球の網目のペンダント照明がステキです。
天然素材が和室にも合うし、もちろん洋室にもつかえる。
電球色の光が網目に抜けて、影がきれいに壁や天井に映り込むと、とてもよい落ち着いた空間を演じてくれます。
似たような商品がアイリスオーヤマ、ニトリ、イケアなどにあります。
そこでニトリとイケアで、実際にお店に行って違いを確認してきました。
実際にお店で確認して、ネットでは分からない気づきをお伝えします。
照明を販売してきた経験から商品を比較検討していきます。
そして最後に買うならどっちかをお伝えしますね。
木漏れ日が魅力のペンダント照明比較
1.外見
シェード
まず写真のシェードの色の違いが気になるところですが、これは使う電球の色により変ってくるので気にしなくて大丈夫です。
ニトリとイケアのペンダント本体は非常によく似ています。
材質はニトリが麻、イケアが紙でできていて、近づくと材質の違いが感じ取れます。
ニトリは麻の末端のほつれ具合が自然に近いよい印象を受けます。
この後の色と質感でもっと詳しく見ていきます。
余分なコード
本体から離れてみると、
ニトリは天井に付けるカップがないので、天井の接続プラグと調整した余分なコードが隠せていないので気になります。
必要であればカップとコードリールは別に求めましょう。
イケアはカップがあるので、プラグとコードを隠してスッキリな印象です。
スイッチ
ニトリはひもスイッチがあり、イケアはありません。
スッキリと見せたいのであれば、ひもスイッチはないのが良いのですが、本体の存在に比べるとあってもそれほど気にならないですね。
ひもスイッチがあれば便利ですし、逆にないイケアは壁スイッチがないと消すことができません。
この場合は照明そのままでリモコン化することで解決できます。
2.サイズ
ニトリは1サイズで直径37cm
イケアは2サイズ、直径が37cmと57cmです。
ニトリとイケアの小さいサイズは同じ直径です。
3.色と質感
すべて色のバランスを固定して撮影してみました。
拡大してみるとニトリの質感が、麻ひものよれや、末端のほつれ具合が自然さをうまく表現しています。
一方のイケアは紙製で質が均一なので、工業的な印象が強いです。
その他の色は他のメーカーであります。
4.コード
ニトリの1灯用別売りコード
1灯用ペンダントソケット(NPS-01N)
口金はE26
最大消費電力は100W
コード長さは1m
アジャスターが付属
アジャスターはありますが、余分なコードが隠れないので、コードリールがあるときれいに隠れます。
和室には木製を使うと素敵ですね。
カップはこちらが使えます。
コードの色と同じホワイトでそろえるのが、存在感が出なくて正解です。
イケアのコード
イケアはコードセットが付属しているので、別途求める必要がありません。
口金はE26
最大消費電力は13W
コード長さは1.2m(23cm、57cmともに)
天井側のソケット(引掛けシーリングキャップ)にはカップがあり、この中で調節したコードが隠せます。
カップ内にコードアジャスターが付属
電球別売
電球はニトリとイケアどちらも最大消費電力以下のE26のクリア電球を使ってください。
シリカでありません。
クリア電球を使わないとせっかくの網のシェードの影がぼやけて、魅力が半減です。
非常にもったいないです。
紹介する電球は何度も購入している、市場調査で最大の明るさのクリア電球です。
電球が1灯しかつかないので、最大の明るさが望ましいです。
イケアもニトリも使えます。
クリアでないとダメな理由が気になる方はこちらを参照してください。
知っておくとお部屋がよりステキ空間になります。
天井へ取付
取り付けはニトリとイケアどちらも天井ソケット「引掛シーリングボディ」に簡単に設置が可能です。
下の写真のモノであれば大丈夫です。
一般的なイケアの照明の取り付け方の注意点はこちら
ニトリのペンダント照明の交換設置の実例はこちら
どちらを買うか?
ニトリがお勧めです。
サイズ展開と色の展開が違うので難しいのですが、
ポイントは質感です。
もう一度先の写真を見てみましょう。
外見はどちらもよく似ています。
しかしイケアは紙製で均一な色と質感で面白みがありません。
とても工業的です。さっぱりとした洋室には良いでしょう。
ニトリは麻ひもの天然素材感が非常によく出ているので、和室にもぴったりのペンダント照明といえます。
しかしニトリのアセボで気になる点もあります。
1.網目の接着剤の残りが多いものがある
個体差があるのでよく見てから購入するとよいです。
2.コードのカップと、調整コードが隠れないこと
これは本体の主ではなく、従の部分です、またこのデメリットは先に紹介した別売のカップで補えます。
明るさが足りない場合は
お部屋の中でいくつかの複数照明のうちの1つとして使うときれいなのですが、6畳などでただ単独で使うときにはお部屋の明るさが不足します。
なぜ暗いといえるかというと日本照明工業会基準では6畳で、3000ルーメンの明るさが必要とされています。
そしてどちらも電球は1つしか付けられないからです。
それでもいくつか明るさを補う方法があるので詳しくは下記を参照してください。
今回紹介したもの
天然の網目のシェードが、見た目だけではなく、お部屋の天井に映り込みとてもキレイです。
▶おすすめのニトリのペンダントはこちらから
▶イケアのペンダントはこちらから
公式もありますが、送料など含めてポイントが付く楽天がお得かもしれません。
コメント