
バイクで冬が寒い

手足の指先の感覚がなくなる

寒さをしのぐにはどんな方法があるのかな?
こんな悩みを解決します。
この記事を読むと寒さ対策にはどんな方法があって、その価格、選ぶ注意点が分かります。
冬の寒い季節でもバイクの通勤通学が避けられない人にぜひ参考にしてください。
バイクで寒い冬を乗り越える防寒方法はこれだ!
グリップヒーター

まずは手を温めるのが先決
寒さを一番に感じるところがやはり指先。
かじかんで走行中にウィンカーのタイミングが遅れたら危険にもつながりますし、しもやけになりやすいので、まず初めに寒さ対策を考えるところですね。
ひと冬はグリップヒーターなしで過ごしましたが、一度味わうとこれなしでは通勤する気になれません。
さてグリップヒーターを装着する選択肢は3つ
グリップ交換、グリップ巻き付け、標準装備。
それと選ぶポイントをまず抑えましょう。
選ぶポイントはUSBがあるかないか

接続と設置方法に注意して商品を選ぶ
バイクにUSBがあれば、USB接続のグリップヒーターが便利
ただ古いバイクはUSBなどついていないので、バイクごとの配線図を見てどこにつけるのがいいのか、取り付けに電気の知識が必要になります。
USBならモバイルバッテリーにつなぐのも可能ではありますが、バッテリーを確保する場所が難しい。
結線タイプは道具も必要
結線タイプをバッテリー直付けしている例もありますが、気を付けないとすぐにバッテリーが上がってしまい、キックスタートがないとエンジンすらかからなくなる最悪の事態になります。
スイッチも埋め込み式は作業後の見栄えはいいのですが、ドリルで穴あけが必要です。
グリップに巻き付けタイプ
3000円から4000円程度
取り付けかんたん、費用も安い。
でも取り付けが簡単だがグリップが太くなるのでしっかりと握りにくくなり、道路の起伏の衝撃でグリップが指から外れる不安がでてきます。
結線タイプでトライするならこちら。
グリップごと交換タイプ
価格帯は5000~9000円程度
メーカー正規品や汎用品があります。
元から付いているグリップを外したりする手間がかかりますが、巻き付け式に比べてグリップが太くならないので、より安全に乗れます。
夏になってもつけていて問題ないので、一度つけてしまえば毎シーズンごとに取り外す巻き付けタイプより長い目で見れば手間なしです。
汎用品は特にグリップの太さや、長さに注意して選ぶ必要があります。
USBがないバイクで、内部から配線をたどって使う場合はブログなどで同じバイクの設置例を参考にします。
バイク買い替えなら標準装備も検討

もしバイク選びの段階なら、標準装備がらくちん。
後付けだとヒーターは電気を食うので合計の消費電力が気になったりしますが、標準装備は心配無用の安心感があります。
ただ標準装備のバイクは少ないのでモデルが限られてきます。
原付にはなく、125cc以上。
新車で費用は+2万差。
これはスズキのスウィッシュリミテッドの場合で、現在これしかありません。
中古のバイクの場合は、後に紹介するシートヒーターも合わせて+3万。
これはスズキのアドレスV125Sリミテッドで、私のバイクです。
使ってみると暖かい、指先以外は。
スズキのアドレス125Sリミテッドを乗っており、グリップヒーターはホンダと同じものです。
LEDは3灯ですが、6段階の温度設定が可能。
走行して10分くらいで暖かくなってきます。
防水なので雨の日の通勤も全く問題ありませし、最近はバイク自体が雨ざらしです。
ただヒーターが360度回っていないので指先が冷たいのがデメリット。
手のひらは暖かいのですが、指先辺りにヒーターがついていません。
なので指先がグリップに当たるように、車間を十分にとってブレーキハンドルに指をかけずに走行します。
さらに停車時はブレーキを離して指を巻き付けるようにしています。
さて手の温かさの次はシートですね。
シートヒーター

