初めてでも誰もができる【原付の】ドライブベルト交換

原付のドライブベルト交換バイク

スピードが出ないので、

ドライブベルトを交換したい

1万キロ走ってたので、そろそろ切れるかも

交差点とかだと怖いな

バイク屋にお願いしてもいいのだけれど、

自分でできないかな

こんな悩みを解決します。
ヤマハアプリオでドライブベルトを交換した記録です。
道具もそれほど必要なく交換できますよ。

自分でできる原付アプリオのドライブベルト交換

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原付のドライブベルト交換【時期】

デメリット


原付の場合のドライブベルト交換時期は1万キロから1.5万キロ


ずっと乗っていなかったというアプリオを譲り受けました。
コロナで通勤として乗るようになり、走行距離が初めてメーター1週して1万キロを過ぎたころ、スピードが出ないのが気になり始めました。

どのくらい遅いかというと、マフラーを掃除する前は30キロくらいだったので本気の自転車に負けるほど。


法定速度が守られていてよいのですが、あまりに遅いので後ろの自動車にあおられて側道寄りを走ると、道路の面がたわんでふらついたり、ひどいと穴があいていたり、時には無灯火の自転車が逆走してきたりと別の意味で危険な思いをしています。



調べるとスピードが出ない原因は、
・マフラーつまり
・インテークマニホールドの亀裂
・ドライブベルト(Vベルトとも言う)の摩耗など


インテークマニホールドは亀裂がなかったので、ドライブベルトを疑います。


動力はチェーンでなく、ゴムのベルトで回転を伝えていたのですね。
これはいずれ切れるもので、耐用距離を調べると、
原付の場合のドライブベルト交換時期は1万キロから1.5万キロ。


走行中に切れたら大変です。
危険ですし、近くのバイク屋まで押していったり、しばらくは電車通勤になったらお金もかかりますしね。



また走行距離の他に、切れる前の何らかの前兆もあります、参考にしましょう。




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原付のドライブベルト【切れる前兆】

なるほど

1.加速が落ちる
2.最高速が落ちる
3.ひび割れ

突然切れる場合もあるようですが、まとめると3つです。


ドライブベルトは摩耗すると幅が狭くなるので、仕組みからいって加速、最高速が落ちるのは確実です。
事実、今回紹介のケースだと摩耗で5mm幅が狭くなっていて、新品にして最高速が劇的に回復したのと、少しグリップをひねるだけでの加速が増しました。

自分のように中古の場合は新品の加速状態が分からないので、明らかな最高速が悪い場合は他の原因と合わせて疑ってみるといいです。



ひび割れはドライブベルトのボックスを開けてみないと分からないので、少しハードルが高いですね。
ですが突然切れる負担を考えれば、開けてみるのがまだ良いです。
それに開ければ幅が狭くなっているのか、すり減ったカスが内部についているのかも分かります。

バイクのパーツメーカーのキタコやデイトナによれば、幅が1mm短くなったら変え時とあります。



ドライブベルトの滑り

また切れる前兆に含めるかですが、自分の場合はアクセルを急に吹かすと失速しました。
でもドライブベルトの交換で解決しています。

この原因ははっきりとは言えませんが、おそらく次のようです。

使いこんでベルト幅が狭くなる
 ↓
動力を伝えるプーリーのドライブベルトを挟む力が弱まる
 ↓
プーリーとドライブベルトの摩擦も弱まる
 ↓
急な回転の引っ張りに摩擦の力が負ける
 ↓
滑って失速





また強化ベルトは突然切れるレビューが多いように感じます。
皆さんのケースをまとめると、

強化ベルトは摩耗に強くすり減らないために幅が狭くならない
 ↓
そのため加速や最高速の低下が感じらない
 ↓
でも全体としての強度は確実に落ちて、限界に達すると一気に破断

