レビューの良いinti4sを買ったけれど
それでも起きれないわ
特に冬がどんよりと気分も良くないわ
他にいい方法がないのかな
朝起きれない人が、光の力で朝スッキリと目覚められる光目覚まし時計の「inti4」
「マツコの知らない世界」他、テレビ番組で紹介されて使っている人も多そうです。
価格が高いので値段なりの効果がありそう。
ちょっと面倒だけれど返品もOK。
こんな効果的な雰囲気のするモノですが、でもやっぱり起きれないというレビューもあります。
朝起きれない子供向けに調べて、目覚ましシーリングライトを導入したのですが、その際にこの商品も検討しました。
しかし見送り。
inti4が効果なしとは言えませんが、他と比べて効果が怪しかったからです。
それでは普段照明を販売する経験を持って解説していきます。
朝がどうしても起きれない、すっきりと目覚めたい問題を抱えている人に、ぜひ参考にしていただきたいです。
inti4で効果がない起立性調節障害レベルの方に解決方法を探ります。
はじめに
前半
inti4以外の光で起きる方法を探ります。
なにはともあれ問題解決方法です。
後半
inti4で起きられない原因を解説します。
理由もきっちり知らないと納得できない方へ。
inti4以外の光で起きる方法
朝スッキリと起きられるinti4自身の言う基準の2500ルクスは、inti4ではなかなか満たされません。
理由は後半に解説しますが、まずは解決方法です。
また必要な明るさはinti4の基準ではなく、光療法のサイトやWikipediaによると、治療目的ではさらに明るさが必要としており、こちらの基準を使って紹介していきます。
朝、2500 ルクス以上の光を浴びることにより、自律神経に影響を与え、交感神経の働きを活発にし血圧や体温を上昇させて身体を覚醒させます。つまり、体内時計をリセットして一日をスタートさせ、アクセルを踏む役目を担います。
ただ、2500ルクス程度の明るさでは2時間も浴びる必要がり現実的ではないため、実際に光療法を行う際には、5000ルクスから10,000ルクスの光を使用する場合がほとんどです。
「光療法のサイト」より抜粋
したがって朝スッキリと起きるだけではなく、日常からの鬱的な気分の改善にはinti4以上の光量が必要になります。
inti4で朝起きられない方は、2500ルクス以上必要な状態の方もいるでしょう。
それでは具体的な解決方法を考えてみましょう。
目覚ましカーテン「モーニン」を使う
日が差し込む明るい部屋なら
カーテンレールに差し込んでカーテンを引っ張るロボットで、スマホで朝のおはようタイマー操作ができます。
つまり朝日の力強い光で、さわやかに目覚められます。
moring’モーニンめざましカーテンがおすすめな理由
・強力な太陽光を使える
・低価格
・ロボットがカーテン裏に隠れて目立たない
・競合品よりクレームが少ない
・カーテンを閉めて断熱と街灯などの遮光が可能
デメリットは
日の出前に起きる人は効果なし、一年で日の出の時間が異なるのも注意。
曇りの時は効果が薄い。
競合の「スイッチボット」がありますが、まだ発売間もないので品質に不満のレビューが多く、またサポート体制の悪さも指摘されています。
これに対し、「モーニン」はすでに改良版が発売され、日本の会社であることも使いやすさに繋がっていることがレビューで伺えます。
デメリットとしてレビューで多くの方が言われる動作音の大きさは、動作の速度を変えることで解決できます。
取付も工具不要の手軽さです。
電源は乾電池で、半年交換不要。
手間もそれほどかからないのがいいですね。紹介の動画も分かりやすいです。
接続はbluetoothなのでスマホと、この商品だけで大丈夫です。
さらに拡張してスマートリモコンのNature remo3と連携すれば、スマートスピーカー操作や、他の赤外線リモコンの家電も同時に、曜日・時間、GPS、温度・湿度、照度、人感での操作が可能になります。
できることはこちらの動画が分かりやすいです。
リモコンではない照明をリモコン化する方法はこちらの記事が分かりやすく、赤外線リモコン化でNature remo3でカーテンと一緒に動くようになります。
リンクから使用可能なカーテンのサイズが分かります。
イケアのトロードフリ電球シリーズを使う
