあたり600万個発生(表記6.15e+007個より=61,500,000個)
・商品ページに第三者機関の調査報告あり
・PL保険、1年保証
・低価格、高品質のシャワーヘッドが話題
レビューは悪くない
バブル発生数がイマイチ
サンエイ
・0.09μmのウルトラファインバブル発生
・バブル数1ccあたり6100万個
・特許取得7286480号
・2023/11月発売のためレビューは少な目
水栓の大手メーカーだけに急激に販売するを伸ばしているが、
発生数はいまいちで、レビューも今一つ。
富士計器
・50μm ~5μmのマイクロバブルを発生(小さいウルトラファインバブルではない)
・1ccあたり0.3万個発生
・一般社団法人ファインバブル産業界に【賛助】会員として登録
・メーカーページに第三者機関の調査報告あり
・市澤の洗濯Wash、バブルマイスターは同等品
※スペック的に見て一番にはならないのですが、先駆け的な存在のため他のサイトではおすすめされてしまうので注意
バブルの大きさと発生数がかなり不満
内部のゴムの劣化も気になるわ
レビューによれば、樹脂製のものを買って、集合住宅で下の階に水漏れして60万円の損害を出した方がいます。
多少高くても、金属製のものを買いましょう。
アルベール・インターナショナル
・1ccあたり1.2億個発生
・平均0.1μmのウルトラファインバブル発生(問い合わせ値)
・樹脂製で寿命が3年、Amazonレビューで接合部分の破損による水漏れ浸水レビューが13件あり。
→不在時に水が漏れ出すことを考えると怖くて購入できません。
→ホースタイプもありますが、こちらも同様に樹脂製。
買ってはいけないヤツね
こちらは上の改良版。
1ccあたり1.8億個発生で、量が多くなっています。
ただこちらも耐用年数が3年。
同じく樹脂製なので、いつダメになるかハラハラして使いたくはありませんね。
コスモ精密
・100μm~1μm未満のマイクロバブル発生(小さいウルトラファインバブルではない)
・バブル数1ccあたり1.7億個
・樹脂製で価格が安い
・Amazonレビューはなし
樹脂製はちょっと怖いわね
高納商店
・78.3μmのマイクロバブル発生(小さいウルトラファインバブルではない)
・バブル数1ccあたり2180万個
・特許取得
・樹脂製で価格が安い
バブル大きさ、数、樹脂製
どれも選ぶ理由なし
取り付けできないものは
ネジ径がG3/4ではないもの
二層式、一部の日立ドラム式洗濯機/日立全自動洗濯機
海外製の洗濯機
ただほとんどの全自動洗濯機は、問題なく使用可能。
ただホースを外して、間にファインバブル発生器を入れて、締め直すだけ。
もし使えなくても、G3/4メネジのファインバブル発生器との間に、変換アダプターを間に入れれば使えます。
洗濯機側のオネジがG1/4、G3/8、G1/8、G1/2ならトラスコ中山の変換で可能。
心配なら洗濯機のメーカーに聞いてみましょう。
日立製品お問い合わせ先
0120-3121-11
洗濯ホースが外れる危険を防ぐ
集合住宅なら必ずつけるべき
今問題なくついているものを外して、別のモノを付けるのは不安ですよね。
自分でつけたファインバブル発生器が外れるかもしれません。
ファインバブル発生器自体がひび割れて水が漏れ出すかも。
特に集合住宅の場合は階下に漏水すると大変なことになるので、たとえ保険に入っていたとしても、階下の住宅への被害を考えるとぜひとも付け替えておくべきです。
洗濯機の水漏れ被害の事例
自宅だけで被害が終わらないから怖いわ
そんな時は水栓の先だけ、オートストップ機能付きに交換すれば、お手軽に安心できます。
中には水栓がツバ付きでない、先だけ交換できないタイプの時は?
ホースを水栓にネジで固定しているので、ネジ締めが不十分だと外れる可能性があるのと、締めすぎても穴が開いて接続に不安が残ります。
この場合は元から替えてしまいましょう。
オートストッパーに加え、洗濯機が水を止めた衝撃、ウォーターハンマーを和らげる機能がついたものがおすすめです。
自分でするのが不安な方は、製品を支給で取り付けだけお願いしましょう。
工事をお願いするなら、PL保険(生産物賠償責任保険)にも加入しているこちらでまず探してみましょう。
大事なことですが、承認なしに費用が発生することがないのと、即日対応・日時指定にも対応します。
まとめ
総合的に一番良いのはこちら。
わが家で使っていて水漏れもしません。
取り付けは工具不要。3分で取り付け終了でかんたん。
メリットは
・汚れとニオイがなくなる
デメリットは
・給水に時間がかかる
・給水で、かん高い音が出る
ぜひ使って、洗濯の不満を解消してみて
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