という流れのようです。




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原付のドライブベルト交換【費用】

どっちがいいのか

安ければお願いするのも選択肢です。
調べるとドライブベルト交換費用はおおよそ1万から1.5万円くらいです。
一緒に交換するパーツによりですね。


通勤で使うので、計算すると1年半くらいで交換の時期を迎えます。
その度ごとに費用がかかるので、できれば自分でしたいですよね。


原付のドライブベルト自体の価格は2,000円から3,000円ほどなので、自分の場合は1年半で約1万くらいの工賃を節約できる計算です。


交換には専用の工具もいりますが、これは1,000円くらいです。


そうと決まればパーツを取り寄せて交換しましょう。




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原付のドライブベルト交換【作業】

今回はヤマハのアプリオですが、スズキZZのドライブベルト/ギヤオイル交換を別にまとめました。

スズキZZドライブベルト/ギヤオイル交換
スズキZZのドライブベルトとウェイトローラーの交換方法を超簡単解説。手順ごとの写真多数で迷いなし。これでもう切れてからバイク屋に頼まなくてすみますよ。



ヤマハアプリオの駆動部分

エンジンがかからない時のキックスタート。
ここの奥のボックス内にドライブベルトがあります。

そして今回取り寄せたのがこの3点。
左からドライブベルトと、ユニバーサルプーリ、それにウェイトローラーです。
この後出てきますのでお楽しみに。



さて夏の家の駐車場で作業するので、まずは蚊よけが必要です。
最近知った蚊取り線香より強力で、キャンパー御用達の「パワー森林香」にまず点火。


これを腰から下げておいて、作業終了まで蚊に刺されなくてすみました。
ぜひおすすめです。



蚊よけの準備ができたら作業をすすめていきましょう。

キックを外す

キックスターを外して

カバーを外すとそれらしくなってきました。
後から分かったのですが、赤い囲みのブレーキワイヤーは外さなくて大丈夫でした。


そして順調に行くと思いきや、ここからが大変。
ビスがと、て、も、固い。
どこかで同じようなことを言っている人がいました。

ネジを緩めるためにに556

ねじの頭の十字には大きさがあります。

大きさによって番号が振られていて、うっかりプラスの2番だと思い緩めたら、ネジ山を痛めて3番だということに気が付きました。
インパクトを使わずにドライバドリルで緩めていたのですが、それでも2つほどネジ山がほとんど死んでしまいました。


なので事前にCRC556を吹いておくことのがおすすめです。
ネジ頭だけは避けるようにしてくださいね。

またネジは一つずつ取るのではなく、全部を少し緩めて動くのを確認してから取るようにします。
そうでないと外した時に他のネジに負担がかかって取れにくくなる場合があります。