お部屋のインテリアにもこだわりつつ、朝の快適な目覚めが取りたい方
いくもの電球や電動ローラーブラインドをスマホやタブレットで、徐々に明るくなるおはようタイマー操作できます。
次の4点からお勧めします。
イケアのトロードフリ電球がおすすめな4つの理由
・強力な朝日を使える
・明るさ不足は電球の追加で補える(最大50個)
・電球なので照明の形に縛られない自由度の高さ
・部屋に不自然な照明を置かなくてよい
デメリットとしては、導入コストがそれなりにかかること、またWi-Fiルーターを通しての設定に手間がかかります。
詳しく見ていきましょう。
例えば1つ最大1000lm(ルーメン)の電球をスタンドライトにつけて顔を照らして、電球が3つ付くペンダントライト、さらに必要ならテーブルライトや、フロアライトにつけ照明を増やすことで複数照明のステキな明暗効果を出しつつ、最大50個まで電球を増やせるので、いくらでも光量を上げることができます。
この電球全部がゲートウェイを通してスマホなどのアプリで、朝に電球が指定時間の30分前から徐々に明るくなるおはようタイマーができます。
さらに電動ローラーブラインドがあり、これもおはようタイマーと連動することができるので、本来の朝日の強力なパワーを使うことができるのは他にない魅力です。
電動ローラーブラインドには「フィルトゥール」と「カドリリ」ありますが、遮光性があるのは「フィルトゥール」だけなので注意です。
以下のものが必要になります。
1.トロードフリ電球
2.専用リモコン
3.専用ゲートウェイ
4.フィルトゥール電動ロールブラインド
5.Wi-Fiルーター
実際の商品組合せを見てみましょう。
1.トロードフリ電球
2.専用リモコン
3.専用ゲートウェイ
これらのセットがあります。
その他で求めるならこちら
例えばスポットライトをベッドのヘッドボードに挟み込んで使える、クリップライトでまずは顔に向けて照らすように設置します。
これにトロードフリ電球を使います。
電球が2つ付くので両サイドからクリップライトでもいいのですが、1つはテーブルライトにしても素敵です。
さらに同梱の丸い筒状のゲートウェイ(写真リモコンの上)を使うことで30分前から明るくなる「おはようタイマー」ができます。
5.Wi-Fiルーター
自宅のWi-Fiルータにゲートウェイ付属のLANケーブルで必ず有線接続します。
LANケーブルをつないでしまえば、後はスマホのイケアホームスマートアプリで画面に従って進めるだけで大丈夫です。
4.フィルトゥール電動ロールブラインド
ここまででもいいのですが、せっかくなので遮光のローラブラインドで、強力な朝の太陽光を味方につけます。
これも「おはようタイマー」で照明と連動して動きます。
爽やかな目覚めになりますね。
幅は60cmから120cmまで5サイズ、高さは同じ195cmです。
もちろん上下に動くロールスクリーンなので高さは自由です。
さらなるトロードフリ電球シリーズの詳細は別記事にまとめてあります。
投光器にタイマー付ける方法
天気に関係なく簡単設備で本気な光量
投光器+タイマーがおすすめの理由
・inti4sの約72倍の明るさ(光治療の基準を10%超えるレベル)
・日が差し込まない部屋におすすめ
急に明るくなるストレスはありますが、単品で明るさを出す最大の照明です。
カンタン構成でかつ効果ありです。
明るさ30000lmの投光器を使います。
inti4と同じように40cm離れて、120cmの光の角度(公称)ですと約60000lux。
これだとあまりに明るいのであれば90cm放して、先の光療法の上値の10000luxを超える11800luxを得られます。
これだけ明るければ、足もと近くに床置きしても壁の間接光で横を向いてもかなりの明るさが見込めそうです。
日の差し込まない部屋や、差し込んでも冬の曇りの日などは太陽の明るさが生かしきれないので、大光量のLEDが活躍します。
ただしこちらは徐々に明るくはできません。
なのでブライトライトME+もそうですが、起きられるのとは別に、朝急に明るくなるストレスがあります。
・1.8mの家庭用電源プラグ付き
・耐用時間50000時間/2年保証
・表面強化ガラスで安全
以前紹介していたものより、お求めやすい商品が出てきました!