体の中心から暖まります。
実際に使ってみると、おしりの暖かさが、腰へと伝わり、背中まで暖かさが伝わっていきます。
また足への暖かさももちろん絶大です。
衣類にもよりますが、防風のボア付きGパンに、耐寒ブーツを合わせれば、足先の寒さはほとんど気になりません。
選択肢は2つ。
上からかぶせるのか、標準装備か。
以前は一つだけ埋め込みタイプが有りましたが、現在はありません。
上からかぶせるタイプ
シート上にのせてバンドでぐるっと巻き込んで固定する方法です。
価格帯は5000円から14000円
バッテリー給電か本体給電、防水か撥水に注意して購入します。
バッテリー給電はバイクが動いていなくても使用できてしまうので、バッテリー上がりに注意。
例えばコミネでは待機電力もあるのでシートヒーターがOFFでも注意が必要です。
したがってエンジン稼働時で給電するACCアクセサリー電源なら安心ですね。
バイク買い替えなら標準装備を検討

もしバイクの買い替えを検討してるのなら
スズキのアドレスV125Sリミテッド、スズキのスウィッシュリミテッドが標準装備。
スイッチONかOFFで、温度設定はできません。
走行して10分くらいで暖かくなってきますが、グリップヒーター同様に停車するとすぐに冷たくなります。
グリップヒーターはエンジンを切るとプチッとスイッチの入れ直しが必要ですが、冬の間は常にパチパチをスイッチONの状態で、何も操作しなくて大丈夫なので手間なしです。
ヒーターはシート全体ではなく、前半分の上部で、言い換えると太もも内側や、タンデム部分にヒーターは入っていません。
もちろん防水です。
ナックルガード

ナックルバイザーとも言います。
発熱するものではないので、先に紹介したグリップヒーターや、シートヒーターより取り付けがかんたん。
ミラーを外して金物を挟み込んで取り付けますが、さらにグリップ軸の外端に穴をあけて取り付けるタイプもあり。
先のモノはオープンエンド、後のモノはクローズエンドといいますが、風よけが問題なので、構造より大きさで判断します。
効果は後に紹介するハンドルカバーより防風効果は劣りますが、見た目はハンドルカバーよりよいのでこちらの装着率が高いですね。
汎用品と標準装備があります。
オプションの純正品もありますが、価格は高いですね。
汎用品
透明、半透明のモノは存在感がなくて人気ですね。
いくつかのパーツの組み合わせで幅広く対応できるようになっています。
価格帯は2000円から7000円
バイクの買い替えなら標準装備を検討

標準もしくはオプションで付けられるものはいくつかあります。
スズキのアドレスV125Sリミテッドで使っていますが、11月くらいまでなら夏用のメッシュグローブで大丈夫なくらいの効果があります。
また街路樹がせり出しているところでも、もし当たっても直接指に当たることなく守られている安心感があります。
また色やデザインに統一感があるのも標準装備の良いところ。
ハンドルカバー
価格帯は3000円から7000円。
見た目はナックルガードより格好が悪いですが、防風効果はこちらが上。
ただ欠点は2つ。
操作がしにくいのと、手を出し入れしにくい
1.ウィンカーの操作がしにくい
特に操作がしにくいレビューが目立ちます。
すべての車種にウィンカーの位置がうまく合う汎用品はないので、自分のバイクで使っている商品レビューを調べてからの購入がおすすめ。
2.手を出し入れしにくい
理由は風が入りにくいように手を入れるところが狭くなっているため。
なのでスッと出し入れできずに、信号待ちでシールドが曇っても、空ける時間の余裕がないという方もいます。
また走行中の手の出し入れは、反動でハンドルを取られるので大変危険です。
ただこれに対しては手首の絞りの部分をカットもできます。
大きさは、
中にはナックルガードの上からつけられる大型のタイプもあります。
開口が大きければその分風が入り込みますが、手の出し入れは楽ですね。
先の手首の絞り部分をカットと同じ考えです。
初めからナックルガードがついている場合、
さらに覆い被せてつけてもいいかもしれませんが、何もついていなければ、ナックルガードではなく、ハンドルカバーだけつければよいですね。
それではその他の気になるポイントを抑えていきます。
固定方法は、
ミラーを外して固定や、ミラーとブレーキレバーの間に通したり、ミラーに紐で固定します。
結束バンドで補助的に固定しても。
材質は、
防水性能があるネオプレーン製が主流。
ただ防水でない商品もいくらかあるので注意です。
さて上記で紹介した商品は十分検討して使っているものです。
ハンドカバーの上からでもつけられるとの大型タイプで、よく言われるウィンカーの作業しにくさをカバーできています。
また3つのベロがミラーの隙間を埋めるのでほとんど隙間風もなく、雨も入っていきません。