それにしてもなぜここがプラス頭のビスなのかが理解できません。
六角ボルトにするべきところです。

ヤマハはメンテのことを考えていないと、誰かが言っていましたがこの時ばかりは激しく同意です。

ネジもいくつかあるので、外すときは種類と長さを覚えておきます。
必要なら写真を撮っておきましょう。

奥のネジはステンレス

例えば、奥の結線してあるネジはステンレスだな。パシャ、とか。


それでもどうにも緩まないのは仕方なく、グリッププライヤーの出番です。
バイスグリップとも言いますが、しっかりと加えた状態でロックする道具です。


かなりの握力をかけてでないと使えないので、おすすめはネジザウルスでしょう。
いままでなしで過ごしてきたのですが、この時ばかりは買いに走ろうと思いました。

駆動部分のカバーを外す

左のオイルクリーナーの止めるネジも兼用になっていたので、これも右側だけ外してやっとご対面です。
カバーは全部のネジを外せば手前にごそっと取れます。

激しい汚れ

それにしても激しい汚れです。

駆動系のフタ

外したカバー側にもたんまりと汚れが。
後で分かったのですが、これはドライブベルトの摩耗して削れたカス。

ユニバーサルプーリホルダーを使って外す

いよいよプーリーを外します。
ここで今回購入したユニバーサルプーリホルダーが役に立ちます。

右ネジなので緩めるのは反時計回り、一緒に羽の部分が回ってしまうので、これをユニバーサルプーリホルダーで固定します。

柄を地面でつかえて回らない位置に固定してから、めがねレンチで緩めます。
間違ってもモンキーやスパナででは回さないでくださいね。


後でどのくらいの力で締めたか分かりやすいので、油性マジックなどで線を引いておくのが良いでしょう。

今回は用意したマジックがインク切れだったので、表面にひっかいて傷をつけて印をつけました。
回してみると、前輪を外した時ほど固くはなかったです。

プーリーを外す

いくつもの見慣れないパーツを外していくので、そのつどあとで困らないように写真を撮っていきます。

プーリーの外し2段階目



外したものも順番に、裏表を気にしながら置いて、写真も撮っておきます。

そしていよいよドライブベルトを外して驚きの事実が。


新品の上に古いのを重ねてみるとなんと5mmも幅が違う。
思わず品番を確認したが間違っていない。

新旧のドライブベルトを重ねた幅の差

これでスピードが上がらないのと、汚れはこの削れカスだったことに確信しました。

プーリー

プーリが削れて段になっている場合は交換が必要とのことなので、こびりついたドライブベルトのカスをワイヤーブラシで落として確認します。

どうやら問題なさそうですね。

本体側のプーリーも切れに掃除して、金属面に減りがないか確認。
奥に隠れているウェイトローラーも偏ってすり減っていたり、割れたりしていることがあるのでよく見てみましょう。

偏減りもないので、全体的にすり減っているのかと重さを測ってみます。

古いウェイトローラー

1/10グラムまで計れるタニタのキッチンスケールを使って計ると、6個で42.4g。
本来は7gのはずなので、0.4gは誤差でしょうか。
それにしても減っていませんね。


新品はどうでしょうか。

ウェイトローラーの新品

なぜか7gで買ったはずの新品の方が、0.2g軽い。
訳が分からないのですが、せっかくなので高いものではないから交換しましょう。


商品説明には純正品よりグラム誤差が少ない真ちゅう製とあります。

ここまで行けば後は逆の手順で元に戻せば大丈夫ですね。

ちなみにNTBは穴の開いた面の違いがないので、どうつけてもいいのですが、モノによっては違いがあり、片側がふさぎ気味のものがあります。
この場合はふさぎ気味の方(ストッパー側)を左につけてます。
それでプーリーを裏を返してセットすると回転方向の反対がストッパー側になります。
言い換えると進行方向の後ろがストッパー側になるのが正しい付け方です。
これは車のシートの向きと一緒ですね。

ドライブベルトの取り付け方向


ドライブベルトは向きの勝手があり、上から見て、左に矢印(←)や正しい字の向きで取付です。



雨が降ってきそうだったので、たんまりとついたドライブベルトのカスをゴメンといいながらそのままフタをして復旧。
次回の交換が楽しみですね。


でもその後雨降らず...




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原付のドライブベルト交換【工具】

今回の購入品

今回のドライブベルトの交換作業で使ったもの、購入したものを順に紹介します。
必要なものは事前に準備しておきましょう。


開けてから足りないと、バタつきます。

ユニバーサルプーリーホルダー

まずは今回の作業のメインとなるドライブベルトを外すユニバーサルプーリホルダーです。
中心ナットを緩めるのに、ともにプーリーなどが回転するを止めるのが目的の道具です。

これに至るまで、いろいろと検討しました。

これに決めるまで、外周を抑えるタイプや、

外周タイプのユニバーサルプーリーホルダー
外周タイプ

プーリー専用レンチを検討しましたが、

純正プーリーホルダー
純正プーリーホルダー

外周タイプと専用タイプは柄が短く、地面に突っ張る使い方が難しい
専用タイプは、クラッチに使えないし、バイクのメーカーが変ると使えない。


仕事でされている方はインパクトレンチで緩めているようです。
インパクトドライバーがあればボックスソケットをつないで外してもいいですが、バイク整備を仕事としない私たちは閉める時のトルクの感覚が機械だとわからないので、やはり手締めが安心です。