タイマーはON/OFFが毎日の繰り返しや、曜日ごとにできます。
1500Wまで対応するので、上記の300W投光器にも問題ありません。
スタンドは向きを変えられますし、ねじ固定や、クランプで挟めばねじ固定も不要で効果的な場所へじゃまにならずに固定できます。
シーリングライトを立てかけて使う
手軽に試せる実用的な方法
シーリングライトの立て掛けをおすすめする理由
・inti4sの約20倍の明るさ(光治療の基準を十分満たすレベル)
・日が差し込まない部屋におすすめ
・徐々に明るくなる
おはようタイマー付きのシーリングライトを立て掛けて使います。
イケアの照明TRADFRIシリーズは、お部屋との調和ができるだけに、色々とそろえる必要がある煩雑さがありますが、こちらの方法は簡潔です。
また日が差し込まない暗い部屋におすすめです。
立て掛けることで目に近づけることができ、なかでも最大明るさの東芝シーリングライトであれば、ベッド脇に立ててinti4で出せなかった必要な2500ルクスのさらに3.5倍を満たせます。
明るさ、お目覚めタイマーなどの機能が十分で、かつお値段も汎用シーリングライトなのでそれほど高くありません。
本来は天井につけますが、より目に近づけるために立てかけて使用します。
電源は引掛けシーリングという天井のプラグを、コンセントプラグ変換を使って、壁から電源を取ります。
簡単にベッドによりかけてもいいのですが、例えばイーゼルにシーリングライトを立てかければ使いやすくなります。
明るさはinti4の414lmに対して約20倍の8600lmです。
顔から40cm離れた所なら光の広がりが180度としても8550luxだせます。
明るさ能力のルーメンはinti4sの約20倍、
光治療の5000~10000luxの基準を十分満たすレベルです。
※ 別記事で子供部屋にシーリングライトを使うときはNECをおすすめしていますが、今回は明るさ重視なので東芝をおすすめします。
天井のソケット差し込みを、壁コンセントタイプに変換します。
そして延長コードを使って壁コンセントから電源を取ります。
レビューを見るとアイリスオーヤマはハズレがあるので、保険をかけて同じつくりのこちらがいいかもしれません。
ブライトライトME+
医療現場で使われている実績を頼りにしたい方へ
ブライトライトME+がおすすめの理由
・inti4sの約10倍のあかるさ(光治療の基準を満たす)
・日が差し込まない部屋におすすめ
光療法の書籍や、サイトでおすすめしている商品です。
治療の現場で使われていて本命の気もしますが、実際の投光能力が先のシーリングライト立て掛け、投光器と比べて高くなく、急にまぶしくなるストレス、価格(高額な本体+蛍光灯のランニングコスト)から第一にはおすすめしません。
・30cmで10000lux(ルクス)
・推定4000lm(ルーメン)
・ON/OFFタイマーがありますが、徐々には明るくなりません
・蛍光灯ランプの寿命が1000時間と短命です
・inti4以上に高価
医療器具ではないとされています。
しかしながら光治療で使われているとあります。
良く分かりませんね。
悪く考えると実際には光治療で使われているけれども、何か事故が起きたときには医療用ではないので責任は持てませんよという意味でしょうか。
※ルーメン算出の根拠はこちら
30cmで10000luxとあります。
さらに離れた距離での情報があります。
30cmで10000lux
50cmで5000lux
70cmで2500lux
上の公称の数字から、今回の比較する距離の40cmだと推定7500luxあたりですね。
光治療の5000luxから10000luxのちょうど間の数字です。
記載のないルーメン数を計算で求めます。
さて配光角度を120度とすると、
30cm、120度から2827lm(ルーメン)
他2つを同じ120度の条件で計算すると
それぞれ3927lm、3848lm
なので1つ目が少し違いますが、距離が近いほど光角度の誤差が大きくなるので、より遠い距離で信用できる50cmと70cmのこの2つ計算によるルーメンがほぼ一緒なので、推定角度120度が近しいといえます。
話しを戻すと約4000lm(ルーメン)照明器具ということがこれで分かります。
inti4で起きれない理由は?
