子供が爪を噛んで伸びない
白いところがなくて痛々しい
ストレスなのかしら
小学生の男の子がいるのですが、爪を噛む癖があり爪がいっこうに伸びません。
指はいろいろなものに触るので、ばい菌やウィルスが付きがちです。
爪を噛むことで指先からの口へのウィルス感染の危険性が高くなるのは、親として非常に心配です。
また指の皮膚が侵されるので、ここからの細菌が入って化膿しても困りますよね。
原因はストレスによるものがあるともいわれています。
無意識に本を読みながら噛んだりするので、ダメと言って治るものではなさそう。
ならばとふとしたキッカケで爪に意識を向けさせることを思いつきました。
「爪がのびてよかったねシール作戦」開始です。
爪にシールを貼って、意識を向けさせて爪噛みを終わらせる方法
キッカケは寝かしつけ
小学生の中低学年の男の2人ですが、鬼滅の刃を見てからは夜一緒に寝てとせがまれます。
布団に入ってから、最近少し爪が伸びてきた話を再び持ち出し褒めてあげます。
「爪が伸びたね、よかったね」
「切らないとね」
上の子は得意げです。
それを聞いていた下の子がボソリと、
「ツ、メ、ガ、ノ、ビ、タ、?」
そうです。
わが家の小学生低学年の男の子2人はドラえもん好きで、自分の実家に残っていたマンガ本に加え、おばあちゃん買い増してもらったのを暇さえあれば読んでいます。
下の子はドラえもんの脳内シェアが大きいために、爪が伸びたの「ノビタ」が、ドラえもんの「のび太」になってしまったのです。
下の子は眠くなったのか、この後の言葉が続かなかったのですが、私のドーパミンは一気に放出して、アイデアが駆け巡ります。
朝起きた子供の伸びた爪に「のび太」シールが貼られている
↓
それを見つけてぎゃーぎゃー2人で騒いで喜ぶ姿
妄想し思わず笑ってしまいました。
上の子が「なんで笑ったの?」
と突っ込みを入れても、今正直に話すわけにもいかないので、適当にはぐらかし、寝たのを確認して作業に入ります。
のび太シールの作成
もっと簡単な方法はありそうですが、思いついた方法で進めていきます。
のび太の画像を探す
のび太と検索して出てくる画像でよさそうなものを選びます。
探すときりがないのですが、
これだと子供には分からないので、
テキトーでない、適当なものを選びます。
これにしましょう。
子供の小さな爪に貼るのですから、いくらのび太の等身数が低くても、顔だけにします。
のび太のサイズを変更する
印刷したときに子供の爪の大きさにしたいので、サイズをきちんと合わせます。
マイクロソフトのWordでテキストボックス出して、これを選択してから、書式タブ、サイズで10mm×10mmに変更
さらにのび太を貼り付け、右クリックから余分な枠をトリミングして、左に置いたテキストボックスを横目に10x10mmくらいにする。
90度横にして、いくつかコピッておきます。
プリンターからのび太たちがニコニコしながら出てきました。
平面でもいいのですが、朝にはがれてしまってはせっかくの苦労がムダになってしまうので、爪の曲面に合わせた密着度を高めたシールにします。
鉛筆を下地に端からくるくると巻いていき、上からセロハンテープを張ります。
今度は裏から両面テープを貼ります。
そしてハサミで切っていきます。
面倒でも四角ではなく顔の輪郭に合わせてまあるく切っていきましょう。
のび太が4人できました。
2人両手の人差し指にでも貼ってあげましょう。
シール貼り付け
眠りについたのを確認してそっと手をまさぐり、シールを貼っていきましょう。
粛々(しゅくしゅく)と作業を進めます。
まずは問題の上の子から。
大人なら寝ていても手を触られたら起きてしまいそうですが、さすが子供です。
全く起きません。
下の子は爪噛みはしないのですが、上の子だけするとすねてしまうので一緒に貼ってあげます。
それに影の発案者ですから。
のび太のいい笑顔です。
それでは朝起きた2人を想像しながら眠りにつくとします。
最後になりましたが、爪噛み防止にこんな方法もあります。
本当は使いたくないのですが、仕方ありません。
こちらは楽天、Amazonでは販売しないようですね。
おどろきのバリュープライスと”本当に使える”ベーシックアイテムがたくさん。
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