壁紙がはがれてきた
簡単に、あるもので直らないかな
こんな希望をかなえます。
時間はこの程度あれば作業に15分+接着待ち30分くらいでOK。
なにか道具を買い足すことなく、家にあるもので直していきます。
クロスのはがれを実際に直す方法
必要な道具
特殊な道具を使いません。
家にあるもので十分です。
段ボールの薄いもの
カッター
アラビックヤマト(木工ボンドでも)
セロハンテープ
ピン
なければ100均でもそろいます。
はじめに
壁紙のはがれの補修方法はローラーを使った方法が多数紹介されていますが、壁紙がめくれあがっているケースがほとんどなのでお勧めできません。
今回の「おさえ」で接着する方法が確実です。
また今回調べた分かったのですが、なぜだか【実際の】補修方法に触れていないサイトが多いのが残念ですね。
ずっと放置してきた壁紙のはがれを、直すついでに手順を残して皆さんにもお伝えします!
実際の補修方法
手順は3ステップ
1.おさえを準備する
2.のりづけ
3.おさえる
簡単ですね。
1.おさえを用意する
薄手の段ボールを切って、まっすぐカッターで切り込みを入れて2つ折りにします。
のり付けをした後に使う「おさえ」を事前に用意しておきます。
これを使えば浮き上がった壁紙もしっかりと壁につき、再びはがれる心配がありません。
※写真の段ボールは右に折りこみしろが残っていますが、気にしないでくださいね。
折り曲げた段ボールの端にセロハンテープを貼っておきます。
のりがはみ出た場合に段ボールにつくのを防ぐためです。
セロハンテープはのりがつきませんから。
念のためにしておきましょう。
これとは別に抑えのピンも用意しておきます。
ピンは頭の部分が球の形が段ボールに沈んでしっかりと押さえてより良さそうですが、あるもので構いません。
同じものならこちら
準備ができたらいよいよのりづけですね。
2.のりづけ
カッターの刃の先に液体のりを載せます。
先の細いボンド容器なら直接ノズルを隙間に押し込んでもいいのですが、家にあるものを使って直すので、液体のりで直していきます。
ビニールクロスでも下地は紙なので、つけば何でもいいのですが、クロス屋さんは木工ボンドで直していたので、もし家になければ中でも速乾タイプがおすすめ。
これもボンドコークを勧めている例が多いですが、使いきれないのでやめておきましょう。
のりの載ったカッター刃で、壁紙の裏に塗っていきます。
全体にまんべんなく、端もしっかり塗っていきましょう。
地味ですが、ここが仕上がりを左右します。
塗るのは壁紙側だけで大丈夫。
両面塗ると乾きが遅くなったり、塗りすぎると膨らんで跡が残ったり、はみ出てふき取るのに余計な手間がかかったりといいことありません。
もしするのなら、両面うすーく塗って、作業を急ぎましょう。
3.おさえる
始めに用意しておいた段ボールを使って、のり付けした壁紙をおさえていきます。
ピンは段ボールの上から壁紙の貼ってある石膏(せっこう)ボードに向かって差し込みます。
段ボールが少し沈むくらいに差し込めるとしっかりと押さえられていいでしょう。
ポイントははがれた壁紙の端と、段ボールの端をピッタリと合わせること。
おさえがついたら、あとは30分くらいくっつくのを待ちます。
完成
お疲れさまでした。
終了です。
ピンの穴は水をつけておくと、紙が膨らんでほとんどわからなくなります。
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