起きられない理由、それは明るさが足りないからです。
なぜ足りないのかというと、製品ページのFAQに20cm離れた距離で2500ルクス以上必要とありますが、これが満たされないのです。
理由が2つあります。
・20cmの近い距離で目覚められない
・inti4に顔を向けて目覚めるとは限らない
順に見ていきましょう。
20cmの近い距離で目覚められない
これは意識的に近づかないとできない難しい距離です。
数字を追っていきましょう。
シングルベッドは一般的に97cm幅です。
ベッド端から中心までは、97cmの半分の48.5cmですね。
寝ている間寝返りを打って、右へ左へ動きます。
端に行くと落ちますから、無意識にながら、朝起きたときに体は中心にあることが多いです。
なので仮にベッドの中心に寝ていて、横向きに目覚めるとします。
この時に光を受ける「目」の位置は、体の中心より前に9cmズレています。( 統計より )
ベッド端から目までの距離は近いほうで
48.5cm-9cm=約40cm
ベッド端にinti4を置きます。
端といっても本体の奥行がありますから、これを10cmとして光る面の位置は
40cm-10cm=30cm
これも壁際ベッドがあって、マットレスギリギリに置けたときの想定です。
壁際でないとinti4が落っこちますので、ちょっと難易度高いですね。
もしくはベッドサイドテーブルを置いて、ベッドギリギリに置いたのなら
45cm-5cm=40cm
こちらが現実的な気がします。
inti4の言う20cmが難しく、40cmが現実的な朝目覚めたときのinti4と目の距離ということが分かりました。
それではこの距離でも必要とされる2500luxを目に入れることできるのでしょうか?
照明の明るさの能力はルーメン
残念ながら40cmの時のinti4sのルクスは情報がありません。
明るさのもう一つの単位、ルーメンが分かると計算で出るのですが、
その他明るさ情報であるのは「最大20,000ルクス」
ルーメンを理解するのにちょっとそれますが、そもそも20,000ルクスは明かるいのかって話をします。
例えばこんな具合です。
今話題の○○草にはなんと、こんにゃくの10,000倍のビタミンCが含まれています!
えーっ。
10,000倍。
すごーい。
でもこんにゃくってビタミンCほとんどないよね。
レモンと比べてどうなのよ。
レ、レモンの半分です...
あれ?
さて20,000lux(ルクス)ですが、この意味をまず理解しましょう。
ルクスは光が当たった場所の明るさです。
明るさのルーメンとルクスの関係は、
地震のマグニチュードと震度の関係と一緒です。
地面が割れるほど大きな地震が起きたとします。
マグニチュードは10です。
真上は大変な揺れですけれど、離れれば離れるほど揺れは小さくなりますよね。
震度は体感の揺れの大きさなので、やがて0になっていきます。
これを光に置き換えましょう。
真夏の真昼の太陽がまぶしい。
でも西に行くほど日がかげっていきます。
そして地球の裏側は光が届かず夜です。
ここでの真昼の明るさがルーメンとすれば、
離れたところの明るさがルクスです。
離れれば離れるほどにルクスは小さくなります。
一緒です。
なので光から遠くなるほど、
暗くなる=数字が小さくなります。
ちなみにダイソーの110円のLED電球の極限に近いところの明るさは32,768luxありました。
あれっ。
inti4sの20,000lux以上ありますね。
つまりルクスは距離によって変わるので、照明や電球の性能は測れません。
それには代わりにルーメンを使います。
ルーメンは出した光の合計で、能力を客観的に知ることができるからです。
ルーメンの書いていない照明器具は見たことがないくらい一般的で、明るさの能力を知るには欠かせないものです。
光目覚まし時計をのぞいては。
なのでルーメンが知りたいですね。
さて仕様を探すと...
...探してみますがルーメンがありません。
なので問い合わせてみます。
お返事がこちら。
“季節や環境によって一定の測定ができかねますので弊社ではルーメンでの計測は行っておりません。“
あれ?
ルーメンの測定は「積分球」という完全に閉ざされた球体の中で行われるはずですが。
ちょっと怪しい風が吹いてきました。
ルーメンからルクスを求める
ルクス(震度)だけでは照明としての能力が分かりません。
計る位置で変わってきますから。
大元のルーメン(マグネチュード)が知りたいのです。
先ほどのinti4のFAQに記載されている「20cmで3300lux」から計算していきます。
20cmで3300lux
ここからルーメンを計算します。
それにはもう一つ、光の広がり角度が必要です。
なぜ必要かというとまずルーメンをもっと理解します。
ルーメンは広がったすべての光の合計の明るさのことです。
なのでルーメンは日本語で、「全光束」といいます。
広がった全部の光の束をまとめた明るさということです。
日本語の方がルーメンより意味が分かりやすいですね。
ルーメンの光の広がりを理解するのに例を出します。
ここに同じルーメンで、光の広がり角度の違う2つの電球があったとしましょう。
ひとつは広がり36度のスポットライトと、
もう一つは260度で一般の電球型で全体に光が広がるものです。
両方とも床の真下、1cm角内で調べてみましょう。
当たった時の明るさはどちらが明るいですか?