比較して大阪繊維資材のネオプレーン防寒防水ハンドルカバーはよく紹介されますが、スイッチ類がすべてカバーの外にあるので、操作がしにくいのと、素材自体は防水であるものの、隙間から雨風が入るのが難点です。
またグリップハンドルが戻りにくいのも寒さ以前の危険性があります。
レバーグリップ
金属製のブレーキレバーはとても冷たい。
ハンドカバーを付けると次にほしくなるのはレバーグリップ。
グリップヒーターを付けていても、ここから熱を奪われます。
ほとんどがスポンジ製。
欠点は入れにくさ。
ハンドソープなどを使っても裂けてしまうレビューがどれもあります。
またスポンジゆえの劣化の速さも欠点ですが、冷たさが解消されるのは確実です。
裂けにくい、劣化しにくいシリコン製もありますが、現状では長さの短いものしかありません。
おすすめするのは、バイクパーツの定番メーカーでキタコ、キタコ、SP武川、デイトナの中でも一番評判の良いもの。
長さも一番長いものです。
ウィンドシールド

風防、スクリーンともいいます。
風で体温を取られるの防ぐのが目的。
一方で長距離を移動する場合に風を当たらないようにすることで筋肉が風に抵抗することなく、疲労を軽減できるメリットもあります。
価格は3000から6000円
オプション純正品だと2万くらい
高さは視線の下に来るのがおすすめ。
視線より上だと視界がゆがむのと、雨の時には水滴のつく面が2重になり見にくい。
また天気の変化でスクリーンが曇る時があるので、さらに危険です。
もちろんスクリーン上端が視線の近くでも見にくい。
よって遠くを見た時にスクリーンが視界から外れて、少し下になるサイズを自分が座ったときの目線の高さと、製品を取り付けた時の高さを調べての購入がおすすめです。
取り付けはミラーを外して取り付けます。
ナックルガードと同じ取り付けになるので必要であればミラー用高さ調整スペーサーなどを使って、接続が増える分緩みがちになるのでしっかりと締め付けておきます。
トラディショナルなバイクには、こんな素敵なものもあります。
屋根付き
ピザや配達バイクのようなイメージです。
ウィンドシールドよりしっかりと風を防いでくれます。
ワイパーがつているタイプもあるので雨も安心ですね。
ただ全く濡れないわけではないので、レインウェアは必要です。
日差しも防いでくれるので、夏の暑さにも効果があります。
ただし周りの熱い視線は防いではくれません。
上に紹介したのは5000円くらいから。
オーダーになるともっと高くなります。
排熱利用

排気熱を利用した暖房装置です。
原付や、125ccクラスはなく、ホンダのフリーウェイなど高排気量のバイクになります。
残念ながら後付け商品はなし。
過去や現在の排気熱利用のバイクが分かります。

排気熱の利用を望む声と、過去にDIYで試した人や、今までの装着バイクなど。

自作で洗濯機のホースを回して排気熱を利用しています。
見ているとできそうな気がしていきますね。

防寒ウェア

バイクの装備と同じくらいに身に着けるものも大切です。
機能的なウェアは大きく3つ
・何も発熱しないけれど暖かいウェア
・体からの水分を熱に変える発熱ウェア
・電気によるヒーター付きウェア
それぞれ見ていきましょう。
何も発熱しないけれど暖かいウェア
ひざカバー
見た目は悪いですが、レビューの評判はすこぶる良いので見た目と効果を天秤にかけましょう。
商品によっては60kmを超えると、マリリンモンロー状態に舞い上がるのがあるので注意です。
ヤマハのアクセストリートにもオプションでありましたね。
人の目なんてまったく気にしないわ。
というあなたにはとっておきのモノがあります。
オーバーウェア
横文字で書くと格好がいいですが、要は重ね着です。
オーバーパンツに、オーバーグローブなど。
普段はいている/つけているのに機能を加えるので、部屋着から外へ、夏グローブから冬への移動が可能。
オーバーグローブはミトンや3本指、4本指なんてものもありますがレビューはとても低いです。
その他滑って操作がしにくいなど評価はどれをとっても、あまりお勧めできる商品はありません。
発熱ウェア
体からの水分を吸収して発熱する有名どころはユニクロのヒートテック。
次に紹介する電気の発熱は格段に暖かいですが、電源コードの取り回しや、バッテリーの充電などの手間があります。
吸湿発熱で寒さを解決できればよりお手軽です。
さまざまなメーカーがこの吸湿発熱下着を販売しているのできりがありません。
なのでデメリットの「かゆくならない」吸湿発熱ウェアを見ていきます。
メリノウール
天然の発熱素材です。
ヒートテックは羊のごく細い毛の発熱原理が元になっています。
下は靴下から、タイツ、トップ、ショーツ/パンツまで。
私は靴下を最近試しているのですが、かゆくもならず暖かくて、歩いて足裏に汗をかいても蒸れにくいですね。
ヒートテックコットン
誰もが知っているユニクロのヒートテックで肌に当たる面が綿100%版。
ヒートテックはかゆくなるので避けていたのですが、いつの間にかかゆみ対策のヒートテックが出ていました。
これは極暖扱い。
超極暖扱いならよりいいですね。
謎の綿100%吸湿発熱
綿もかゆくならないのですが、これも最近はたくさんあります。
そして仕組みが書いていないモノは企業秘密な面もありますが、全く情報がない商品はレビューがあってもその効果を疑います。
ヒーター付きウェア

