イケアの家具はデザインがおしゃれでいいのですが、強度はやっぱり不安が出ますよね。
イケアの家具はデザインがステキ
でも壊れやすいんだよね
イケアの壁につけた棚板と棚受けが壊れたので、買い直すよりは直した方が早いのでその方法を残しておきます。
誰かの参考になれば幸いです。
イケアの棚板が壊れたので直した方法
壊れを発見
ふと気が付くと洗面につけた棚板+棚受けの棚受けの接着が切れていました。
このままではモノが落下して危険です。
すぐに修復が必要なので、まずは外してみます。
棚板を外すのも面倒なので、棚板をつけたまま棚受けを外します。
外して棚受けをよくみてみると
裏を見てみると、ビス(ネジ)で固定してあったのですが、ビスの効きが悪くなっているようです。
ビスの回しすぎによるものかもしれませんね。
長いビスに差し替え
ビスを抜いてみると、短い。
多少ビスの頭がもぐるのですが、もう少し長いのが欲しいところ。
ただ長いビスで止めたいのですが、棚板を止めるビスとかち合ってしまうので、限界ぎりぎりの長さで止め直すことにします。
少し長めのビスを用意して止め直します。
ビスの種類は「シャープビス」とか「細ビス」と言われる軸の少し細くて、頭の下にねじ込んだ時に部材にもぐる羽の付いたものを今回は使います。
ビスの固定
ビスの固定をする前に、木工用ボンドを入れておきます。
小口(こぐち)と言って木の繊維の断面(年輪の見える面)はボンドが効きにくいのですが、多少なりとも助けてもらいましょう。
はみ出て後で拭き取ればいいので、気持ちたっぷり目に入れておきます。
もしクランプがないのであれば、DIYする人は必須です。
安くてもいいので、いくつか持っておくと、できることが広がります。
最低限は上の写真のFクランプを2本は用意しておきます。
柄は断面がおにぎり三角が回し安くておすすめです。
特に木の柄で丸は力を入れて回しづらいのでやめましょう。
また間違ってもはじめにCクランプなど買わないでくださいね。
まとめ
今回の直しのポイントは
ビスを回しすぎない
割れないようにクランプでビス打ち
の2つでした。
イケアのモノはちょっと手直しができる人にはうってつけなのですが、そうでないと少し厳しいときがありますね。
安くていいのですが、これをDIY経験のない人がするのっ?
というのが割とありますから。
もし家具などで壊れや、弱さ、使いにくさでお困りの方がいればコメントください。
家具内装10年の注文家具の作成経験からアドバイスができるかもしれません。
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