もちろん床以外にムダに広がらないスポットライトの方が明るいですよね。
光があった面の明るさがルクスなので、光の出す量が同じなら、角度が狭いほうがより明るく、ルクスが高いのです。
光の密度が高いのですから。
さて話を戻しましょう
inti4の角度が分かりません。
そこで似た形状の照明から推測します。
LEDがいくら外に角度がついていたとしても、照明のフチがじゃますれば遮られるので、形から最高でも120度と推測します。
明るさを計算してくれるサイトに、この20cm(0.2と入力)、3300lux、120度を入力し、ルーメンを空欄にします。
最後にルクスボタンを押すとルーメン数が出ます。
結果inti4sは414ルーメンです。
ダイソーの110円電球一つレベルですね。
逆に角度がスポットライトのように36度などでしたら、もっと暗い41ルーメンです。
なので最も控えめに推測してもの時が414ルーメンです。
参考までにダイソーの110円LEDは正確には485ルーメンです。
なのでダイソーのより少し暗い。
inti4sの明るさ能力が、
110円のダイソー電球より暗いなんて
先の光度計算の結果414lm(ルーメン)をもとに、先ほどの朝ベッドで目覚める時の現実的な距離、40cm離れたところだと、824lux(ルクス)になります。
inti4はつり下げもできる構造ですが、頭上20cmには気になってつりたくない距離ですね。
起きられない理由の1つめ、
20cmのほどよい距離で目覚める難しさが分かりました。
そして現実的な40cmのところだと明るさ不足なのが分かりました。
それでは次に起きられない疑問の2つめに行きましょう。
inti4に顔を向けて目覚めるとは限らない
先ほどの20cmや40cmは、あくまで顔がinti4の正面に向いているときの話です。
実際は正面、仰向け、反対、もちろんその間もあります。
例えばinti4に背中を向いた時にはどのくらいの効果があるのでしょうか。
試してみます。
485lmのダイソーLED電球をデスクライトのシェードにつけます。
測定すると正面20cm離れて3782lux(ルクス)、反対向きで20cmで9luxです。
それと仰向けならどうでしょう。
人の視野は調べると100度、これは20luxでした。
正面でinti4の3300luxより、ダイソーは3782luxでやはりより明るいですね。
これは計算から予測していました。
よって、三段論法からinti4に背を向けたときの明るさは、inti4より明るいダイソーの実測値の9lux以下といえます。
つまりほぼ効果のない明るさですね。
そして正面ではなく、横方向から照らされた場合も同様に20lux以下といえます。
これもとても効果的とはいえません。
まとめ
inti4はおすすめ記事ばかりが目立ちますが、キチンとルクスを理解してお勧めしている方はほとんどいません。
「朝スッキリと目覚めたい。」
この希望は別の方法でならかなえられます。
最後にinti4購入前で、それでもやっぱりinti4を試したいという方はAmazonがおすすめです。
理由は返品処理が販売元より簡単なためです。
これを上げているAmazonレビューが2件ありました。
30日以内の返品が必要ですが、ただ100%の返金になるかは条件によるそうです。
それに対してのinti4の返品条件は聞いたことのないくらいの厳しいものです。
(2)ご使用開始から1ヶ月後に必ず「睡眠日誌」と「アンケート」をご提出ください。
・ご使用開始から1ヶ月間は毎日「睡眠日誌」をご記入ください。
・「睡眠日誌」「アンケート」はこちらからダウンロードし、印刷してください。
・「睡眠日誌」と「アンケート」をご返送後も、お手元に商品が到着後3ヶ月間は毎日必ず継続してinti4をご使用ください。
(3)3ヶ月間使用後、1週間以内にお電話にてご連絡ください。
受付期間以降のご返金はお受け出来ませんので、予めご了承ください。
(4)ご連絡後、1週間以内に商品返送をお願い致します。
https://moonmoon-support.com/index.php/refund/
また上記の返品条件のページはアクセスできなくなっていますので、代わりの商品紹介ページの画像にて確認することができます。
また全額返金といっていますが、下囲み注意によると特別定価分ではなく、さらにそこから手数料1000円を引かれるそうです。
逆の特別価格にてinti4sを購入しないケースは
「返品するかもしれないので、その時に全額返金してほしいので、割引なしで購入します。」
を想定しているのでしょうか。
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