したがって今回のは価格も安く、プーリー、クラッチ、バイクメーカーが変っても汎用できる、また柄も長く、回転を地面に突っ張って止められる点で、ユニバーサルプーリーホルダーにしました。


なかでもレビューを参考に良さそうなものを選びました。


実際に届いてみると改良されているようで、評判良くなかった点の開きも固くなく、バリも目立ってありません。
突起は溶接ではなく、ねじ込み式になっていて、長さも十分あるので作業してて外れる心配はありません。


一つ気になるのは開きの固さで、摩擦で止まる程度がよかったのですが、かなりの遊びがあり、パーツの自重でガタガタ動きます。

それほど頻繁に使うものではないので、ユニバーサルプーリーホルダーの中では最高とはいえませんが、価格なりには良いものを選んだといえます。




レンチ類

レンチ類

レンチはめがねレンチや、ボックスレンチを使います。
間違ってもスパナや、モンキーレンチを使うのはやめましょう。


またキチンと精度のあるものを使わないとダメです。
ボルトの山が崩れて泣きを見るハメになります。


ユニバーサルプーリホルダーはそれなりでも、こちらはしっかりとしたものを使います。



まずはキックスタートを外した10mmのめがねレンチ。
日本のメーカーで古くからあり、ずっと使えます。



プーリーのシャフトのボルトを外すのには17mmのめがねレンチがいります。
45度のオフセットで斜めになっているので、ユニバーサルプーリーホルダーを避けて回すことができます。




プラスの3番ビット

ドライバーの先をビットといいますが、通常一般的なのは2番、次に小さい1番で生活する上では事足ります。

今回は2番も使いましたが、始めに駆動系のボックスを外すところで使ったのは3番です。

ただでさえ固いのに、2番では絶対に外れません。
合わないのビットで回そうとするとビットはおろかビスもダメにします。
なので十字穴が崩れて、どうにもお手上げ状態になります。

日本の実績のあるアネックスなので品質は問題ありません。
くれぐれもインパクトドライバーに刺して作業はしないでください。

もしドライバドリルを持っていないのならこちらを参考にしてください。

初心者の電動ドライバーはドリルドライバー(インパクトは×)がおすすめ
電動ドライバーのおすすめを、職人歴10年と、初心者の指導、自宅のメンテナンスの経験からキチンとお伝えします。間違えて選ばないようにドリルドライバーとインパクトドライバーと比較して、ドリルドライバーが初心者向けである理由を解説します。




ドライブベルト/Vベルト

工具ではないのですが、今回の主役です。


評判を読み込んでいくと信頼できそうなのはデイトナ、キタコの名前が出てきます。

また強化ベルトという種類もあり名前から耐久性がありそうでひかれたのですが、評判を見るといいことが言われていないので、あえてこの言葉を使っていないベルトを選びます。


結果どうしたかというと、
Amazonのこの商品自体はレビュー数が少ないのですが、他のドライブベルト全体での評判が良いのと、日本製ということでまだ聞きなれないのですが、CHRIS(クリス)ブランドにしました。
日本のメーカーでも製造はほぼ海外だったりするので、日本製に信頼を置きます。


調べてみるとアルバという販売会社が扱うブランドで、ほかグロンドマンもこちらで扱っています。
また今回のアプリオの純正の品番4JP-17641-00を表示してるのも安心できました。
価格も純正より安いです。

余談ですが、ドライブベルトの内側の、ギザギザは歯車のようにかみ合って精度が求められるかと思いきや、摩擦抵抗を高めるためのものでした。


追記:
クリスのドライブベルトは人気なようで、欠品が多いようです。
先の紹介したグロンドマンを紹介します。



さてドライブベルトはプーリーとの摩擦で変速しているのですが、脂がつくと滑って動力が伝わりません。

そこで油取り除く=「脱脂」が必要なのです。


レビューにも脱脂をするようにと言われていますが、キタコの説明書にはドライブベルトではなく、「プーリー」を定期的に脱脂とあります。

もちろんドライブベルトに油がついたのなら、ベルトも脱脂は必要かと思います。


ただこうはいっていますが、私は脱脂はしなかったのですが、問題はありませんでした。

代わりにプーリーの汚れを金ブラシでこそぎ落としたのですが、これがよかったのかもしれません。
同じように、紙やすりで擦ると滑りが起きにくくなるとする情報もあります。