電気による圧倒的な温かさ。
さまざまなメーカーが出していますが、気を付ける点は電源と防水性能です
電源はモバイルバッテリーや、USB給電(バイク本体や、モバイルバッテリーも可能)。
本体給電は乗り降りするときに抜き差しする手間があります。
一方でモバイルバッテリーはバイクを下りても暖かいですが、それ自体を充電する手間があるのでどちらも一長一短ですね。
モバイルバッテリーが付属かどうかもお値段の分かれ目です。
また質の悪いモバイルバッテリーは破裂するので危険です。
品質の良いものをレビューを参考に選びます。
通勤通学で天気にかかわらずバイクに乗る人は防水性能が大切です。
例えばヒートグローブで防水とうたっている定番のコミネすら実は完全防水ではないので雨の日の使用をおすすめしないとされたレビューもありました。
これからわかることはメーカーが防水と言っていてもレビューの大切さですね。
グリップヒーターがなければ、まずは押さえたい商品です。
グローブ、ベスト、パンツ(ズボン)、ブーツ、ソックス、中敷き、つま先。
きりがないのでどこまで求めるのかですね。
すべてをそろえるには充電や結線が面倒なので、なるべくバイク本体で解決していくのがスムーズです。
グローブ5000円から15000円
ベスト5000円から18000円
パンツ(ズボン)3000円から7000円
ヒーター付きグローブ

ヒーター付きグローブはどれもおすすめできる商品がありません。
種類も大変豊富ですが、その分品質にばらつきがあります。
指先まで暖まるのか、防水か、充電容量、充電池別か、USB給電できるか、断線しにくいか、指先が曲がりやすいかなど。
レビューを見ていくと中華製の安物から、国内のコミネ、タイチまでどれをとっても納得できる商品はありません。
価格なりに完成度は上がっていきますが、同じ費用をかけるのならグリップヒーターとハンドルカバーを買いましょう。
ヒーターベスト
こちらも衣類なので断線問題に気を付けます。
まずはワークマンのヒーターベストがおすすめ。
ただバッテリーは安くないので、汎用バッテリーを昇圧ケーブルを使って使うのが、コスパの高いやり方です。

お値段は上がりますが、ベストやジャケットと、電熱パッド、バッテリーの3つを合わせて使うバートルもレビューが悪くなくおすすめです。
「サーモクラフト」のシリーズ名で組み合わせます。
その他国内外メーカーが出していますが、おすすめできるのはこの2つぐらいですね。
ブーツ/ソックス/中敷き
中敷きがおすすめ。
ブーツはそもそも足が合わないと履きづらい。
ソックスは消耗品。
なのでこの2つでヒーター付きをそろえるのではなく、足は中敷きをヒーターにするのがおすすめ。
中敷き1000円から4000円。
ソール自体にバッテリーが入っているものと、別付けのものがあり。
別付のものが安いが、使いやすさはバッテリー込みがおすすめ。
こちらはバッテリー込み
こちらはバッテリーが別に必要
室内で履いてそのまま外出できるこちらも便利。
バッテリーはオーバー靴下の側部につけます。
もっと言うならタイツにしてつま先も含めて温めてしまう方法もあります。
大手バイクパーツメーカーのコミネなのでレビューは悪くないのですが、在庫切れの時が多い商品です。
もちろんレディースもあります。
12V結線です。
通常の防寒防水ブーツにヒーター付き中敷きを合わせもよいですが、中に仕込むのも一手間かかります。
ならばブーツ自体にバッテリー込みも検討。
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