脱脂するならオレンジの成分のない中性洗剤を使うのが良いようです。
パーツクリーナーはよくないようですね。


そういうわけで花王にカンキツ系の成分のないものを問い合わせて、教えていただいたのがこちら。

ドライブベルトに油がついたのなら、こちらが安心です。
劣化防止=安全
ですね。




ウェイトローラー

これも道具ではないのですが、購入ということでこちらで紹介します。

消耗品とされ、エンジンの回転数が上がると遠心力で外側に移動してプーリーを動かし変速させる役割があります。

交換された方の例だと、割れていたり、曲面がすり減って平面になっていたりと、通常ドライブベルトと一緒に交換するとされています。
開けるまで全く様子をうかがい知れないので今回は同時に購入しました。


今回は有名どころを抑えましたが、単純な構造なのでメーカーでの違いはよっぽどの安物を買わない限り問題なさそうです。
むしろ直径と、幅と、重さをきちんと把握して購入するのが大切です。
ホンダは3個のようですが、ヤマハのアプリオは6個使用でした。




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原付のドライブベルトの【ならし】

ダメなこと

ドライブベルトを交換してすぐに走りを試したいところですが、そうはいかず、「ならし」が必要になります。
各方面から情報をまとめました。


まずドライブベルトをならさないと、滑ったり、あとあと調子が悪くなるそうです。
すぐに速度を上げたい気持ちをグッと抑えて、しばらくは半分くらいのアクセルで我慢します。


また新車と違ってドライブベルトだけなので、ならしに必要な走行距離は50kmから100km程度です。


走り方は、ジワジワっとスタートして、なるべく急ブレーキをかけない。
車間距離を空けて、あおられても余裕のある走りをしましょう。


ならしが終わるのが楽しみですね。




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まとめ

ホッと一息

ドライブベルトの交換は、耐用走行距離が来ていたのが大きな理由でした。
走行中に切れては危ないですし、切れてから復旧までは通勤に困ってしまいます。


そして実際に交換して切れない安心感もそうですが、新品に比べて5mm幅の摩耗の違いを体感できました。


いままではアクセル全開でも法定速度を超えない程度だったのですが、グリップを少し回しただけですぐに速度が上がるようになりました。


交換する前はドライブベルトが摩耗で細くなっていたので、エンジンの回転数を上げてもプーリーの外側に広がらず、またゴムのカスもプーリーの外周にびっちりとこびりついていました。

そのせいで交換する前はアクセルを勢いよく吹かすとベルトが滑るように失速していたのも、いまはしっかりと動力が伝わっています。


それよりもグリップをそれほど回す必要がなくなったことで、思わぬ良いことがありました。
まずはエンジンの回転数が低いので走行音が静かなこと。
うるさい時はそういうものだと分からなかったのですが、静かになると前との違いが分かります。


そしてアクセルを戻しても、以前より慣性で進むようになりました。
やはりカラ滑りしていたのかも。
赤信号でかなり前からアクセルを戻してもするするっと進んでいきます。


加えてエンジンが低回転でも走行距離が出るので確実に低燃費になっています。
燃料計が下がりにくくなったので、おそらくガソリン代が半分くらいになりそうです。


いまではもっと早く交換しておけばよかったとさえ思います。
ドライブベルトが切れて、中の繊維がプーリーやクラッチに絡まるととるのに大変ですし、バイク屋に持ち込むとその分費用が余計にかかります。


今回のドライブベルトはよくある原付のモノだったので、2,000円程度で非常に安価です。
作業自体は一度覚えてしまえば、あとはそれほど難しい作業ではなかったので、今後も続けていこうと思います。


みなさんもぜひ切れる前にお試しください。
きっと心地よい走行ができるはずです。


交換に必要なものはこちら
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欲しいものがきっとあります。


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